ウェットの公式予選、小林可夢偉初のQ2突破果たす
予選Q2にはスタックしたマクラーレンのバトンを除く16台が出走。
路面はまだウェットコンディションだが、インターミディエイト装着車とウェットタイヤ装着車とに判断が分かれた。
やがてインターミディエイトを選択したクルマのタイムが好転し、各車タイヤ交換してアタックを続けた。
このセッションでトップタイムを記録したのはレッドブルのベッテル。
2番手にルノーのクビサ、3番手フォース・インディアのスーティル、4番手ウィリアムズのヒュルケンバーグ、5番手メルセデスGPのロズベルグ、6番手ザウバーの小林可夢偉、7番手レッドブルのウェバー、8番手フォース・インディアのリウッツィ、9番手ウィリアムズのバリチェッロ、そして最後の10番手にメルセデスGPのシューマッハが飛び込んでこの10台がQ3進出を果たした。
ここで脱落したのはルノーのペトロフ、ザウバーのデ・ラ・ロサ、トロ・ロッソのブエミ&アルグエルスアリ、ロータスのコバライネン、ヴァージンのグロック、そして走れなかったマクラーレンのバトンの7台となった。
なお小林可夢偉が予選でチームメイトを上回ったのは今回が初めてということになる。
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