FOTA、ブリヂストンに来季もF1残留要請か
Bridgestone Tyre (C)Panasonic Toyota Racing
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現在のF1単独サプライヤーであるブリヂストンタイヤは、すでに今季限りでの撤退を表明しているが、その後継となるタイヤメーカーについては依然として定まらないままだ。
こうした中、F1チームの集まりであるFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)のマーティン・ウィットマーシュ会長(マクラーレン・チーム代表)が、ブリヂストンに対し引き留めの交渉を始めた模様だ。
スペインGPが行われたバルセロナ・サーキットの会場ではウィットマーシュ氏がブリヂストンの首脳と会談しているところが目撃されていて、同氏も「F1で確固たる実績を持つブリヂストンが継続してくれるのがわれわれチームにとっては最も望ましい」と、意向を隠さないでいるという。
後継については当初クムホなど韓国メーカーが名乗りを挙げた他、ピレリやエイボンなど実績あるメーカーも候補に上がっているが、FIAの最有力は最近まで供給していたミシュランとみられている。
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