フェラーリ、「アロンソのトラブルはエンジン無関係」
Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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先のマレーシアGPで予選21位からスタートしながらも一時5位まで浮上、最終的には9位走行中にエンジントラブルによってリタイヤしたフェラーリ・チームのフェルナンド・アロンソ(28歳:スペイン)だが、これについてチームはそもそもの原因はエンジンではないと発表した。
それによればアロンソはレース序盤からギヤシフトにトラブルを抱えていて、このためノークラッチでの無理なギヤシフトを繰り返した結果、エンジンに損傷を与えたということだ。
また同じくフェラーリ・エンジンを搭載するザウバー・チームの2台がいずれもエンジントラブルに見舞われたことについても、電子制御システムの誤作動からエンジンのニューマチック・システムを損傷させたとして、いずれについてもエンジン本体に原因はないと主張している。
マレーシアGPではフェラーリ・エンジン搭載車の最上位がマッサの7位だったのに対し、ルノー、メルセデスそれぞれのエンジン搭載車はいずれもそれより上位で3台ずつフィニッシュした。
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