シューマッハ、「モナコGPは旧型マシンがいい」
Monaco GP Image (C)Ferrari S.p.A
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開幕から苦戦が続いたものの、今回のスペインGPから改良型マシン『MGP-W01改』を投入、その甲斐あってか終始チームメイトを圧倒、決勝レースでも今季最高位となる4位入賞を果たしたメルセデスGPのミハエル・シューマッハ(41歳:ドイツ)だが、今週のモナコGPでは再び以前のマシンに戻すようだ。
というのも、モナコGPの行われるモンテカルロのコースは衆知のように低速できついコーナーが続くので有名。
改良型のマシンは従前のものよりホイールベースを伸ばして挙動を安定させたとみられているが、今回は高速コーナーの安定よりもきついカーブでの回頭性を優先させた形だ。
なおかつて「モナコ・マイスター」と呼ばれたシューマッハは通算5勝を記録、これは故アイルトン・セナの6勝に続くものだ。
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