レッドブル勢『車外ミラー』禁止による影響を憂慮
Redbull『RB6』(C)RedBull Racing
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雨で混乱した予選をウェバーが制覇、これで開幕から3戦連続でポールを独占してそのスピードを見せつけたレッドブル・レーシングだが、FIA(国際自動車連盟)が示した『車外ミラー』禁止による影響については警戒しているようだ。
これについて同チームのベッテルは、「ミラーの改修が義務付けられることについては以前から憂慮したよ。
なぜなら、それによってエアロダイナミックスに影響が生じるのは確実だと思うからね。
おそらくはマシンのパフォーマンスが若干失われることになる筈だ」と、英『インディペンデント』紙の取材に答えた。
しかし一方、同じく改修を余儀なくされるフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサは、「僕は別にミラーが変更されてもマシンのパフォーマンスに影響があるとは思っていないよ。
だいたい、そもそも指摘されているような視野に問題があるとも思ってはいないけれどね」と、語っている。
問題のミラー改修は、当初次戦中国GP(4月18日)からとされていたが、該当チームの抵抗からか5月9日のスペインGPまで延期されている。
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