アイルランド噴火の影響はヴァージンが一番?
Virgin『VR-01』(C)Virgin Racing
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アイルランド火山の噴火による航空機網の混乱は、どうやらドライバーの立場では徐々に解消に向かいそうだが、依然として機材の運搬は見通しが立たないまま。
レース後も上海に止め置かれたF1機材は、本来なら直ちにヨーロッパのファクトリーに戻される筈が、肝心のFIA(国際自動車連盟)の専用ジャンボ輸送機6機はまだ到着していないという。
これによりとりわけ影響を受けそうなのが、ヴァージン・レーシングとみられる。
同チームのマシン『VR-01』は設計時のミスで燃料タンクの容量が小さいことが判明、ヨーロッパ・ラウンドの幕開けである次戦スペインGPまでの修復が予定されていたからだ。
この問題について責任があると指摘されている同チームのニック・ワース/テクニカル・ディレクターは、さらなる想定外のトラブルに頭を抱えているという。
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