ベッテル、黄旗無視でスチュワードから召喚
マレーシアGP決勝レースでみごと今季初優勝を記録したレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(22歳:ドイツ)だが、フィニッシュ後FIA(国際自動車連盟)のレーススチュワード(競技審査委員)から召喚され事情聴取を受けていたことがわかった。
それによればベッテルは、レース中イエローコーションとなった際中にトゥルーリのロータスを追い越したとの報告があったもの。
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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しかし今回元ドライバー枠としてレーススチュワードの一員を務めたジョニー・ハーバート氏によれば、当時トゥルーリはトラブルにより明らかにスローダウンしていて、追い越しは止むを得なかったと判断されたということだ。
この結果、ベッテルには何も咎めナシで優勝の栄誉が与えられている。
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