小林可夢偉(ザウバー)、「現状これがベスト」
小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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bytek 選ではQ2突破が果たせず15番グリッドに留まったザウバー・チームの小林可夢偉(23歳)だが、「現状ではこれがベスト」と予選を振り返った。
「個人的には今日のベストラップに満足しているよ。
トラフィックに巻き込まれることもなかったし、できる範囲でのベストが尽くせたと思っているからね。
ウチのクルマはまだグリップが足りないし、ブレーキング時の安定性にも欠けている。
そして僕のクルマにはアンダーステアの傾向があるしね。
それでも明日は雨の予報と言うから、レースを楽しみにしているんだ。
ウェットになるとこんなグリッドからだから視界に問題があるけれど、それでもドライよりはチャンスがあると思うからね」
一方、今回のレースから新しくテクニカル・ディレクターのポジションに就いたジェームズ・キー氏は、「厳しい予選だった。
二人ともハードに攻めたけれど、まだコンマ2秒か3秒詰める余地があったかも知れない。
そうしたらグリッドがもっと前に行けた可能性があるからね。
でも正直なところわれわれのクルマにはまだQ3の力はないのが実情だ」と、語っている。
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