『危険行為』でフェラーリに2万ドルの罰金
Fernando Alonso (C)Ferrari S.p.A
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8日(土)行われた公式予選中に危険な行為があったとして、スペインGPのレーススチュワード(競技審査委員)がフェラーリ・チームに対して2万ドル(約183万円)の罰金を科したことが明らかとなった。
これは、同チームのアロンソがピット前の作業部分から戻ろうとした際に、走行ラインを走行中だったメルセデスGPのニコ・ロズベルグの直前に割り込む形となり、危うく大惨事になりかねない事件を起こしたため。
幸いロズベルグがすんでのところで急停止しアロンソをかわしたため惨事を免れたが、ロズベルグは「周辺にはたくさんのカメラマンもいて、もしぶつかっていたら彼らの多くを巻き込んでいた筈」と、状況を説明した。
なお罰金はアロンソを誘導したチームに対してのもので、アロンソ自身にペナルティ等は科せられなかった。
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