M.ブランドル氏、「審査委員悪しき前例作った」
Martin Brundle (C)Ex.Super Aguri F1
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元マクラーレンなどのドライバーで、引退後は英『BBCスポーツ』でF1コメンテーターを務めるなど依然として深いF1との関わりを持つマーティン・ブランドル氏が、中国GPでのレーススチュワード(競技審査委員)の対応に疑問を投げ掛けている。
これは決勝レース中にピットレーンで起きたベッテル(レッドブル)&ハミルトン(マクラーレン)の危険なバトルについて、レース後審査委員会が実質的なペナルティを科さなかったことに対してのもの。
ハミルトンはストレートにおける過度な蛇行でも非難を受けている。
ブランドル氏は、「彼らは僕がレーススチュワードの時でなくてラッキーだった。
なぜなら自分なら、こんな危険な走法を決して許したりはしなかっただろうからね」と、両ドライバーのマナーの悪さを指摘した。
またFIAの処分についても「戒告って、いったい何なんだ?
いつまでとか、繰り返したらどうなるのかとか、まったくわからない不可解な処分だ」とも語っている。
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