ブエミのアクシデント、トロ・ロッソに打撃
Sebastien Buemi (C)Scuderia Toro Rosso
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中国GPフリー走行セッションで起きたセバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)のアクシデントは、単にタイヤが外れたというものではなくフロントの両タイヤがアップライト毎サスペンションを引きちぎって脱落という深刻なものだった。
これについて同チームのテクニカル・ディレクターであるジョルジョ・アスカネッリ(50歳:イタリア)は、「まだマシンを精査してみないと原因はわからない。
とりあえず今はアルグエルスアリのマシンにも不具合部分がないかどうかチェックを行っている。
午後のフリー走行に出走できるかどうかもまだわからない」と、説明した。
タイヤが脱落してオフィシャルや観客が怪我をするのを防ぐため、通常アップライトとをつなぐワイヤーが設置されているが、今回はそのアップライト毎損傷したために脱落を防げなかったが、幸い2次的災害はみられなかった。
ただ、もし原因が構造上のものであった場合、折りからの航空網混乱もあり遠征の中国戦では対応が難しいことも考えられる。
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