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2010年4月

2010/04/30

S.マイケル氏、「実績ミシュラン、コストはエイボン」

Sam Michael (C)Williams F1
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2010年シーズンでブリヂストンタイヤがF1から撤退するのを受け、F1チームの集まりであるFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)では後継メーカーの調査を行っているが、ウィリアムズ・チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターはその困難さを次のように語っている。

「実績からいったら、明らかにミシュランのほうに分があるのは明らかなことだ。
彼らはつい最近までF1に関わっていたのだし、ね。
しかし一方で、彼らが呈示した金額はエイボンに比べ相当に高い。
ザックリいって、3倍ほどにも差があるのだが、これはわれわれチームにとって大きな違いと言えよう」

またここに来て名前が上がったピレリについては、「まだ話を聞いたばかりで、正直われわれは検証していない」と、困惑気味の表情だった。

過去、F1でミシュランは通算102勝、ピレリは42勝、エイボンはF1無経験ではないが未勝利。
なお、これを上廻るのはグッドイヤーの368勝、そしてブリヂストンは139勝を更新中だが、両社はいずれも単独サプライヤー時期が長い。

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新装なったシルバーストーン、お披露目

Silverstone Arena Circuit (C)Silverstone Circuit
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かねて改修工事が行われていたイギリスGPの開催地、シルバーストーン・サーキットが完成、予定通り29日(木)にお披露目された。
この「アリーナ型」と呼ばれるレイアウトは、本来輪のモトGPのセーフティ・レギュレーションを満足させるために採用されたものだが、F1でもそのまま使われることになる。

29日のオープニングでは、レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表をはじめ、同チームのデビッド・クルサード、マーク・ウェバーらも顔を揃えた。
当初、この変更に難色を示していたとされる所有者BRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)のデイモン・ヒル会長も、「ドライバーと観客にとって、最高の場が提供できると確信している」と、歓迎のコメントを明らかにした。

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『ピレリ』F1タイヤ供給の意志を公式に認める

先にブリヂストンの後継F1タイヤ供給元として名前が上がった『ピレリ』だが、29日(木)これを公式に認めたことがわかった。

リリースによれば、ピレリは2011年シーズンからのF1タイヤ供給について正式にFIA(国際自動車連盟)に申請する意志を固めた、というもの。

ウィリアムズ・チームのサム・マイケル/テクニカル・ディレクターによれば、F1チームの集まりであるFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)では、ほぼミシュランとエイボン両社の中から決められることになっていたということだが、これで3社が俎上に上がったことになるようだ。

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2010/04/29

ジャン・トッドFIA会長、「もっと女性の進出を」

Jean Todt (C)Ferrari S.p.A
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新しくFIA(国際自動車連盟)会長の職に就いたジャン・トッド氏がは、このほど『WMC(女性委員会)』の会合を招集、女性にもっとモータースポーツに進出するようアピールした。

かつてのWRC(世界ラリー選手権)の花形スター、ミッシェル・ムートンさんも出席したこの会合で、トッド会長は「世界中のFIA(国際自動車連盟)のメンバーは男性と女性から構成されている。
それは、それぞれがモータースポーツの分野でも果たすべき役割が同等にあるということ。
われわれは国連と共に、女性がより積極的にモータースポーツに参画できるようあらゆる尽力を惜しまないつもりだ」と挨拶し、女性陣にエールを送った。

現在同女性委員会には各国でモータースポーツの主要部門に立つ19人のメンバーで構成されているということだが、残念ながらその中に北アメリカの人間は含まれていないという。

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「バトン、速くはないが良い仕事してる」と、前上司

McLaren Duo (C)McLaren Group
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目下2010年のチャンピオンシップをリードするマクラーレン・チームのジェンソン・バトン(29歳:イギリス)について、前の上司であるロス・ブラウン/メルセデスGP代表は「速くはないが良い仕事してる」との評価を明らかにした。

「正直言って、マクラーレンに行ったら(若い)ハミルトンにバトンはスピードでしてやられると思っていたよ。
しかし彼はここまで、持ち前のとてもクレバーな戦いをしているね。
彼の特徴はタイヤに優しいことで、今シーズンもそれをうまく活かしている。
だから実際のレースではチームメイトよりも前でフィニッシュすることができているんだね」

現在ランキング1位のバトンに対し、僚友であるハミルトンは11ポイント差の4位となっている。

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クルサード、「シューマッハへの評価、時期尚早」

D.Coulthard & M.Schumacher (C)RedBull Racing
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開幕から4戦を終え、ここまでチームメイト(ロズベルグ)から後れを取っているとされるミハエル・シューマッハ(41歳:ドイツ)には、様々な評価の声が聞かれるが、同じ時代を戦ったベテランのデビッド・クルサード(39歳:イギリス)は、独『ビルト』紙で次のようにかつてのライバルを擁護した。

「F1の戦いというのは比類ないほど困難なものなんだ。
だからその評価を下すにはそれなりの時間が必要。
シューマッハの場合だって、少なくともシーズンの半分が過ぎるまでは待つべきなんだよ。
これまでの4戦をみたところ、彼にはマシンが合っていないのが明らか。
だからセットアップに苦労しているんだね。
なぜなら、今年の(メルセデスGPの)マシンはバトンに合わせたものだから」

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2010/04/28

ヴァージン・レーシング代表、ロンドンマラソン走る

Richard Branson (C)Virgin Racing
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今シーズン、ヴァージン・レーシングとしてF1に新規参戦を果たしたヴァージン・グループのリチャード・ブランソン会長(59歳:イギリス)が、日曜日に行われたロンドンマラソンを走ったことがわかった。

1981年からスタートしたこの著名マラソンだが、今年は初めてヴァージン・グループがスポンサーに就いている。
自ら3万6千名のランナーの一員に身を投じたブランソン氏だが、5時間を掛けてみごと完走したと伝えられている。

なお今年の同マラソンには、他にもWTCC(世界ツーリングカー選手権)チャンピオンのアンディ・プリオールや元F1セーフティカーのドライバーを務めたオリバー・ギャビン、そしてフォース・インディアのチーフ・レースエンジニアであるドミニク・ハーロウ氏らの名前が見受けられる。

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目下3位のアロンソ(フェラーリ)、「これからが真の勝負

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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今季念願の跳ね馬チームで戦うフェルナンド・アロンソ(28歳:スペイン)が、チームの主要スポンサーでありまた個人的にも強い繋がりを持つ母国の『サンタンデル』が開いたイベントに出席、本格的に始まるヨーロッパ・ラウンドに向けて意欲を示した。

「もちろんすでに今年のチャンピオンシップは進んでいるよ。
これまでのところ、僕は首位(バトン)と11ポイントの差でランキング3位。
でも今年の規則では優勝者は1戦で25ポイントもらえるんだ。
それを考えればこんなの大きなギャップとも言えないよ。
ここまで取れる筈だったポイントが取れなかったことについては残念だけど、ほんとうの勝負はまさにこれからさ」

アロンソがチャンピオンになった2005年は2位(ライコネン)と21ポイント差、また2006年も2位(シューマッハ)と13ポイント差で決着を付けている。

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デ・ラ・ロサ(ザウバー)、「資金難が最大の問題」

Sauber Duo (C)BMW Sauber F1
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小林可夢偉のチームメイトであるザウバー・チームのペドロ・デ・ラ・ロサは、ここまで予想以上の苦戦が続いていることについて「資金難が最大の問題である」として、その苦しい胸の内を吐露した。

これはチームの本拠があるスイス『ブリック』紙の取材に語ったもので、「マシンにはトラブルが多いし、(不安定な)リヤ部分は明らかに何かが間違っている。
しかし新たな資金獲得のルートを見つけなければ、マシンの開発は行えない。
それでもシーズンもここまで進み、新たなスポンサー獲得というのはさらに難しい状況になっている。
スポンサーが見つからなければ、戦いはさらに苦しいものになるだけだ」と、こぼした。

同チームでは前戦から新たに前フォース・インディアのジェームズ・キー氏を技術部門の責任者に迎え入れているが、一人の能力で難局を打開できるほど事態は単純なものではないようだ。

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2010/04/27

新シルバーストーン、木曜日にお披露目

Silverstone Arena Circuit (C)Silverstone Circuit
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イギリスGPの開催地であるシルバーストーン・サーキットがかねて進めていた改修工事が完了、29日(木)にもお披露目されることになった。

同サーキットのイアン・フィリップス/マネージング・ディレクターによれば、新しいレイアウトは「アリーナ型」と呼ばれるもので、本来2輪のモトGPのセーフティ・レギュレーションを満足させるためのものだがこれがこのままF1においても踏襲されることになるという。
これまでよりインフィールド寄りに変更されたコースは約760m長くなる。

この改修について当初は懐疑的な姿勢をみせていたこのサーキットの所有者であるBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)のデイモン・ヒル会長も、現在は「新しいチャレンジを楽しみにしている」と、語っている。

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サンタンデル、アロンソの親指に1千万ユーロの保険

Ferrari/Santander (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、フェラーリ・チームの主要スポンサーとしてF1活動を支える『サンタンデル』が、同チームのドライバーであるフェルナンド・アロンソ(28歳:スペイン)の親指に総額1千万ユーロ(約12億5千万円)という高額の保険契約を締結したことを明らかにした。

アロンソと同じスペインを本拠に置くサンタンデルは、銀行業の一方で保険会社としての顔も持つことから実現したもの。
今回の契約は両者にとってホームグランプリとなる次戦スペインGPに向けての大掛かりなプロモーション活動の一環とみられる。

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F1チーム、新エンジン規定合意に近づく

Renault F1 Engine (C)Renault F1 UK
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現行のエンジン・レギュレーションは2012年シーズンまでとされていて、翌2013年からの新しい規定について検討が続けられているが、どうやら各チームの間で合意に近づいているようだ。

まだ詳細についての発表はないが、スペイン・バルセロナのスポーツ紙『エル・ムンド・デポルティボ』によれば、2013年まで凍結されたままの2.4リッターV8エンジンは、その後さらに少ない燃料で同等の出力を持つものへの変更が計画されていて、「KERS」(運動エネルギー回収システム)を含んだ『ツインターボを備えた4気筒1.5リッター直噴エンジン』で合意に至ったと報じている。

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2010/04/26

苦戦シューマッハ(メルセデスGP)に相次ぐ擁護発言

Mercedes GP Duo (C)Mercedes Motorsports
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F1復帰以来、チームメイトに比べ苦戦が続くメルセデスGPのミハエル・シューマッハ(41歳:ドイツ)だが、周囲からはこれを擁護する発言が相次いでいる。

まず当の「責任者」である僚友ニコ・ロズベルグは、「ここまで彼より前にいられるのはうれしいことだけど、彼はまだ本領を発揮していない。
これからもいいバトルができたらいいと思っているよ」と、控え目。

元F1ドライバーのジャック・ラフィー氏は「コース上の彼はアンダーステアと苦闘しているのが見て取れる。
これはマシンが彼のドライビング・スタイルに合っていないからで、新型シャシーが投入されれば問題は解消される筈だ」と、専門家らしい分析。

またバーニー・エクレストン氏も、「シューマッハには4年ものブランクがあるんだ。
その間にマシンもタイヤもすっかり変わっている。
慣れるまでにはまだ時間が必要だよ」と、擁護。
シューマッハの復活を誰より期待しているのはエクレストン氏自身だろう。

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アイスランド噴火、もうスペインGPに障害なし

2010 F1 Team (C)Redbull Racing
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ドライバーやスタッフの帰国ばかりでなく、マシンを始めとするF1機材の輸送が遅れたことからその開催が心配されたスペインGP(5月9日決勝)だが、幸い問題はすべて解消されたようだ。

前戦中国GPでみごとな1-2フィニッシュを遂げたマクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュ代表は、「もしも機材の帰欧が1週間も2週間も遅れることになったら問題だったろう。
しかしわれわれはすでにFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の輸送便が木曜日までにビルバオ(スペイン北部の都市)に到着したと聞いている。
これなら迅速に陸路ファクトリーまで戻るのは間違いない。
幸いスペインGPまでは1週間の余分なインターバルが設けられているし、もうこの問題は大丈夫だよ」と、胸をなで下ろしている。

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シューマッハの新シャシーはロングホイールベース

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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開幕からチームメイトに比べ不振が続くメルセデスGPのミハエル・シューマッハ(41歳:ドイツ)について、チーム首脳はヨーロッパ・ラウンドの幕開けとなる次戦スペインGPから新しいシャシーを投入することを明らかにしていたが、このほどそれがロングホイールベー化されたものであることがわかった。

シューマッハはかねてフロント部のグリップ不足を訴えていて、これはその解消策であるという。

これによりどの程度ロズベルグに肉薄できるか、あるいは実績通りに凌駕できるのか、注目される。

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2010/04/25

またぞろ浮上か、アメリカGP開催計画

2003 USA GP Scene (C)Ferrari S.p.A
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かつて自身が保有するIMS(インディアナポリス・モータースピードウェイ)を舞台にF1アメリカGPを開催したトニー・ジョージ氏が、消滅した同グランプリを再び招致すべく動いているようだ。
これは、先の中国GPウィーク中、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏と会談していることから伝えられたもの。

同地でのアメリカGPはかつて2000年から2007年まで行われたが、最終的に両者は主に経済面で決裂、以来このモータースポーツ王国でのF1開催は途絶えたままとなっている。
なおジョージ氏は必ずしもインディアナポリスでの開催にこだわってはいないとされていて、今後の計画の展開に注目が集まっている。

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『ステファンGP』、2011年に向けF1参戦表明

Zoran Stefanovich (C)Stefan Grand Prix
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旧トヨタ・チームとの提携を元に2010年のF1参戦を目指しながらも断念に追い込まれた『ステファンGP』だが、2011年のもう一枠獲得に向け、また新たなスタートを切ったことが明らかにされた。

同チームのゾラン・ステファノヴィッチ代表によれば、新しい計画にはトヨタとの関連はないという。
またセルビアの首都ベオグラード近郊に全長約3.5キロのサーキットを新設、同地にチームのファクトリーとなるステファン・テクノロジーパークを建設することも合わせて発表されている。

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ドイツ開催の『ROC』、シューマッハら参加表明

Race of Champions Image (C)Citroen Sport
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各カテゴリーのトップドライバーが集結して行われるモータースポーツの異種格闘競技『ROC(レース・オブ・チャンピオンズ)』が、今年は11月26(金)-27日(土)の両日、ドイツ・デュッセルドルフのエスプリ・アリーナで開催されることが決まった。
(2004年から2006年まではパリで、2007・2008年はイギリスのウェンブレー、昨年は中国の北京・鳥の巣で開催)

地元・ドイツでの開催ということで、早くもこの競技の常連であるミハエル・シューマッハやセバスチャン・ベッテルらが参加に名乗りを上げているということだ。
(二人で組んだドイツ・チームは3年連続でネーション・カップを制している)

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2010/04/24

フェラーリ・エンジン、FIAに変更許可を申請か

Ferrari Team (C)Ferrari S.p.A
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現在のF1レギュレーションではエンジン開発は凍結されていてホモロゲートされたエンジンに変更を加えることは許されないが、トラブルが続くフェラーリ・チームでは特別に変更許可の申請を行うようだ。

これは独『アウトモーター・ウント・スポルト』誌が伝えたもので、それによればエンジンへの変更は禁止されているものの信頼性の向上やコスト削減のためとFIA(国際自動車連盟)から認められれば、特別に許可されるケースがあるというもの。

今季これまでフェラーリ・エンジンはトラブルを繰り返していて、アロンソはすでに2基がブロー、同エンジンを搭載するザウバー・チームでも再三ニューマチックなどにトラブルを起こしている。

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ザウバー・チームにペイ・ドライバー起用も?

Sauber Duo (C)BMW Sauber F1
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今季開幕からスポンサーが就かず、資金面に不安も伝えられるザウバー・チームで、ついにドライバー交代の噂が持ち上がっている。

今回浮上しているのは同チームのペドロ・デ・ラ・ロサに代わってルカ・フィリッピ(24歳:イタリア)を起用するというもの。
かつてホンダ・チームの若手育成計画の一員だったフィリッピは、ミナルディやスーパー・アグリでもテスト経験を持つなど若手の中では出色のドライバーだ。
フィリッピは10数億円程度の資金持ち込みが可能であるとみられ、財政難に喘ぐチームにとっては魅力なのは間違いない。

ただ、ペーター・ザウバー代表らはこうしたドライバー交代の噂を一貫して否定している。

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ドイツのファン60%が「シューマッハのF1復帰誤り」

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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開幕からここまでの4戦を終え、そのすべてでニコ・ロズベルグの後塵を拝しているミハエル・シューマッハ(41歳:ドイツ)について、ドイツのファンの約6割は「2010年のF1復帰は誤りだった」と考えていることがわかった。

この調査はドイツの市場調査会社である『プロミト』が行ったもので、それによれば回答者のうちシューマッハの復帰を支持したのは33.5%に留まり、63.3%は復帰が誤りであると答えたということだ。

シューマッハはここまで予選・レースのすべてで若きチームメイトに後れを取っていて、獲得ポイントもロズベルグが50ポイントでランキング2位なのに対し、シューマッハはわずか10ポイントのランキング10位と、事前の予想を裏切る結果となっている。

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2010/04/23

ザウバー・チーム代表、デ・ラ・ロサのシート保証?

今シーズン、BMWの手を離れ再びプライベート・チームに戻ったザウバー・チームだが、その輝かしい歴史にもかかわらず今季極度の不振を続けていて、いまだノーポイント。
こうした状況に、同チームのペーター・ザウバー代表は先に「二人のドライバー共期待したようには機能していない」と発言して注目された。

Sauber Duo (C)BMW Sauber F1
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これを受け、デ・ラ・ロサ(ザウバー)の母国スペインからはデ・ラ・ロサをもっとサポートするよう気運が起きているとされるが、これに対し同代表は同選手のシートについてはこれを保証したと発言したことが報じられた。
事実であれば、これは逆にチームメイトである小林可夢偉へのプレッシャーにもなりかねないが、当のデ・ラ・ロサは「(ドライバーではなく)問題がマシンにあることは明らか。
しかし今回ジェームズ・キーという能力ある技術者が加入したことで展開が開けるだろう」との見通しを示している。

これまで今季のF1はすでに4戦を終えたが、スペイン、日本のいずれからも大きなスポンサーは付かず、二人のスーツは白いままだ。

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フォース・インディア勢、いまだ身動き取れず

Force India『VJM03』(C)Force India F1
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アイスランド火山噴火による航空機網の混乱はほぼ収束を迎え、中国GP後に足止めされていたF1関係者はほとんど無事帰国の途に就いたとみられるが、フォース・インディアのスタッフはまだ上海に留め置かれたままと伝えられている。

これは同チームが、代表者であるヴィジャイ・マルヤ氏が経営する『キングフィッシャー航空』のサポートを受けているためだ。
同航空では今回の混乱でチャーター機の手配がうまくいかず、まだ上海空港に予定した帰国便が到着していないのだという。

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『ピレリ』、F1タイヤ供給に関心示す

今シーズン末でF1タイヤの供給から撤退するブリヂストンの後継はいまだ決まらないままだが、ここに来てイタリアの名門『ピレリ』が供給に関心を示していることをイタリア国内の複数メディアが伝えて注目されている。

ピレリはF1で過去42勝を上げた実績を持つが、最終勝利は1991年のカナダGP(ネルソン・ピケ:ベネトン)が最後。
先にブリヂストンが撤退を表明した際にも「F1復帰に関心はない」と言明していた。

しかしミラノでの株主総会を終えたあと、同社の首脳は「条件さえ合えば、F1タイヤを供給するのにやぶさかではない」と、語っているということだ。

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2010/04/22

ルカ・モンテツェモロ氏、フィアット会長辞任へ

フェラーリ・チームの母体であるフィアット/フェラーリ社の会長としてグループを率いてきたルカ・モンテツェモロ氏(62歳:イタリア)だが、このほどフィアット社の会長を辞し、現在副会長であるジョン・エルカン氏に譲ることを明らにした。

Valentino Rossi (C)Yamaha Racing
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しかしF1に深い造詣を持つ同氏は、「私はまだロッシのF1起用を諦めていない」と、依然意気軒昂であるところを示している。
「われわれはいまアロンソ&マッサという素晴らしいドライバーを抱えているから、ロッシを起用するにはあくまでも1チーム3台というレギュレーション変更が前提となる。
他チームの同意をえるのは難しいが、私はまだ諦めていないよ」

2年連続、自身通算9度目となる世界チャンピオンに輝くバレンティーノ・ロッシは現在ヤマハ・チームに所属しているが、主要スポンサーはフィアットが務めている。

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『エイボン・タイヤ』、F1タイヤ供給に名乗りか

Avon F2 Tyre (C)F2 Series
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現在F1タイヤを一手に供給するブリヂストンはすでに2010年シーズンいっぱいでの撤退を表明しているが、後継メーカーは依然として決まらないまま。
しかしここに来て、その一つにイギリスに本拠を置くエイボン・タイヤの名前が浮上しているようだ。

過去には国際F3000やA1GP、現在はF2やF3タイヤの供給を行うエイボンだが、1980年代には一時的とはいえF1タイヤを供給した経験も持つ。

後継に悩むFIA(国際自動車連盟)では、それがどこになるにせよ技術的な継承をブリヂストンに要請するとの見方も伝えられている。

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中嶋大祐、英国F3テストでトップタイム!

中嶋 大祐 (C)Honda Racing
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今年もイギリスF3選手権に挑戦することが決まっている日本の中嶋大祐(21歳)が、23台のマシンが参加して行われた21日(水)のイギリスF3選手権合同テストで、みごとトップタイムを記録した。

大祐は日本初のフルタイムF1ドライバーである中嶋悟氏の子息で、前ウィリアムズの中嶋一貴の弟。
イギリスF3には昨シーズンも挑戦したが最高2位、シリーズ・ランキングは7位だった。
今季はもちろんチャンピオン獲得を狙い、その先には父や兄同様、F1ドライバーを目指しているとみられる。

なお、兄・一貴がトヨタの支援を受けたのに対し、大祐は父と同じくホンダのサポート(フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト)を受けている。
また所属するライコネン・ロバートソン・レーシングはその名の通り、キミ・ライコネンとそのマネージャーであるスティーブ・ロバートソン氏が設立したチームで、ブルーノ・セナ(26歳:ブラジル)が所属したことでも知られる。

詳細ニュースはこちら

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2010/04/21

M.ウィットマーシュ氏(マクラーレン)、さらに昇格か

Martin Whitmarsh (C)McLaren Group
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現在マクラーレンF1チームの代表で、さらにF1チームの集まりであるFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)会長も務めるマーティン・ウィットマーシュ氏(51歳:イギリス)だが、さらにマクラーレン・グループ全体を掌握することになるかも知れない。

イギリス国内で伝えられるところによれば、近く同氏がさらにマクラーレン・グループ全体と、別会社であるマクラーレン・オートモーティブ社の会長に就くことになるだろうというもの。

なお現在このポジションにはいずれも前にマクラーレンF1チームを率いたロン・デニス氏が就いている。

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アイルランド噴火の影響はヴァージンが一番?

Virgin『VR-01』(C)Virgin Racing
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アイルランド火山の噴火による航空機網の混乱は、どうやらドライバーの立場では徐々に解消に向かいそうだが、依然として機材の運搬は見通しが立たないまま。
レース後も上海に止め置かれたF1機材は、本来なら直ちにヨーロッパのファクトリーに戻される筈が、肝心のFIA(国際自動車連盟)の専用ジャンボ輸送機6機はまだ到着していないという。

これによりとりわけ影響を受けそうなのが、ヴァージン・レーシングとみられる。
同チームのマシン『VR-01』は設計時のミスで燃料タンクの容量が小さいことが判明、ヨーロッパ・ラウンドの幕開けである次戦スペインGPまでの修復が予定されていたからだ。

この問題について責任があると指摘されている同チームのニック・ワース/テクニカル・ディレクターは、さらなる想定外のトラブルに頭を抱えているという。

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M.ブランドル氏、「審査委員悪しき前例作った」

Martin Brundle (C)Ex.Super Aguri F1
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元マクラーレンなどのドライバーで、引退後は英『BBCスポーツ』でF1コメンテーターを務めるなど依然として深いF1との関わりを持つマーティン・ブランドル氏が、中国GPでのレーススチュワード(競技審査委員)の対応に疑問を投げ掛けている。

これは決勝レース中にピットレーンで起きたベッテル(レッドブル)&ハミルトン(マクラーレン)の危険なバトルについて、レース後審査委員会が実質的なペナルティを科さなかったことに対してのもの。
ハミルトンはストレートにおける過度な蛇行でも非難を受けている。

ブランドル氏は、「彼らは僕がレーススチュワードの時でなくてラッキーだった。
なぜなら自分なら、こんな危険な走法を決して許したりはしなかっただろうからね」と、両ドライバーのマナーの悪さを指摘した。
またFIAの処分についても「戒告って、いったい何なんだ?
いつまでとか、繰り返したらどうなるのかとか、まったくわからない不可解な処分だ」とも語っている。

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2010/04/20

ロシア人初のF1ドライバー、ペトロフ 評価上げる

Vitaly Petrov (C)Renault F1
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天候や各チームの戦略の違いもあって、各所で好バトルが見られた中国GPだったが、中でも注目を集めた一人がルノー・チームのヴィタリー・ペトロフ(25歳:ロシア)だったろう。

今シーズンルノー社の手を離れ4強という枠からも外れる評価の同チームだが、このレースでは僚友クビサの5位に続きルーキーながら堂々の7位W入賞を果たしてみせたもの。
しかも数多くの優勝経験を持つシューマッハ(メルセデスGP)やウェバー(レッドブル)らと堂々渡り合ってのものだった。

これについて同チームのエリック・ブイユ代表は、「これだけ難しいコンディションのレースで、最後までマシンコントロールしただけでもルーキーとしては素晴らしい。
加えて数々のベテランをオーバーテイクして入賞を果たしたんだから、言うことはないね。
この活躍はロシアのファンにも大きな影響を及ぼしたんじゃないかな」と、讃えた。

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シューマッハ(メルセデスGP)、不振はシャシー原因?

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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元7回のチャンピオンという肩書きを引っさげてF1復帰したメルセデスGPのミハエル・シューマッハ(41歳:ドイツ)だが、今季ここまでの4戦ではすべて若きチームメイトであるニコ・ヒュルケンバーグ(22歳:ドイツ)の後塵を拝している。

先週行われた中国GPでも、ロズベルグが予選4位、決勝でも今季2度目となる表彰台を獲得したのに対し、シューマッハのほうは入賞したとはいえ10位。
国際映像では他車にオーバーテイクされるシーンばかりが強調された。

しかしこれについて同チームのノルベルト・ハウグ氏は、「シューマッハのシャシーには何らかの問題があると考えている。
そのためセットアップがうまくいかないのだろう。
これを受け、次戦バルセロナ(スペインGP)では新しいシャシーに交換する必要がある」と、地元メディアの取材に答えた。

ただ同チームはこれまでレース毎のシャシー番号は公表していない。


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エクレストン氏、「スペインGP開催は確実」

Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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ヨーロッパ地域を混乱に陥れているアイスランドの噴火問題はつい2輪モトGPの「日本GP」(4月25日:ツィンリンクもてぎ)を中止に追いやり、いよいよ次の話題はF1グランプリの次戦(5月9日:スペインGP)の開催可否にまで及んできている。

しかしこれについてFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン氏は、「スペインGPまでにはまだ時間があり、開催に問題があるとは考えていない。
もしまだその時点で航空便に混乱があったとしても、われわれは別の解決策を持っている」と、予定通りに開催する方針であることを強調した。

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2010/04/19

ロータス・レーシング代表、「ウィリアムズ破った!」

Heikki Kovalainen (C)Lotus Racing
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昨日行われた中国GP決勝レースでは、ロータス・レーシングのヘイキ・コバライネンが14位フィニッシュ、15位となったニコ・ヒュルケンバーグのウィリアムズを初めて打ち破る結果となった。

これについて同チームのトニー・フェルナンデス代表は、「序盤の4戦まででまさか既存チームの一角をウチが崩すことができるなんて甘いことは考えていなかった。
しかし今日のレースでわれわれはそれを現実のものとしたんだ。
これを快挙と言わずになんとするのか。
トゥルーリのリタイヤは残念なことだったが、コバライネンはこの難しいコンディションの中、良く最後までコントロールしてフィニッシュしてくれたよ」と、喜びを表した。

ただ今回のレースでヒュルケンバーグのほうはトータル6回ものピットストップを行っていて、2回で済ませたコバライネンとの差は必ずしもコース上のスピードだけだったとは言い難いようだ。

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アイスランド火山の噴火でチームも悩み

  Image
アイスランド火山の噴火によるヨーロッパ便の混乱は、F1関係者にも大きな影響を及ぼしている。
ヨーロッパに戻るドライバーやスタッフの多くは、とりあえず便があるドバイ(アラブ首長国連邦)まで戻り、そこで様子を窺うというのが主力のようだ。

しかし今回みごとな1-2フィニッシュを遂げたマクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュ代表は、「たとえ人だけが帰れても、マシンや機材がファクトリーに戻らないことにはどうにもならない。
せっかくヨーロッパ・ラウンドに向けての開発を計画していても、これではねえ……」と、頭を抱えているという。

次戦スペインGPまでのインターバルを使い、多くのチームでは改良型の投入を計画しているとみられる。

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0周リタイヤの小林可夢偉(ザウバー)、「残念の一語」

小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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中国GP決勝レース、1周もしないうちにまったくのとばっちり(リウッツィ)で0周リタイヤに追い込まれたザウバー・チームの小林可夢偉(23歳)は、「残念の一語」と唇を噛んだ。

「ただ残念の一語に尽きるよ。
今日のレース・コンディションはとても変化に富んで難しいもので、上位グリッドからのスタートでなくても大いにチャンスはあったんだ。
それだけにオープニングラップでのリタイヤは悔しいね。
最後まで走り続けていれば、充分にポイント獲得のチャンスはあった筈なんだから」

実際、このレースで僚友のペドロ・デ・ラ・ロサがマシントラブルでリタイヤした時点ではなんと4位を走行していた。

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審議対象のハミルトンは戒告処分に留まる

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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中国GPのレーススチュワード(競技審査委員)は、決勝レース中にピットレーンで起きたベッテル(レッドブル)とハミルトン(マクラーレン)の「危険なバトル」について、レース後関係者を交えて審議を行った結果、両者に戒告処分を下すことで結着した。

これにより、実質具体的なペナルティは科せられることなくハミルトンの2位入賞が確定することとなった。
なお今回のレーススチュワードには、従来の審査委員(レース経験を持たない)に加え、ベテランのアレクサンドル・ブルツも加わって構成されていた。

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ブリヂストン 中国GP決勝レースの模様

Jenson Button (C)McLaren Group
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2010 FIA Formula One World Championship 第4戦 中国GP
2010年F1世界選手権 中国GP 決勝
開催場所:上海 開催日:4月16日~4月18日

上海インターナショナル・サーキットで開催された中国GP決勝は、ブリヂストンのソフト・コンパウンドとインターミディエイト・タイヤを使った昨年度世界チャンピオンのジェンソン・バトン選手(ボーダフォン・マクラーレン・メルセデス)が、入り混じった天気のコンディションとなったスリリングなレースで優勝を飾った。

バトン選手に1.5秒遅れてフィニッシュラインを越えたのは、チームメイトのルイス・ハミルトン選手。
バトン選手はドライ用ソフト・コンパウンドでスタートを切り、2セットのインターミディエイトを使ってチェッカーフラッグを受けた。
ハミルトン選手は4回のピットストップを行い、ソフト-インターミディエイト-ハード-インターミディエイト--インターミディエイトのタイヤ戦略で戦った。
メルセデスGPペトロナスF1チームのニコ・ロズベルグ選手が3位だった。

安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長
「今シーズン2度目の優勝を飾ったジェンソン・バトン選手と、1-2フィニッシュを成し遂げたボーダフォン・マクラーレン・メルセデスにお祝いを申し上げます。
今回のレースは、ブリヂストン中国の大きなサポートもあり、ゲストも大勢いらしていました。
今日は素晴らしいバトルを観ることができ、ゲストの皆さんにも喜んでいただけました。
今日はわれわれのドライ及びインターミディエイト・タイヤの品質の高さが際立ったレースでした。
エキサイティングなレースをサポートすることができ、うれしく思っています」

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー
「今日は非常に興味深く、またスリリングなレースでした。
興味深い、というのは、ドライとインターミディエイト・タイヤのどちらも可能だった周回が多かったこと、スリリング、というのはまさにタイヤ選択によるコース上でのアクションが見られたことです。
ジェンソン・バトン選手は、多くのドライバーがインターミディエイトへ交換した際もソフトでコースに留まり、そのポジションをうまく活かすという、とても賢明なレースを戦って今季2度目の優勝を果たしました。
今日は様々なアプローチが見られました。
ソフト・コンパウンドは路面が湿ったコンディションでもとても良い性能を発揮し、インターミディエイトも満足のいく性能を発揮しました。
どちらのタイヤも慎重なマネージメントが必要でしたが、上海は非常に見応えのあるレースに恵まれました。
さて、次のチャレンジは、どうやってわれわれのスタッフがヨーロッパへ戻るかですね」


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2010/04/18

中国GPはバトン&ハミルトン(マクラーレン)が1-2

Jenson Button (C)McLaren Group
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事前の予報通りウェットコンディションとなった中国GP決勝レースは、5番グリッドからスタートしたマクラーレンのジェンソン・バトン(29歳:イギリス)が優勝、今季オーストラリアGPに続く2勝目、自身通算9度目の勝利を記録した。
また2番手にも僚友ハミルトンが入り、マクラーレン・チームの1-2勝利、これは2007年イタリアGP(アロンソ-ハミルトン)以来の快挙。
また3位にはメルセデスGPのロズベルグが入り、前戦マレーシアGPに続く表彰台をゲットした。

4位にはスタートでジャンプスタートと判定されドライブスルー・ペナルティーを科せられたアロンソ(フェラーリ)、5位クビサ(ルノー)、6位ポールからスタートしたベッテル(レッドブル)、7位は大健闘ルーキーのペトロフ(ルノー)、8位ウェバー(レッドブル)、9位マッサ(フェラーリ)、そして10位がシューマッハ(メルセデスGP)でここまでが入賞。

以下11位スーティル(フォース・インディア)、12位バリチェッロ(ウィリアムズ)、13位アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、14位コバライネン(ロータス)、15位ヒュルケンバーグ(ウィリアムズ)、16-17位にヒスパニアのセナ&チャンドクと、ここまでが完走。

ザウバーの小林可夢偉はオープニングラップで他車(リウッツィ:フォース・インディア)のアクシデントに巻き込まれ、不運にも1周もせずにレースを終えた。
またチームメイトのデ・ラ・ロサもエンジンとみられるトラブルで早々に戦列を去っている。

なお2位に入ったハミルトンには、ピットレーンでの危険な走行などによりレース後の審議の対象とされていて、何らかのペナルティ(レース結果に25秒加算?)を科せられる可能性がある。

中国GP決勝レースの結果はこちら
中国GP画像はこちら

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F1ドライバー、帰国の目途立たず

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目下、多くのF1ドライバー最大の関心事は、雨が予想される日曜日の上海の天気よりも、帰国便のフライトの心配にあるかも知れない。
アイスランド火山の噴火により、ヨーロッパ便のほとんどがストップした状態だからだ。

上海空港にある航空会社カウンターのスポークスウーマンによれば、「ここ4-5日のうちに問題が解決することは期待できなさそう」ということで、帰国の目途が立たないF1関係者はいずれも頭を抱えているという。
伝えられるところでは、かつて1800年代に同様にアイスランドが噴火した際には、約1か月も続いたということで不安が広がっている。

そんな中、今回の騒動には関係ないオーストラリアに帰国するマーク・ウェバーに対し、フェルナンド・アロンソ(スペイン)が「お前は泳いで帰れ!」と指令したことがまことしやかに伝えられている。

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小林可夢偉(ザウバー)、「現状これがベスト」

小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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bytek 選ではQ2突破が果たせず15番グリッドに留まったザウバー・チームの小林可夢偉(23歳)だが、「現状ではこれがベスト」と予選を振り返った。

「個人的には今日のベストラップに満足しているよ。
トラフィックに巻き込まれることもなかったし、できる範囲でのベストが尽くせたと思っているからね。
ウチのクルマはまだグリップが足りないし、ブレーキング時の安定性にも欠けている。
そして僕のクルマにはアンダーステアの傾向があるしね。
それでも明日は雨の予報と言うから、レースを楽しみにしているんだ。
ウェットになるとこんなグリッドからだから視界に問題があるけれど、それでもドライよりはチャンスがあると思うからね」

一方、今回のレースから新しくテクニカル・ディレクターのポジションに就いたジェームズ・キー氏は、「厳しい予選だった。
二人ともハードに攻めたけれど、まだコンマ2秒か3秒詰める余地があったかも知れない。
そうしたらグリッドがもっと前に行けた可能性があるからね。
でも正直なところわれわれのクルマにはまだQ3の力はないのが実情だ」と、語っている。

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「どこに車高調整なんかあるんだ」と、ベッテル絶叫

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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みごとなアタックで、今季4戦して3度目となるポールポジションを獲得したレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(22歳:ドイツ)は、直後のチームとの無線で「どこに車高調整なんかあるんだ!!」と絶叫した。

日曜日は再び雨が予想され、決勝レースの展開は予断を許さない状況だが、ドライコンディションで行われた公式予選の結果はそのままドライバーの実力の表れだ。

今シーズン開幕から続くレッドブル勢の好調に、他チームからは不法な「車高調整システム」が搭載されているのでは、との疑惑まで指摘されていた。
しかしベッテルは、今回のポールポジション獲得でそうした噂を一蹴した形だ。
あるいはこのチームとのやりとりは、国際映像で放映されるのを計算した上での「一流のショー」だったのかも知れない。

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喜ぶロズベルグ、失望のシューマッハ(メルセデスGP)

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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4強の一角に挙げられながらも、レッドブル勢やマクラーレンらにはまだ及んでいないとみられるメルセデスGPだが、中国GPの公式予選では二人のドライバーで明暗が分かれた。
ロズベルグのほうが予選4番手、第2列目を確保したのに対し、シューマッハのほうはやっと5列目の9番手。
そもそもQ3進出さえ危ぶまれる状態だったのだ。

「ジョック(担当エンジニア)とセットアップに務めた結果、グリップが改善されたんだ」と語るロズベルグに比べ、「コーナー出口でリヤのグリップがまとまらない。
マシンのバランスには到底満足していないよ」と、シューマッハはこぼしている。

それでもレースをまとめるのが元7回のチャンピオン。
日曜日に行われる決勝レースでどこまで取り戻すのか、注目される。

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ブリヂストン 中国GP公式予選の模様

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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2010 FIA Formula One World Championship 第4戦 中国GP [予選]
2010年F1世界選手権 中国GP 予選
開催場所:上海 開催日:4月16日~4月18日

上海インターナショナル・サーキットで開催された中国GP予選は、ブリヂストンのソフト・コンパウンドを装着したセバスチャン・ベッテル選手(レッドブル・レーシング)が1分34秒558の輝かしいタイムを記録し、ポールポジションを獲得した。

明日のレースでフロントローのベッテル選手の隣に並ぶのは、午前のプラクティス・セッションで最速タイムを記録したチームメイトのマーク・ウェバー選手。
スクーデリア・フェラーリ・マールボロのフェルナンド・アロンソ選手とメルセデスGPペトロナスF1チームのニコ・ロズベルグ選手が2列目からスタートする。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェローとのQ&A

今日の走行のポイントを教えて下さい。
「非常に興味深い予選でした。ソフト・コンパウンドをうまくマネージして、とても賢明にポールポジション獲得を果たしたセバスチャン・ベッテル選手にお祝いを申し上げます。
今日、速い予選ラップを記録するには、ソフト・コンパウンドを痛めずに第1セクターを走り、第2、第3セクターでプッシュするというのがカギでした。
第1セクターでプッシュしすぎると、残りのふたつのセクターで同じようなリヤ・タイヤの安定性を得られませんでした」

明日のレースではどのような戦略が考えられますか?
「ドライになると仮定すると、トップ10の選手の全員がソフト・コンパウンドでスタートすることになります。
タイヤの性能のみを考慮すると、20周目ぐらいから1回目のピットインが始まるはずです。
しかし、タイヤのマネージメントを通して、ドライバーはタイヤをもっと長く持たせることもできます。
誰がどのようなアプローチを選択するかが楽しみです。
ルーベンス・バリチェロ選手がスタート時のタイヤを選択できる最上位ポジションにつけているドライバーですので、彼の選択にも注目したいと思います。
雨を予測する天気予報も多いですが、マレーシアで経験した通り、天気予報が絶対とは限りません」


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2010/04/17

中国GPポールはベッテル(レッドブル)の手に

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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激しいタイム争いが繰り広げられた中国GP公式予選は、結局レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが今季4戦して3度目のポールポジション獲得。
自身通算8度目の快挙を成し遂げた。
また2番手にも僚友のウェバーが入り、レッドブルがオーストラリアに続く2度目のフロントロウ独占となった。

3番手は前戦Q1敗退に泣いたアロンソ(フェラーリ)、4番手ロズベルグ(メルセデスGP)、5-6番手マクラーレンのバトン&ハミルトン、7番手マッサ(フェラーリ)、8番手クビサ(ルノー)、9番手シューマッハ(メルセデスGP)、そして10番手スーティル(フォース・インディア)というトップ10グリッドとなった。
シューマッハ(メルセデスGP)はこれで4戦連続で若きチームメイトの後塵を拝する結果となった。

中国GP公式予選の結果はこちら
中国GP画像はこちら

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予選Q2もハミルトン最速、ウェバー2番手

予選Q2もマクラーレンのハミルトンがただ一人1分34秒台のタイムでトップ通過。
2番手はレッドブルのウェバー、3番手メルセデスGPのロズベルグ、4番手アロンソ(フェラーリ)、5番手ベッテル(レッドブル)、6番手マッサ(フェラーリ)、7番手バトン(マクラーレン)、8番手クビサ(ルノー)、9番手スーティル(フォース・インディア)、そしてメルセデスGPのシューマッハがギリギリ10番手でQ3進出を決めた。

ここで脱落したのはバリチェッロ(ウィリアムズ)、アルグエルスアリ(トロ・ロッソ)、ブエミ(トロ・ロッソ)、ペトロフ(ルノー)、小林可夢偉(ザウバー)、ヒュルケンバーグ(ウィリアムズ)、そしてデ・ラ・ロサ(ザウバー)の7台となった。

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予選Q1はハミルトンが最速! 可夢偉もQ2へ進出

中国GP公式予選Q1はマクラーレンのハミルトンがトップで通過。
2番手にメルセデスGPのロズベルグ、3番手レッドブルのウェバー、4-5番手にフェラーリのアロンソ&マッサ、6番手マクラーレンのバトン、7番手レッドブルのベッテル、8番手ルノーのクビサ、9番手メルセデスGPのシューマッハ、10番手はトロ・ロッソのアルグエルスアリだった。

午前のフリー走行でクラッシュしたルノーのペトロフはマシン修復に時間が掛かり、残り約6分というところでやっとコースインして14番手。
ザウバーは小林可夢偉15番手、デ・ラ・ロサ17番手で共にQ2への進出を果たした。

ここで脱落したのはフォース・インディアのリウッツィ、ヴァージンのグロック、ロータスのトゥルーリ&コバライネン、ヴァージンのディ・グラッシ、そしてヒスパニアのセナ&チャンドク7台となった。

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ヒスパニアと契約の山本左近、「チームに貢献したい」

2010年の残りシーズン、HRT(ヒスパニア・レーシング)とリザーブ&テストドライバー契約を結んだ山本左近(27歳)は、チームの公式サイトで次のように抱負を語った。

「ヒスパニア・レーシングに加入できてとてもうれしく思っている。
こうしてまったく新しいチームの一員になれたのは素晴らしいこと。
僕はできれば金曜日セッションで走って有益なデータを集め、レースドライバーのため最善を尽くすことを希望している。
僕はこのスペインをベースとするこのチームで働くことを誇りに思う。
なぜならバルセロナに済んでいる僕にとって、スペインは第2の母国とも言える所だからね」

Colin Kolles (C)Hispania Racing F1 Team
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またチームのコリン・コレス代表は「サコンをチームに迎えることができ、喜ばしく思っている。
彼が加入することにより、これから始まるヨーロッパ・ラウンドで大きな力になると確信している。
また日本人である彼の加入は、パドックの中でもわれわれのチームをさらに国際的なチームの一つにすることだろう」と、語っている。
これで同チームのドライバーはインド(チャンドク)、ブラジル(セナ)、そして日本(山本)の3か国目ということになる。

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フリー走行3回目はウェバー(レッドブル)がトップタイム

Mark Webber (C)Redbull Racing
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公式予選を前に、17日(土)午前に行われた中国GPフリー走行3回目は、前戦でポールポジションを獲得したレッドブル・レーシングのマーク・ウェバーがトップタイムを記録した。

60分で行われたこのセッションでは、約40分ほど過ぎたところでルノーのヴィタリー・ペトロフが最終コーナー出口でオーバーランしてガードレールにクラッシュ。
一時セッションは赤旗中断となったが、ドライバーを含め怪我人等はなし。

2番手はマクラーレンのハミルトン、3番手レッドブルのベッテル、4番手マクラーレンのバトン、5番手フェラーリのアロンソ、6-7番手にメルセデスGPのロズベルグ&シューマッハ、8番手ルノーのクビサ、9番手フェラーリのマッサ、そして10番手にザウバーの小林可夢偉が食い込んだ。
チームメイトのデ・ラ・ロサは17番手。
また前日激しいクラッシュでマシンを大破したトロ・ロッソのブエミは修復なってこの日は元気にコースに戻っている(13番手)。

中国GPフリー走行3回目の結果はこちら
中国GP画像はこちら

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山本左近、ヒスパニア・レーシングとリザーブ契約

山本 左近 (C)EX.Spyker F1
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元、旧スーパー・アグリとスパイカーF1のドライバーだった日本の山本左近(27歳)が、2010年の残りシーズン、HRT(ヒスパニア・レーシング)のリザーブ&テストドライバーとして契約したことが明らかとなった。

2006-2007年に掛けてF1に計14回出走した(最高位:12位)山本左近は、その後GP2シリーズなどに参戦。
決してF1経験が豊富とはいえないが、ヒスパニア・レーシングの現ドライバー(セナ&チャンドク)にはまったくF1経験がないことから、今後金曜日のフリー走行での起用があるものと期待される。
(現在のレギュレーションではシーズン中のテストは禁止されている)

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「観客の少なさは残念」と、エクレストン氏

Stand Scene (C)Mercedes Motorsports
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収容人数最大20万人と、充実した設備を誇る上海サーキットだが、残念ながら今年も空いた観客席が目立つ有り様だった。

スタンドはシートをカラフルに演出することで一見観客がいるように見えるが、実はほとんどが空席。
さらにストレート手前12コーナーから13コーナーに掛けてのスタンドは丸々看板に付け替えられ、「MADE WITH CHINA」の巨大文字がテレビ画面を占拠する工夫。

それでもバーニー・エクレストン氏は、「見たところ、スタンドがほとんど空っぽなのは残念だ。
しかし開催契約に何ら揺るぎはないし、将来はもっと観客も入ることだろう」と、楽観的に語っている。

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ブエミ(トロ・ロッソ)のクラッシュ原因はアップライトの破損

Sebastien Buemi (C)Scuderia Toro Rosso
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中国GP初日、午前のフリー走行セッションで派手なクラッシュ劇を演じたセバスチャン・ブエミのマシンについて、トロ・ロッソは16日(金)事故の原因がアップライトの破損にあったとする見解を明らかにした。

ドイツの『SID通信』が伝えるところによれば、アクシデントはストレートエンドでのブレーキング時にまず右フロントのアップライトがエネルギーを吸収しきれずに破損、同時にこの衝撃のため左フロントのアップライトも同様に破壊されたというもの。

サスペンション自体には問題がなく、またこのアップライトはブエミのマシンだけに装着したものであることから、チームメイトであるアルグエルスアリのほうは問題ないとして午後のセッションに出走している。

なおアップライト自体が持つ材質などさらなる問題点についてはファクトリーで解明する必要があるということだ。

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小林可夢偉(ザウバー)、「いつも通りの金曜日」

小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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中国GP初日のフリー走行を、午前の1回目12番手、午後の2回目を14番手で終えたザウバー・チームの小林可夢偉(23歳)は、「今日は予定通り。
特に問題点はなかったし、マシンにトラブルもみられなかった。
まあ、いつも通りの金曜日だったんじゃないかな」と、話した。

ただ相変わらずグリップ不足が改善しないということで、土曜日の公式予選に向け、「冷静に見てQ3進出は難しいけれど、Q2にはなんとか行かなくては……」と、引き締めている。

またチームメイトであるペドロ・デ・ラ・ロサ(39歳:スペイン)は、「今日は午前も午後もテストに徹した。
二人で異なるセットアップを試したんだけれど、どちらも悪くはなかったね」と、語っている。

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エクレストン氏、ロシアGPの可能性進捗認める

Sochi Image
再三噂に上がっては消滅を繰り返したロシアGPの開催だが、今シーズンF1デビューを果たしたロシア人ドライバー、ヴィタリー・ペトロフ(25歳:ルノー)の健闘もあって気運が盛り上がっていて、いよいよ具現化することになりそうだ。

現在中国GPが行われている上海サーキットを訪れたFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は、その開催地候補としてこれまでのモスクワではなくソチになる可能性も示唆した。

ソチはロシアを代表する保養地で、2014年に開催される次期冬季オリンピックの開催地になっていることで知られる。
いずれにせよ現在のロシア政府による後押しが続けば、ロシアGPは間違いなく実現することになるだろう。

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2010/04/16

フリー走行2回目はハミルトン(マクラーレン)トップ

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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中国GPフリー走行初日、2回目セッションはマクラーレンのルイス・ハミルトンがトップタイムを記録して終えた。
2番手はここでもメルセデスGPのロズベルグ、3番手は午前のハミルトンと入れ替わってチームメイトのバトン、4番手は変わらずメルセデスGPのシューマッハがつけた。

また優勝候補のレッドブル勢は5-6番手にベッテル&ウェバーの順、7番手はトロ・ロッソのスーティルが、また8番手には出走が危ぶまれたフォース・インディアのアルグエルスアリが快走。
午前のアクシデントは、ブエミのマシンだけのケースと判明、アルグエルスアリはセッション開始から順調にタイムを刻んでみせた。
一方、ブエミのほうはガレージ内での作業が続き、結局このセッションは走れず仕舞いだった。
9番手はルノーのクビサ、フェラーリ勢はアロンソ-マッサの順で10-11番手、ザウバー・チームはデ・ラ・ロサ-小林可夢偉の順で13-14番手だった。

中国GPフリー走行2回目の結果はこちら
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ブエミのアクシデント、トロ・ロッソに打撃

Sebastien Buemi (C)Scuderia Toro Rosso
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中国GPフリー走行セッションで起きたセバスチャン・ブエミ(トロ・ロッソ)のアクシデントは、単にタイヤが外れたというものではなくフロントの両タイヤがアップライト毎サスペンションを引きちぎって脱落という深刻なものだった。

これについて同チームのテクニカル・ディレクターであるジョルジョ・アスカネッリ(50歳:イタリア)は、「まだマシンを精査してみないと原因はわからない。
とりあえず今はアルグエルスアリのマシンにも不具合部分がないかどうかチェックを行っている。
午後のフリー走行に出走できるかどうかもまだわからない」と、説明した。

タイヤが脱落してオフィシャルや観客が怪我をするのを防ぐため、通常アップライトとをつなぐワイヤーが設置されているが、今回はそのアップライト毎損傷したために脱落を防げなかったが、幸い2次的災害はみられなかった。
ただ、もし原因が構造上のものであった場合、折りからの航空網混乱もあり遠征の中国戦では対応が難しいことも考えられる。

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フリー1回目バトン最速、ブエミ大クラッシュ!!

Jenson Button (C)McLaren Group
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中国GPのフリー走行がスタート。
16日(金)午前、ドライで行われた1回目セッションはマクラーレンのジェンソン・バトン(29歳:イギリス)が1'36.677のタイムで最速を記録した。

しかし関係者に衝撃を与えたのは90分セッションが残り約15分となった時点でトロ・ロッソのブエミのマシンが激しくクラッシュしたことだ。
ストレートエンドでのブレーキング時にフロントの両輪がパーツ毎脱落、マシンはそのままコントロールできずにガードレールへとクラッシュしたもの。
幸いドライバーに怪我はなかった模様だが、セッションは約6分間中断された。
再開後、チームメイトであるアルグエルスアリのマシンはチェックのためガレージ内に留め置かれた。

2番手はメルセデスGPのロズベルグ、3番手マクラーレンのハミルトン、4番手メルセデスGPのシューマッハ、5番手レッドブルのベッテル、6-7番手にルノーのクビサ&ペトロフ、8番手レッドブルのウェバー、9番手フォース・インディアのスーティル、そして10番手にフェラーリのマッサというトップ10となった。

ザウバーの小林可夢偉はトップから1.698秒遅れの12番手、僚友デ・ラ・ロサは13番手。
フェラーリのアロンソは6コーナーの出口で突然エクゾーストから白煙を上げてストップ。
エンジントラブルとみられる。

中国GPフリー走行1回目の結果はこちら
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プロドライブ、ローラ、2011年のエントリーは無し

Lola MB01 (C)Lola
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FIAが募集していた2011年の13番目のF1チームについては、そのエントリーは4月15日に締め切られたが、プロドライブとローラの両社はともに申請を行わなかったことを明らかにした。

プロドライブは、2010年の新規参入チーム募集にはエントリーしたもののそれが受け入れられず、今回も有力な候補と見られていた。来年のエントリーを見送ったことについてプロドライブ代表のデイビッド・リチャーズは、今年新規参入したチームの苦戦ぶりをその理由としてあげている。そして、当面は近く復帰する予定のワールドラリー選手権(WRC)プログラムに専念するとしている。

しかし、プロドライブがF1において財政面も含めて競争力を持てる条件が揃ったときには、F1参戦への用意があることも表明している。WRCについては、どのメーカーのマシンなるかは現時点では明らかにされていないが、英autosport.comによればそれはBMW傘下のミニになるのではないかと推測されている。

また、4月15日にはローラは声明を発表し、来年のF1へのエントリーを行わなかったことを公表した。その声明によれば、ローラは2010年の新規参入について、ハンティントンの本社内で具体的なプロジェクトが進められ、スケールモデルを使用した重要な風洞実験も行ってたとされ、『MB01』と名付けられたモデルの写真を公開している。しかし、F1でのバジェットキャップ導入が事実上見送りとなったことで、昨年6月にF1プロジェクトは中止となった。最近発表された2011年のF1用アプリケーションに対応するためには、その準備が間に合わないとしている。

ちなみにMB01のネームは、ローラ社会長のマーティン・ビレーンに由来するとされている。ローラではすでにF1を製造するための必要な設備を持っており、既存のF1チームや豊富なカスタマーとともに働けることを希望しているとしている。

FIAは2011年の新規参入チームについて、エントリーしたチームを審査して今年7月までには決定する意向を示している。

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ベッテル(レッドブル)、「上海は寒すぎ!!」

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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前戦マレーシアGPでは連日30度を超える暑さでの走行で苦しんだF1ドライバーだが、今週は打って変わって「厳しい寒さ」の中での闘いになりそうだ。

いち早く上海に到着、スタッフと共にコースの視察を繰り返した前戦のウィナー、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(22歳:ドイツ)は、ジャンパーを着込んで「寒くて、まるでヨーロッパの冬のテストみたい」と、こぼしている。

グランプリウィーク前日の15日(木)にはなんと現地にひょうが降ったということで、コース関係者も「こんなに寒い4月は経験したことがない」と、驚きの表情をみせているということだ。

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中国GP決勝日は雨の心配も

2009 Scene (C)Panasonic Toyota Racing
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昨年中国GP決勝レースは雨に見舞われて波乱の展開となったが、同じく今週中国GPが行われる上海の天候がやはり気掛かりだ。
地元気象台の予報によれば、金・土までは晴天に恵まれるものの、決勝レースが行われる日曜日には雨の可能性が高いという。
また気温も30度を超して暑さとの戦いとなった前戦マレーシアGP(クアラルムプール)とは比ぶべくもなく、今回は20度にも遠く届かない模様となっている。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿 度
4月16日(金) フリー走行 晴れ 5-13度 60%
4月17日(土) 公式予選 晴れのち曇り 8-14度 62%
4月18日(日) 決勝レース 曇り一時雨 12-17度 60%

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ブルツ、中国GPスチュワードに正式決定

Alexander Wurz (C)Williams F1
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FIA(国際自動車連盟)は来週末行われるF1第4戦中国GPのレーススチュワード(競技審査委員)の『ドライバー出身枠』に、先に内定が伝えられていた元ウィリアムズなどで活躍したアレクサンドル・ブルツ(36歳:オーストリア)を起用することを正式に発表した。

1997年、当時のベネトンからF1デビューを果たしたブルツは、その後マクラーレンやウィリアムズで活躍、最後となった2007年シーズンは最終戦ブラジルGPへの出走をリザーブ&テストドライバーだった中嶋一貴に譲り現役を引退した。
(最高位3位3回)
その後はホンダ、ブラウンGPに在籍し、その経験を活かしている。
またスポーツカーレースにも長けていて、ルマン24時間レースでは2度の総合優勝を果たしたことでも知られる。

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2010/04/15

フェラーリ、2015年までのシェルとの契約延長を発表

Ferrari & Shell (C)Ferrari S.p.A.
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4月14日、スクーデリア・フェラーリは、2011年から2015年までシェル石油との契約延長を発表した。スクーデリア・フェラーリ・マルボロF1は、来年以降もシェルの潤滑油とガソリンを使用する。

F1での近年の両社の関係は、1996年にミハエル・シューマッハ移籍の年から始まり、それ以前の記録を加えると先日のマレーシアGPは通算450回目のレースだった。

シェルではイギリス、チェスターの本拠地に40名のスタッフがフェラーリF1のためだけに燃料とオイルの研究を行っている。また、すべてのF1グランプリにシェルの移動実験室をフェラーリチームに提供し、リアルタイムでのオイルの分析に威力を発揮している。

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流行りのツイッター、中国GPでは制限付き

Karun Chandhok (C)Hispania Racing F1 Team
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F1関係者の中にも増えてきているツイッターだが、どうやら今週の中国GPではかなり制限が付けられることになりそうだ。

というのも、中国政府はかねてインターネット等を経由した情報の行き来に神経を尖らせていて、上海サーキットで行われる中国GPにおいても様々な規制が掛けられると予想されるからだ。

しかしこれについて同じく新興国の代表インドのドライバーであるカルン・チャンドク(23歳:ヒスパニア・レーシング)は、「親切なファンから(規制をかいくぐる)良い方法を教えてもらったよ」と、得意気な表情をみせている。
ただそれが何かは明らかにされていない。

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マクラーレン、開発中の車高調整システム中止へ

Redbull『RB6』(C)Redbull Racing
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今シーズン好調を続けるレッドブル・レーシングのマシンに搭載されているのでは、との疑惑が指摘された『車高調整システム』だが、FIA(国際自動車連盟)がこれを明確に禁止したことにより、マクラーレン・チームは自らが開発中だった同システムをお蔵入りにしたことを明らかにした。

これは同チームのバディ・ロウ/エンジニアリング・ディレクターが会見で語ったもので、それによれば他チームとの対抗上開発を進めていた同システムは、今週行われる中国GPにも投入が可能だったとしながらも、FIAが明確な指針を示したことで計画を中止したという。

レッドブル・レーシングに対しては、これまで同チームのマーティン・ウィットマーシュ代表が先頭に立って非難していた。

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メルセデスGP、スペインGPから『Bスペック』投入へ

Mercedes GP (C)Mercedes Motorsports
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実質的に昨シーズンのチャンピオン・チームで、今年も開幕前から4強の一つに挙げられながらここまでランキング4位に留まるメルセデスGPでは、ヨーロッパ・ラウンドの幕開けとなる第5戦スペインGP(5月9日決勝)からいわゆる『Bスペック』と改良型マシンを投入する構えだ。

現在のF1レギュレーションではマシンそのもの(モノコック)を変更することはできないため、ホイールベースやサスペンションの変更などが行われるものとみられる。

プライベートだったブラウンGP時代とは異なり、『スリーポインテッド・スター』を掲げてF1に復帰した以上、早期に表彰台の一番高い所をゲットするのは必至の責務になっている。

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2010/04/14

ピケ・ジュニア、「アロンソは優れたドライバー」

Renault Duo (C)Renault F1 UK
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自身も関与が指摘されたいわゆる『クラッシュ・ゲート』騒動の和解が明らかになったことで、再び脚光を浴びることとなったネルソン・アンジェロ・ピケ(24歳:ブラジル)だが、現在参戦しているストックカーの現場でかつてのチームメイト・アロンソについて次のように語っている。

「アロンソはほんとうに速いドライバーだった。
彼とチームメイトになったことで、僕はそのレベルまで達するのにほんとうに凄い努力を必要とされたんだ。
今シーズン、F1チャンピオンを誰と予想するのかって。
僕だったら間違いなく彼に一票を入れるよ」

ピケ・ジュニアの約1年半に渡るF1生活の中で、28戦中、予選でアロンソを凌駕したのは2009年ドイツGPのわずか1回だけに留まった。

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ミシュラン、単一サプライヤーに警戒感

Michelin Tyre (C)McLaren Group
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ブリヂストンが2010年限りでのF1撤退を表明したことから、その後継サプライヤーとしてFIA(国際自動車連盟)から期待が掛けられるミシュランだが、単一サプライヤーとなることには警戒感を持っているようだ。

先週末行われたスポーツカーレースのイベントで、同社のスポークスマンは「F1にタイヤを供給することに関心は持っているが、そこには正当な競争がなくてはならない。
ただ単に全チームに同じタイヤを供給するだけでは技術的にも得るものが少ないからね。
またわれわれはスポーツカーレースで確固たるテクノロジーを持っているが、しかしそれを活かすには13インチという時代遅れのF1レギュレーションは合致しない。
18インチへの変更や、その他にもタイヤに関するレギュレーションの変更は不可欠だ」と、主張している。

ここ数年10チーム程度だったF1は来シーズン13チームまで拡大されることが決まっていて、ミシュランが単一サプライヤーを否定している裏にはコスト面での過剰な負担への警戒もあるものとみられる。

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ラルフ、F1復帰の可能性なおも否定せず

Ralf & Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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兄ミハエルが2006年シーズン以来となるF1復帰を果たした一方で、同じメルセデスながら今季ツーリングカーレースのほうを選択した弟ラルフ・シューマッハだが、本人はまだF1への夢を捨てた訳ではないと主張している。

「兄がF1復帰したことは僕とまったく関係ない世界の話。
それが僕に影響することはないけれど、でも僕自身はもし良い機会さえあったなら、またF1で走りたいと考えているよ。
そしてそれは兄貴同様、余分なものだと思うから、今度はリラックスして自分のためにF1というものを楽しめると思うんだ」

F1通算6回の勝利を記録したラルフ、記録的にも評価されるべき物を残したドライバーであるのは間違いないが、そのF1人生は常に兄の陰に隠れるものだった。

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2010/04/13

不振のザウバー・チームに早くも不穏な雰囲気?

好調が続いた開幕前のテストから一転、ここまでの3戦既存チームの中で唯一ノーポイントを続けるザウバー・チームに、早くも不穏な雰囲気が漂っているようだ。

Sauber Duo (C)BMW Sauber F1
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同チームのペーター・ザウバー代表は、「不振の原因にはいろいろなものが考えられるが、その一つがドライバーにあるというのは否定できないこと。
期待を持って起用したが、デ・ラ・ロサ&小林可夢偉いずれもうまくチームの中で機能しているとは言い難い。
ただこれは非難しているのではなく、現状を分析した結果を言っているだけだが」と、公式F1サイトで語っている。

また同チームがシーズン前テストで燃料を軽くしてタイムをアピールしたことも認めた上で、「それでも何らスポンサーを獲得することはできなかった」と、真情を吐露している。
デ・ラ・ロサのスペインからも、また小林の日本からもほとんどスポンサーはなく、マシンもウェアも白いままが続いている。

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韓国GP主催者、2010年開催危機説に反論

 Image
サーキット建設の遅れ等から、2010年の開催(10月24日決勝)を危ぶむ報道が伝えられた韓国GPだが、これを受け主催者であるKAVO(韓国オート・バレー・オペレーション)のチャン・ユンチョ/CEO(最高経営責任者)はさっそく全面否定する発言を英誌に語った。

「サーキットの建設が遅れているという噂はまったく根拠のないものだ。
むしろ予定したより早いスケジュールで進んでいると認識しているよ。
もちろん10月の開催に向け何の問題もない。
今年の開催が白紙にされることなど予想もしていない」と、強気だ。

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FIA『クラッシュ・ゲート』和解成立を正式発表

 FIA
FIA(国際自動車連盟)は12日(月)、いわゆる『クラッシュ・ゲート』で訴訟が継続していたフラビオ・ブリアトーレ&パット・シモンズ両氏(いずれも元ルノー・チーム)との間で和解が成立したことを正式発表した。

これは両氏が同チームのネルソン・アンジェロ・ピケ(24歳:ブラジル)に対しレース中故意にクラッシュするよう命じたとして、FIAからモータースポーツ界からの永久追放処分を受けるなどしたものだが、その後フランスの裁判所から処分が不当であるとの判決が下されるなど混迷が続いていたもの。

今回の和解により、処分は両者に「2011年末まではFIAが管轄するレースには携われないこと、また2013年シーズン開幕まではF1関連の仕事に就けないこと」とするなど、処分は大幅に軽減されることとなった。

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2010/04/12

ルノー・チーム、ペトロフに「減量指令」!

Vitaly Petrov (C)Renault F1
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今シーズン、ペイドライバーであることから開幕前には経験不足への不安も聞かれたルノー・チームのヴィタリー・ペトロフ(25歳:ロシア)だが、ここまでの3戦での予想以上の健闘にチーム首脳は安堵で胸をなで下ろしているという。
しかし独『アウトモーター・ウント・スポルト』誌が伝えるところによれば、チームはペトロフに対し異例の「減量指令」を出したということだ。

それによればペトロフはチームメイトであるロバート・クビサと比べ、身長がほぼ同じなのに体重は約10キロも重いのだという。

「KERS」(運動エネルギー回収システム)導入が大きな問題された昨シーズンほどではないにせよ、F1では常にドライバーの体重が重要なテーマに挙げられるのが常だ。

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韓国GPの開催に不安説浮上

 Image
今シーズン、第17戦として初開催が決まり、すでに首都・ソウルの南西約350キロ全羅南道ではサーキット新設工事に掛かっていることが伝えられているが、ここに来て期日までに間に合わないとの憶測がドイツ国内のメディアから上がっている。
主催者であるKAVO(韓国オート・バレー・オペレーション)によれば、当初サーキットの工事は今年の7月までに完成させるとしていたものの、現状は予定より遅れていることを認めている。

例によってコースの設計に当たったのはヘルマン・ティルケ事務所だが、今回の韓国GPについては建設自体には関わっていないということで、ティルケ代表は同じく完成に不安の思いを持っているとされる。
決勝レースは10月24日(日)とされているが、サーキットのみならず宿泊施設など周辺設備の建設も残っていて事態は予断を許さない情勢だ。

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クビサ(ルノー)、ポーランド大統領事故死に哀悼

Robert Kubica (C)Renault F1
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ルノー・チームのエースで、ポーランド人唯一のF1ドライバーでもあるロバート・クビサ(25歳)が、10日(土)起きた政府専用機の事故についてコメント、レフ・カチンスキ大統領の事故死に哀悼の意を表した。

クビサは「今回の悲惨な事故のニュースを聞いて、たいへん心を悼めている。
これは間違いなくポーランドの国民にとって、これまで経験したことにないほどの悲しい事故だ。
この事故で亡くなったカチンスキ大統領をはじめすべての犠牲者の家族に哀悼の意を伝えたい」と、語っている。

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2010/04/11

フェラーリ、マッサとの契約3年間延長へ

Ferrari Duo (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン末でフェラーリ・チームとの契約が満了するとされるフェリッペ・マッサ(28歳:ブラジル)について、同チームのステファーノ・ドメニカリ代表は3年間これを延長する方向で交渉を開始したことを独『スポルト・ビルト』誌で明らかにした。

チームメイトであるフェルナンド・アロンソ(28歳:スペイン)のほうはすでに2010年から2012年まで3年間の契約とみられているが、これまでマッサのほうは契約の更新については触れられていなかった。
そのためその後任として現在ルノー・チームを引っ張るロバート・クビサ(25歳:ポーランド)の加入が噂されていたものの、マッサが残留となればこれは消滅することとなる。

強力な元チャンピオンをチームメイトに迎え入れ苦戦が予想されたマッサだが、今季ここまでそのアロンソを上廻る活躍をみせ、現在ランキング首位を走っている。

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『ヒスパニア』金曜フリー走行にベテラン起用計画

Colin Kolles (C)Hispania Racing F1 Team
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なんとか開幕に間に合わせることに成功はしたものの、ここまでの3戦最下位のポジションが定着した感のある『ヒスパニア・レーシング』が、戦力アップに向けテコ入れを図る模様だ。

これは同チームのコリン・コレス代表が独『アウト・ビルト・モータースポルト』誌に語ったもので、それによれば今後金曜日のフリー走行セッションに、F1経験のあるベテランを起用してマシンの早期熟成を図るというもの。

同チームではブルーノ・セナ&カルン・チャンドクといずれもF1経験のない新人をドライバー・ラインナップに置いていて、それが開発の足枷になっているのでは、というものだ。

その候補として元レッドブルなどのクリスチャン・クリエン(27歳:オーストリア)、そして現フェラーリのジャンカルロ・フィジケーラ(37歳:イタリア)らの名前が上げられているようだ。

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『デュランゴ』、2011年のF1参戦申請を発表

F1 Image (C)Ferrari S.p.A
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昨シーズンまでGP2シリーズに参戦していたイタリアの『デュランゴ』は、FIA(国際自動車連盟)が先に示した2011年シーズンのF1新規参戦に応募したことを明らかにした。

GP2では必ずしも成功したとはいえないデュランゴだが、同チームのイボーネ・ピントン代表によれば出資者はいずれもF1への参戦を期待しているということで方針を変換したという。

『チームUSF1』の参戦不能により空いた13番目の枠を巡る新規参戦公募だが、これまでのところ他に申請したというニューヘスは聞かれていない。
なやデュランゴのものは申請は正式に受理されたとしている。

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2010/04/10

シューマッハ&メルセデス、契約解除の噂浮上

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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元7回のチャンピオン獲得を肩書きに今シーズンF1複軌を果たしたミハエル・シューマッハ(41歳:ドイツ)だが、これまでの3戦、予選-決勝レースを通じすべて若きチームメイトであるニコ・ロズベルグの後塵を拝していて、前戦マレーシアGPでもロズベルグが予選でフロントロウ、レースでも3位表彰台を獲得したのに比べ予選8位、レースではリタイヤと精彩を欠いた。
こうしたことからドイツ国内では早くも2012年末までとされるメルセデスGPとの契約が早期に終了するのでは、との噂が巻き起こっている状況だ。

これについてメルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ代表は、「シューマッハ自身もわれわれも、今回のプロジェクトについては長期的視野で考えている。
だから3年間という契約を結んだんだ。
シューマッハのモチベーションはたいへん高く、精神的にも身体的にも何ら心配すべき点はない。
まだ3戦を終えたばかりだし、ここまではたまたま不運な条件が重なっただけ。
契約を途中で解除するなんて考えてもいない」と、独『ビルト』紙で真っ向から噂を否定した。

だが両者のポイント差はラウンドを重ねる毎に開くばかり。
3戦を終えた段階ですでにシューマッハは26ポイントという大差をロズベルグに付けられている。

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フェラーリ、「アロンソのトラブルはエンジン無関係」

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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先のマレーシアGPで予選21位からスタートしながらも一時5位まで浮上、最終的には9位走行中にエンジントラブルによってリタイヤしたフェラーリ・チームのフェルナンド・アロンソ(28歳:スペイン)だが、これについてチームはそもそもの原因はエンジンではないと発表した。

それによればアロンソはレース序盤からギヤシフトにトラブルを抱えていて、このためノークラッチでの無理なギヤシフトを繰り返した結果、エンジンに損傷を与えたということだ。

また同じくフェラーリ・エンジンを搭載するザウバー・チームの2台がいずれもエンジントラブルに見舞われたことについても、電子制御システムの誤作動からエンジンのニューマチック・システムを損傷させたとして、いずれについてもエンジン本体に原因はないと主張している。

マレーシアGPではフェラーリ・エンジン搭載車の最上位がマッサの7位だったのに対し、ルノー、メルセデスそれぞれのエンジン搭載車はいずれもそれより上位で3台ずつフィニッシュした。

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2010/04/09

【鈴鹿サーキット】観光庁がF1ドライバー小林可夢偉選手を応援!

観光庁はF1ドライバー小林可夢偉選手を応援します!2010/4/9

000112120 (C)モビリティランド

去る4月8日(木)、観光庁長官溝畑宏は、日本人唯一のF1ドライバーである小林可夢偉選手を訪問し、世界最高峰の舞台で戦う小林選手を激励するとともに、モータースポーツを通じた我が国の魅力発信に取り組んでいくことを約束しました。

  小林可夢偉選手は、今シーズンからBMWザウバーF1チームの正ドライバーとして、F1世界選手権にフル参戦しています。F1世界選手権は、18ヶ国で年間19戦が開催され、のべ約6億人がテレビ観戦する世界最大級のスポーツイベントです。時速300キロ超の世界で強豪と戦う小林可夢偉選手は、モータースポーツを通じて人々に夢を与えるとともに、我が国の持つ力を世界にアピールし続けています。

  小林可夢偉選手は、次のようにお話ししてくれました。

  『 厳しい経済情勢・社会状況が続いていますが、こんな時代だからこそ、夢のあるスポーツが大事だと思うんです。私自身も、小さい頃から中嶋悟選手に憧れて、この世界を目指しました。今、自分がその立場になった以上、将来を担う子どもたちに夢を与えられるよう、頑張りたいです。
子供たちが夢を叶えられるチャンスを、今後も閉ざすことなく、むしろ拡げていくためにも、モータースポーツをさらに盛り上げていきたいと思っています。現在、日本人F1ドライバーは私一人ですが、みんなの夢が続くように、結果を残していきたいです。
日本には、世界中のドライバーが憧れる「鈴鹿」という素晴らしいサーキットがあります。世界でも3本の指に入るこのサーキットをはじめ、日本のモータースポーツの持つ底力、そして、日本の魅力を一緒にアピールしていきましょう。
10月に鈴鹿で開催される日本グランプリを、皆さん、ぜひ観に来てください! 多くのファンのサポートがあってこそのF1です。モータースポーツの魅力を皆さんに感じてもらえるよう、私も全力で頑張ります!! 』

  F1日本グランプリは、世界中が我が国に注目する機会です。また、例年約30万人がサーキットを訪れ、地域にも大きな経済効果を及ぼしています。
観光庁は今年度から「鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会」にオブザーバー参加し、F1を核とする地域と連携したインバウンド戦略を展開しています。さらに、10月10日に開催される決勝レースには、前原誠司国土交通大臣が表彰式プレゼンターとして出席し、広く観光魅力を内外にアピールします。

  観光庁は小林可夢偉選手の挑戦を応援します。
  皆さんも、ぜひ小林可夢偉選手の活躍にご注目ください!

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小林可夢偉(ザウバー)、「次戦・中国GPから巻き返し」

小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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マレーシアGPから中国GPへのインターバルを使い日本に一時帰国しているザウバー・チームの小林可夢偉(23歳)が都内で記者会見を開き、次戦からの巻き返しをアピールした。

同チームでは先週のマレーシアGP限りでチーム創設時からの技術責任者であるウィリー・ランプ/テクニカル・コーディネーターが離脱、新たに前フォース・インディアのジェームズ・キー氏がテクニカル・ディレクターのポジションに就くとみられているがこれが大きなターニング・ポイントになるだろうと小林は語っている。

「ここまでの3戦は明らかに期待したものではなかったけれど、チームに前向きの気持ちは失われていない。
たまたま不運なことが重なっただけで、これからはきっと上げ調子になることだろう。
連戦が続いているので次の中国GPでマシンが大きく変化することはないが、トラブルはマシン本体に起きたものではないので心配はしていない。
次戦からはジェームズ・キーが合流するので、雰囲気も好転すると確信しているよ」と、小林。

ただ依然として主要スポンサーを持たないチームの財政状況は厳しくウェアもマシンも白いまま。
マレーシアGP時にチームから小林に与えられたレンタカーは25万キロも走行したポンコツだったということだ。
(昨年までの同チームは「ペトロナス」など地元マレーシアで手厚いサポートを受けていた)

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レッドブルのマシンに不備見当たらずも、FIA『警告』

Redbull『RB6』(C)Redbull Racing
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今シーズン、開幕から際立つ速さをみせつけるレッドブル・レーシングのマシン『RB6』について、他チームの一部からレギュレーションにより禁止されているいわゆる『アクティブ・サスペンション』状のものを搭載しているのでは、との疑惑が投げ掛けられているがこれについてFIA(国際自動車連盟)は次のような見解を明らかにしている。

それによれば、「現段階でこのレギュレーションに反しているマシンは確認できていない」。
ただ、もしも「マシンがパルクフェルメ状態にある時サスペンションの設定を変更する措置や処置を行うもの、またそれらの目的や結果を持つものは、F1スポーティング・レギュレーション第34条5項に明らかに抵触する」というもの。

具体的には、もし車高を上下させるような機構を持ったダンパーが発見されれば違法になるというものだ。
こうした騒動について、レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は「ウチはまったく無関係」と、強く関連を否定している。

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アレクサンドル・ブルツ、中国GPスチュワードに

Alexander Wurz (C)Williams F1
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8日(木)、FIA(国際自動車連盟)は来週末行われるF1第4戦中国GPのレーススチュワード(競技審査委員)の『ドライバー出身枠』に、元ウィリアムズなどで活躍したアレクサンドル・ブルツ(36歳:オーストリア)を内定したことを明らかにした。

1997年、当時のベネトンからF1デビューを果たしたブルツは、その後マクラーレンやウィリアムズで活躍、最後となった2007年シーズンは最終戦ブラジルGPへの出走をリザーブ&テストドライバーだった中嶋一貴に譲り現役を引退した。
(最高位3位3回)
その後はホンダ、ブラウンGPに在籍したその経験を活かしている。
またスポーツカーレースにも長けていて、ルマン24時間レースでは2度の総合優勝を果たしている。

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2010/04/08

M.シューマッハ(メルセデスGP)、GPDA再加入へ

Michael Schumacher & Sabine Kehm (C)Ferrari S.p.A
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2006年シーズン以来となるF1復帰を果たしながら、ここまでF1ドライバーの集まりであるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)に加入していなかったミハエル・シューマッハ(41歳:ドイツ)だが、このほど再加入したことが確認された。

これは同選手のスポークスウーマンを務めるサビーネ・ケーム嬢が明らかにしたもので、それによればマレーシアGPの週末、正式にGPDA加入のサインをしたということだ。

GPDAはこれまで、2006年のモナコGP公式予選中に起きたいわゆる「予選妨害事件」を巡りシューマッハとそりが合わない状態となっていたデ・ラ・ロサが会長を務めていたが、今回会長がハイドフェルドに交代したことから再加入に障害がなくなったものとみられる。

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インドGP、2011年初開催に向けギヤアップ

India Circuit Image
これまでも盛り上がっては冷めることを繰り返してきた初開催インドGPだが、ここに来た再び気運が高まりつつあるようだ。

英『ロイター』が伝えるところによれば、すでにジャイピー・グループとの間に10年契約が進み、場所も首都デリーの郊外約35キロの所グレーター・ノイダに建設する新設サーキットで行われるという。

同グループのマーク・ヒューズ副社長によれば、「サーキットの建設工事はすでに進捗している。
インド政府は現在2010年のコモンウェルス大会の準備に忙殺されているが、われわれは独自の資金集めもあり心配していない。
サーキットはモンツァに次ぐ高速コースで、決勝レースには12万人もの観客を予定している」とのことだ。

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ペーター・ザウバー代表、「ランプ(T/C)に申し訳ない」

Willy Rampf (C)BMW Sauber F1
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予選で9-12番手と今シーズン最高のポジションからスタートしたザウバー・チームだったが、日曜日に行われた決勝レースでは2台共にエンジン関連とみられるトラブルから早々に戦列を去ることとなった。

これについて同チームのペーター・ザウバー代表は、「今回のトラブルはとりわけウィリー・ランプ(テクニカル・コーディネーター)に申し訳なく思っている。
戦闘力あるマシンを開発してくれた彼にとって今回のレースは大いに期待を持っていた筈なのに、フェラーリ・エンジンの問題からこれをフイにしてしまったからね。
チームを去る彼の最後のお土産にしてやりたかったんだがね」とスイス『ブリック』紙に語った。

これまで15年間に渡りザウバー・チームを支えたランプ氏だが、4月でチームを離脱することが決まっている。

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2010/04/07

マレーシアGPチケット販売、予定に届かず

2010 MalaysiaGP Scene (C)Redbull Racing
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雨による公式予選での混乱もあり、激しいレース展開で評判の良かったマレーシアGP決勝レースだったが、残念ながら現地の観客動員には貢献しなかったようだ。

同サーキットのラズラン・ラザリ/CEOが地元マレーシアの『スター』紙に語ったところによれば、決勝日の観客数は期待した10万人に届かず9万3千人に留まったとのこと。

観客収容数が13万人を誇るセパン・サーキットだが、人気の高かった2007年でも11万5千人程度で、その後スタート時刻の変更やホームチーム(ロータス)登場などのテコ入れにもかかわらず観客数は伸び悩んだままだ。

同氏によれば、「まだまだマレーシアではマイナーなこのスポーツを定着させるため、来年はサーキット設備のさらなる充実やチケット価格の見直し等を行っていきたい」と、語っている。

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バトン、ファクトリーに戻りデータ解析

McLaren Technology Center (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームのジェンソン・バトン(29歳:イギリス)が、慌ただしいスケジュールの中イギリスに戻り、ファクトリーでセットアップのためのデータ解析に臨んでいることがわかった。

先週末行われたマレーシアGPでバトンは予選17位からスタートし決勝8位入賞と健闘したが、僚友のハミルトン(マクラーレン)が予選20番手から決勝では6位入賞、さらにレース中のファステストラップでもハミルトンの4番手(1'37.745)に対し、10番手(1'38.501)と大きく後れを取ったからだ。

英『デイリー・メール』が伝えるところによれば、バトンはファクトリーでの作業を終えた後、日本に立ち寄ってから来週の中国GP開催地上海に向かうという。
(日本には恋人と報道される道端ジェシカさんがおり、デートを楽しむ筈だ)

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『KERS』システム、2011年から再導入へ

Brake Image (C)Renault F1 UK
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2011年シーズン、F1の技術を象徴するものとして「KERS」(運動エネルギー回収システム)が再び導入されることがわかった。
これはアメリカの『アソシエイティッド・プレス』通信が伝えたもの。

2009年にいったん試験導入された同システムだが、費用が高価なことや開発に相当なソースが必要とされることから3チームほどの導入に留まり、結局事実上の立ち消えとなっていたもの。

今回の報道によれば、新規参戦チームが増えたこともあり、より低廉な費用で導入できるよう改善される方向で2011年から再び使用を始めることをFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)とF1チームの集まりであるFOTA(フォーミュラワン・チーム・アソシエーション)で合意したということだ。

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2010/04/06

エクレストン氏、「雨に降られたのは幸運だった」

Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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スペクタクルな展開で評判の良かったマレーシアGP決勝レースだが、バーニー・エクレストン氏は、「予選で雨に降られたのが幸運だった」と、冷静な見方を示している。

これは英『デイリー・テレグラフ』に語ったもので、その中でこのF1総帥は「確かに今回のレースは面白かったが、これは予選が雨に降られて思わぬグリッドになったためだ。
もちろんこのようなオーバーテイクは望ましいことだが、さりとてF1にリバースグリッドを必要としている訳ではない。
今回はたまたま幸運だっただけ。
エキサイティングなレースを作り出すため、われわれはまだ何かをしなければならないのは明らかだ」と、語っている。

そのためには「フロントウィングをより小さくすること」、「Wディフューザーを撤廃すること」が必要と、同氏は指摘した。

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フェラーリ・エンジンに問題点浮上か?

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、本家のフェラーリ・チームを始めトロ・ロッソ、そしてザウバー・チームにも搭載されるフェラーリ・エンジンだが、ここに来てその信頼性に対し疑問の声が聞かれ始めている。

今回行われたマレーシアGPでは、ザウバー・チームの2台がいずれもエンジントラブルでリタイヤ。
さらに予選19番手から一時は5位を構想するパフォーマンスをみせたアロンソも、結局エンジントラブルにより戦線離脱を余儀なくされたからだ。

ただこれについてフェラーリ・チームのステファーノ・ドメニカリ代表は、「アロンソのトラブルについてはエンジン本体にあったことが確認されているが、しかしザウバー・チームのほうのトラブルはニューマチックのシステムのトラブルであってその質は異なるものだ。
ただいずれにせよ、残りのシーズンに向けてさらに信頼性を上げるのは不可欠なことだ」と、本質的な問題ではないこと主張している。

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ハミルトンの「過激」ドライビングに非難の声

Race Image (C)Redbull Racing
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マレーシアGP決勝レースではいくつもの激しいバトルが繰り返されたが、その一つとなったハミルトン(マクラーレン)vsペトロフ(ルノー)の争いが物議を醸している。

これはオーバーテイクを試みた後方のペトロフに対し、前に位置したハミルトン(マクラーレン)が数回に渡って進路を変更してブロックを繰り返したもの。

こうしたケースでは一度だけの進路変更に限り申し合わせで認められているが、今回のハミルトン(マクラーレン)は1本のストレートで4-5回進路を変更していて、ルノー・チームはFIA(国際自動車連盟)に対し抗議の意志を伝えたという。
これについていまのところ処分等は行われていない。

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レッドブルのマシンにアクティブ・サスペンション疑惑

Redbull『RB6』(C)Redbull Racing
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今シーズン、開幕から3戦連続でポールポジションを獲得するなど際立つ速さをみせるレッドブル・レーシングの『RB6』について他チームから「アクティブ・サスペンション状の機構を搭載しているのでは」との疑惑が投げ掛けられている。

アクティブ・サスペンションは1987年当時のロータスを始めに採用され路面の追従性に優れていることから圧倒的なスピードをみせつけたが、現在はこうした可変システムはレギュレーションで禁止されている。

今回、レッドブルのものは車高をガス等により上げ下げする程度とみられるが、それでも事実であれば燃料給油が禁止された今年のレギュレーションにおける効果は大きい筈だ。
ただし、当然のことながらチーム側はこれを完全否定している。

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2010/04/05

ベッテル、黄旗無視でスチュワードから召喚

マレーシアGP決勝レースでみごと今季初優勝を記録したレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(22歳:ドイツ)だが、フィニッシュ後FIA(国際自動車連盟)のレーススチュワード(競技審査委員)から召喚され事情聴取を受けていたことがわかった。
それによればベッテルは、レース中イエローコーションとなった際中にトゥルーリのロータスを追い越したとの報告があったもの。

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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しかし今回元ドライバー枠としてレーススチュワードの一員を務めたジョニー・ハーバート氏によれば、当時トゥルーリはトラブルにより明らかにスローダウンしていて、追い越しは止むを得なかったと判断されたということだ。
この結果、ベッテルには何も咎めナシで優勝の栄誉が与えられている。

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3戦連続リタイヤ小林可夢偉(ザウバー)、「突然で驚いた」

小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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予選9番グリッドと、自己最高位からスタートしたザウバー・チームの小林可夢偉(23歳)だったが、残念ながら突然のマシントラブルにより今回もリタイヤという結果になった。

これについて小林は「1コーナーを過ぎてすぐ、突然パワーを失ってストップしてしまったんだ。
いいレースをしていたのに、ほんとに残念でもあり、また驚いたよ。
同じような位置で走っていたリウッツィとかシューマッハもリタイヤしたから、走りきっていればポイントも獲得できたと思うんだけどね。
今はとにかく、マシンに信頼性が増してくるのを期待するしかない」と、唇を噛んだ。

さらに、スタート前のトラブルからグリッドに着くことすらできなかったチームメイトのペドロ・デ・ラ・ロサ(39歳:スペイン)は、「マレーシアでのレースは暑くてとても体力的に厳しいものだから、以前から一生懸命このために準備をしてきたんだけどね。
まさかスタートする前にレースが終わるとは考えもしなかったよ」と、語っている。

チームのウィリー・ランプ/テクニカル・コーディネーターによれば、トラブルはいずれも搭載したフェラーリ・エンジンのニューマチック・システム(バルブ)とみられるということだ。

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手を負傷してたマーク・ウェバー(レッドブル)

Mark Webber (C)Redbull Racing
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マレーシアGP公式予選で、自身2度目となるポールポジションを獲得したレッドブル・レーシングのマーク・ウェバー(33歳:オーストラリア)だったが、その後右手を負傷していたことがわかった。

これはスイスの『ブリック』紙が伝えたもので、それによればウェバーは公式予選終了後に予選上位3人に対して行われる公式会見を終えた後、階段を下りる際にバランスを崩し、壁に手を突いて切り傷を負ったというもの。

傷は深刻なものではなく、止血処理をしただけで済んだということだが、大変な体力を使うマレーシアでのレースのこと、これが決勝での戦いにまったく影響がなかったとは考えにくいとみられる。

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ブリヂストン マレーシアGP決勝レースの模様

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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2010 FIA Formula One World Championship 第3戦 マレーシアGP
2010年F1世界選手権 マレーシアGP 決勝
開催場所:セパン 開催日:4月2日~4月4日

猛暑のセパンでソフト-ハードのタイヤ戦略を使ったレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル選手が、チームメイトのマーク・ウェバー選手をリードしてフィニッシュラインを越え、マレーシアGP優勝を飾った。

決勝前日までは、毎日午後になるとサーキットを訪れていた雨が今日は降らなかった為レースのパフォーマンスを決定づけたのは、ハードとソフトを使うタイミングや順序など、ブリヂストンの2種類のドライタイヤを使った戦略だった。

安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長
「今日は非常にエキサイティングなレースを観ることができました。
レース優勝者のセバスチャン・ベッテル選手が述べている通り、ブリヂストンが持ち込んだタイヤのアロケーションが、この素晴らしいレースに一役買ったことを誇りに思います。
今日、1-2フィニッシュを飾ったレッドブル、そしてニコ・ロズベルグ選手が3位入賞を果たしたメルセデスGPにお祝いを申し上げます。
大勢のサポーターがいるマレーシアを訪れるのは、我々にとって喜びでもあります。
今回、設立10周年を迎えたブリヂストン・マレーシアは、グローバル・エンバイロメント・センターのためのチャリティー活動を行い、105,000リンギットを集めました」

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー
「タイヤ戦略が中心となった、興味深い良いレースでした。
ハード及びソフトのブリヂストン・コンパウンドは、それぞれの特徴が良く表れた非常に良いパフォーマンスを発揮しました。
ソフトタイヤでスタートした選手はタイヤの減りが早い為、ハードタイヤでスタートした選手よりも早くピットインしなければなりませんでした。
ハードのドライバーはプッシュし続けることができましたので、マーク・ウェバー選手のようにこのタイヤで53周目にレースの最速ラップタイムを記録したドライバーもいました。
ソフトの性能を維持するには、より優しいスタイルのドライビングが必要でした。
昨日の予選がウェットだったため、ドライバーは新しいタイヤをレースで使うことができました。
そのため、レースが進行するに従って、新しいタイヤでコースに出たドライバーたちがどんどん最速ラップタイムを更新しました。
バラエティーに富んだ戦略が可能だったため、レースを通して様々な場面で、ドライバーたちのバトルが数多く見られました。
上位3名のドライバーたちは同じ戦略でしたが、ハード-ソフトの戦略を使った選手たちの間でも力強い走りが見られました。
多くの人々が今回のレースでは雨を予測していましたが、ウェットコンディションでなくても、今日は十分にエキサイティングなレースになりました」


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2010/04/04

ベッテル今季初勝利! レッドブルが1-2フィニッシュ

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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マレーシアGP決勝レースは心配された天候の崩れもなく、終始ドライコンディションで行われ、グリッド3番手からスタートしたレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルがみごと今季初勝利を遂げた。
ベッテルの優勝は昨年最終戦のアブダビGP以来で、自身通算6回目ということになる。

2番手にはポールポジションからスタートの僚友マーク・ウェバーが入り、レッドブルの1-2フィニッシュ。
ベッテル-ウェバーでの1-2はこれが4回目。

3位はメルセデスGPのニコ・ロズベルグが入り、同チームにとって今季初の表彰台獲得ということになった。
4位は再び健闘のクビサ(ルノー)、5位も大健闘フォース・インディアのスーティル、6位追い上げたマクラーレンのハミルトン、7位同じくフェラーリのマッサ、8位マクラーレンのバトン、9位トロ・ロッソのアルグエルスアリ、そして10位ウィリアムズのヒュルケンバーグでここまでがポイント獲得となった。

以下、11位ブエミ(トロ・ロッソ)、12位バリチェッロ(ウィリアムズ)、13位実質リタイヤのアロンソ(フェラーリ)、14位ディ・グラッシ(ヴァージン)、15-16位にヒスパニアのチャンドク&セナ、17位ロータスのトゥルーリでここまでが完走となった。

リタイヤしたのはコバライネン(ロータス)、ペトロフ(ルノー)、リウッツィ(フォース・インディア)、シューマッハ(メルセデスGP)、小林可夢偉(ザウバー)、グロック(ヴァージン)、そしてスタート前のトラブルから出走すらできなかったデ・ラ・ロサ(ザウバー)という結果となった。

マレーシアGP決勝レースの結果はこちら
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レッドブル勢『車外ミラー』禁止による影響を憂慮

Redbull『RB6』(C)RedBull Racing
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雨で混乱した予選をウェバーが制覇、これで開幕から3戦連続でポールを独占してそのスピードを見せつけたレッドブル・レーシングだが、FIA(国際自動車連盟)が示した『車外ミラー』禁止による影響については警戒しているようだ。

これについて同チームのベッテルは、「ミラーの改修が義務付けられることについては以前から憂慮したよ。
なぜなら、それによってエアロダイナミックスに影響が生じるのは確実だと思うからね。
おそらくはマシンのパフォーマンスが若干失われることになる筈だ」と、英『インディペンデント』紙の取材に答えた。

しかし一方、同じく改修を余儀なくされるフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサは、「僕は別にミラーが変更されてもマシンのパフォーマンスに影響があるとは思っていないよ。
だいたい、そもそも指摘されているような視野に問題があるとも思ってはいないけれどね」と、語っている。

問題のミラー改修は、当初次戦中国GP(4月18日)からとされていたが、該当チームの抵抗からか5月9日のスペインGPまで延期されている。

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予選Q1敗退アロンソ(フェラーリ)、「決勝はもっと混乱」

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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チームの戦略から予選Q1でスタートが出遅れ、アタックのタイミングを逸して脱落してしまったフェラーリ・チームのフェルナンド・アロンソだが、「決勝レースはもっと混乱する」と予測しているようだ。

「Q1ではもう雨が降らないとチームは予測したんだ。
だからコンディションの回復を待って、待機していたんだよ。
結果的にもっと雨が降ってきてタイム更新ができず失敗したんだけど、でも別にこれでレースが終わった訳じゃない。
まだ予選が終わったというだけのことだし、それに明日のレースはもっと混乱すると思っているよ。
だから今回ばかりは予選グリッドなんてたいした意味を持たないのさ」と、負け惜しみ(?)を地元スペインの『テレ5』に語っている。

ただ決勝レースでもまた雨を予測するチーム関係者は多い。

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ポール獲得ウェバー(レッドブル)、「エンジニアとの勝利」

Mark Webber (C)Redbull Racing
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雨で大波乱となったマレーシアGP公式予選で、昨年のドイツGP以来となる自身2度目のポールポジションを獲得したレッドブル・レーシングのマーク・ウェバー(33歳:オーストラリア)は、次のようにその喜びを語っている。

「荒れた天候のせいで、とてもトリッキーな予選になったね。
セッション中ずっと雨が降り止まず、路面のコンディションも、また他のクルマのペースも一定せず、とても戦略を立てるのが難しかった。
アタックをするタイミングが決め手になったと思うけれど、もう一つ重要なポイントになったのはタイヤの選択だったね。
僕はポールポジションを得るために、エンジニアと相談して賭けに出たんだ」

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クルサード、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)参戦へ

DTM Image (C)Mercedes Motorsport
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2008年のレッドブル・レーシングを最後にF1から引退したデビッド・クルサード(39歳:イギリス)が、人気のツーリングカーレース、DTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)で現役復帰することを明らかにした。

クルサードは昨年から英『BBCスポーツ』のF1解説を行っているが、DTMのスケジュールがF1とバッティングしないことから問題はないとしている。
なおマシンはメルセデスで、かつてF1で戦ったラルフと同じ。

「F1チームからもオファーを受けたけれど、もうF1で走るつもりはなかったので返事しなかったよ。
DTMはディ・レスタ(フォース・インディア)やパフェット(マクラーレン)など生きの良い若いドライバーが多いので頑張らなくてはね」と、このF1通算13勝のベテランは語っている。

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ブリヂストン マレーシアGP公式予選の模様

Mark Webber (C)Redbull Racing
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2010 FIA Formula One World Championship 第3戦 マレーシアGP [予選]
2010年F1世界選手権 マレーシアGP予選
開催場所:セパン 開催日:4月2日~4月4日

マレーシアGP予選は、インターミディエイト・タイヤを装着したマーク・ウェバー選手(レッドブル・レーシング)が、ウェットで難しいコンディションのセパン・サーキットで2位に1.3秒もの差をつけるタイムを記録してポールポジションを獲得した。

ウェバー選手は1分49秒327を記録して、今季初、自身2度目のポールポジションを勝ち取った。
明日のレースで彼の隣からスタートするのは、ブリヂストンのウェットタイヤで2位のタイムを記録したメルセデスGPペトロナスF1チームのニコ・ロズベルグ選手。
ドライコンディションだった最終プラクティスでも、ウェバー選手がソフト・コンパウンドを用いて1分33秒542の最速タイムを記録した。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェローとのQ&A

今日の走行のポイントを教えて下さい。
「今日の予選は、天気とコースに出るタイミングの両方がとても重要でした。
明日のレースのグリッドポジションに、これが非常に良く表れました。
天気が変わり続けたため、いつコースに出るか、どのタイヤを使うのか、正しい判断が難しかったと思います。
マーク・ウェバー選手はとても良い選択をしてポールポジションを勝ち取りました。
今日のコンディションではインターミディエイトとウェットタイヤの両方が良い性能を発揮しました。
この2種類のタイヤの選択の境目はほぼ想定したところでした。
明日も今日のような天気になれば、正しいタイヤを選択することが大きな差を生むでしょう」

明日のレースではどのような戦略が考えられますか?
「予選がウェットコンディションだったので、明日は全員が自由にスタート時のタイヤを選択できます。
どちらのドライタイヤもデータはかなり収集できています。
ソフトの方が速く、クルマが軽い時に一番優れた性能を発揮しますので、ドライコンディションでレースがスタートすれば、大勢がハードタイヤでスタートするでしょう。
スタートがウェットの場合は、路面の濡れ具合や、水たまりがあるかないかにもよりますので、何とも言えません。
しかし、どのようなコンディションでも、このチャレンジングなセパン・サーキットを今日の予選結果のグリッド・ラインナップでスタートするとなれば、エキサイティングなレースになることは間違いないと思います」

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決勝レースのスタート・タイヤは自由に

小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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今年のレギュレーションでは、予選で最終ピリオドまで残ったマシンについてはQ3で最速タイムを記録したタイヤで決勝レースをスタートしなければならないことになっているが、今日行われるマレーシアGP決勝レースではこの規定が外されることになる。

これは、昨日の公式予選がウェット宣言の中でで行われたためだ。
従ってエクストリーム・ウェットを使ったとみられるザウバー・チームの小林可夢偉ももちろん決勝レースのタイヤはフリー。
ただコンディションの読みにくいセパンだけに、ドライならそれはそれでまた選択に悩まされることになりそうだ。

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2010/04/03

予選最高位:小林可夢偉(ザウバー)、「ポイント獲得へ」

小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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昨年の決勝レースに続き雨で大波乱となった公式予選で、みごと自身最高位となる9番グリッドを獲得したザウバー・チームの小林可夢偉(23歳)は次のようにレースに向けての意気込みを語った。

「とにかくQ3まで進出できたことがとてもうれしい。
去年のブラジルGPでもウェットを体験したけれど、それに近い感じだった。
いまのマシンではドライでこれだけのポジションを得るのは難しいから、今日のこの結果には満足しているよ。
明日の決勝レースは重い燃料でスタートすることになるから、もしもまた雨だったら難しいことになるだろうね。
アクアプレーニングも酷いだろうし……。
でも、明日は確実にポイントを獲得するつもりさ」

この予選結果にチームのペーター・ザウバー代表は「この難しい条件の中、9-12位という予選結果は素晴らしいものだ。
ドライバーはもちろん、エンジニアを始めとしてチーム全員が素晴らしい仕事をしたね。
きっとスリル満点であろう明日のレースを今から楽しみにしているよ」と、語っている。

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予選Q1敗退ハミルトン(マクラーレン)、「判断誤った」

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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前戦オーストラリアGPでは思わぬ予選Q2敗退を喫したマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(24歳:イギリス)だったが、今回はなんと誰もが予想しなかったQ1で脱落という結果に、落胆を隠せない様子だ。

「僕たちは走り始めるのが余りにも遅かった。
今回のことはそれに尽きるよ。
チームはコンディションが回復するとみて、僕たち(ハミルトン&バトン)に停滞を指示したんだ。
もう雨は上がると判断したんだね。
でも、現実はそうならなかった……
この週末はこれまで最高にうまくいっていて、まさか予選でこんなことになるなんて考えもしなかったよ。
でもこうなったのは事実だから仕方ない。
明日のレースでこのポジションから巻き返すのは実に大変なことだと思うけれど、ベストを尽くすしかないね」

さらにハミルトンは「ライバル3人とも一緒だから」と、付け加えた。
フェラーリの二人も共にQ1で敗退しているからだ。

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ミシュラン、F1タイヤの規格変更を要望?

Michelin Tyre (C)Renault F1 UK
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2010年シーズン限りでブリヂストンがF1タイヤの供給者から撤退した後、どのタイヤを使うかは依然として不明のままだが、最有力とされるミシュラン(フランス)は、復帰するための条件の一つとしてサイズの変更を求めているとの噂がクアラルムプールのパドックで広まった。

それによれば、現在13イントとされているホイール径を他のスポーツカーレースのように18インチまで拡大して欲しいというもの。
そうなればミシュランにとっては他のモータースポーツ分野での経験や技術が活かせることになるが、F1チーム関係者からは早くも否定的な見解が示されているという。

ただ、現代のレーシングカーの「常識」から言うと、13インチというのは異常に小さい径であることは間違いないところだ。

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マレーシアGPはウェバー(レッドブル)が2度目のポール奪取

Q3を迎えたマレーシアGP公式予選はさらに雨脚が強さを増し、ウェットタイヤでも足を掬われる状況になり、10分間のセッション中残り7分17秒というところでいったん赤旗中断になった。

Mark Webber (C)Redbull Racing
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再開後行われた残りセッションではインターミディエイトを選択したレッドブルのウェバーが自身2度目(1度目は昨年のドイツGP)となるポールポジションを獲得。
2番手はメルセデスGPのロズベルグで、こちらもフロントロウ獲得は初めての快挙となった。(これまでは3位2回)
以下、3番手レッドブルのベッテル、4番手フォース・インディアのスーティル、5番手ウィリアムズのヒュルケンバーグ、6番手ルノーのクビサ、7番手ウィリアムズのバリチェッロ、8番手メルセデスGPのシューマッハ、9番手ザウバーの小林可夢偉、そして10番手フォース・インディアのリウッツィ(フォース・インディア)というトップ10グリッドになった。
小林可夢偉が予選Q3に進出したのはこれが初めて。
これまでの2戦いずれも16番グリッド、昨年の2戦も11-12番手だったため、自身最高位ということになる。

明日日曜日行われる決勝レースも同じく午後4時(日本時間:午後5時)のスタートとなっていて、天候の行方が気に掛かるところだ。

マレーシアGP公式予選の結果はこちら
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ウェットの公式予選、小林可夢偉初のQ2突破果たす

予選Q2にはスタックしたマクラーレンのバトンを除く16台が出走。
路面はまだウェットコンディションだが、インターミディエイト装着車とウェットタイヤ装着車とに判断が分かれた。
やがてインターミディエイトを選択したクルマのタイムが好転し、各車タイヤ交換してアタックを続けた。

このセッションでトップタイムを記録したのはレッドブルのベッテル。
2番手にルノーのクビサ、3番手フォース・インディアのスーティル、4番手ウィリアムズのヒュルケンバーグ、5番手メルセデスGPのロズベルグ、6番手ザウバーの小林可夢偉、7番手レッドブルのウェバー、8番手フォース・インディアのリウッツィ、9番手ウィリアムズのバリチェッロ、そして最後の10番手にメルセデスGPのシューマッハが飛び込んでこの10台がQ3進出を果たした。

ここで脱落したのはルノーのペトロフ、ザウバーのデ・ラ・ロサ、トロ・ロッソのブエミ&アルグエルスアリ、ロータスのコバライネン、ヴァージンのグロック、そして走れなかったマクラーレンのバトンの7台となった。
なお小林可夢偉が予選でチームメイトを上回ったのは今回が初めてということになる。

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マレーシアGP予選Q1はウェットで大波乱に

マレーシアGPの公式予選がスタート。
しかし直前に降り出したスコールのため、路面は完全なウェットになってしまった。
セッション開始からインターミディエイトを装着して積極的に走り出したチームはなんとかタイムを出したものの、路面コンディションが回復するとみて様子見に徹した上位チームが逆に悲惨な状況に追い込まれた。

中でもマクラーレンのバトンはスピンアウトしてグラベルに捕まり、Q2進出タイムこそ記録したものの走れなくなってしまった。
僚友ハミルトンやフェラーリ勢に至ってはQ1突破さえ果たせなかった。

このセッションのトップタイムはルノーのクビサ。
これにザウバーのデ・ラ・ロサ、レッドブルのベッテル、ルノーのペトロフ、ザウバーの小林可夢偉らが続いた。

Q1で脱落したのはロータスのトゥルーリ、フェラーリのアロンソ、マクラーレンのハミルトン、フェラーリのマッサ、ヒスパニアのチャンドク&セナ、そしてヴァージンのディ・グラッシの7台となった。

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フリー走行3回目はウェバー(レッドブル)が最速タイム

Mark Webber (C)Redbull Racing
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マレーシアGP最後のフリー走行も、結局雨粒に見舞われることなく終了。
トップとなったウェバー(レッドブル)のタイムはすでに1分33秒台に入るものとなった。
2番手にはセッションのほとんどをタイミングモニターの最上位に位置したマクラーレンのハミルトン。
3番手レッドブルのベッテル、4番手フェラーリのアロンソ、5-6番手にメルセデスGPのシューマッハ&ロズベルグで今回はシューマッハのほうが上位に立った。
7番手マクラーレンのバトン、8番手フェラーリのマッサ、9番手ウィリアムズのロズベルグ、そして10番手にルノーのクビサが入った。

ザウバーはデ・ラ・ロサ-小林可夢偉の順で17-18番手につけたが、しかし両者のタイム差は丸1秒近い0.927秒という大きいものだった。
また最後尾ヒスパニア勢のトップとの差はさらに縮まりついに7秒を切るところまで来た。
マレーシアGP公式予選はこの後現地時間の午後4時(日本時間:午後5時)から行われる。

マレーシアGPフリー走行3回目の結果はこちら
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M.ガスコイン氏、47回目の誕生日迎える

Mike Gascoyne (C)Lotus Racing
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マレーシアGPのフリー走行が行われた2日(金)、ロータス・レーシングのマイク・ガスコイン/チーフ・テクニカル・オフィサーが、47回目の誕生日を迎えた。
スタッフはフリー走行終了後、同氏に対しケーキを用意して祝福したということだ。

この日のロータス・チームはトゥルーリ、コバライネンいずれも順調な周回を重ね、新規参戦チームの中ではトップのポジションにあるところを確実に示している。

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『車外ミラー』禁止、スペインGP時まで延期に

Ferrari 『F10』(C)Ferrari S.p.A
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フェラーリやレッドブルらのマシンから採用が始まったいわゆる『車外ミラー』について、FIA(国際自動車連盟)のスチュワードは当初今週のマレーシアGP限りとし、次戦中国GP(4月18日)からこれを全面禁止する方針を示していたが、どうやらさらに延期することになったようだ。

それによれば禁止されるのはさらに1戦の猶予を置き、ヨーロッパ・ラウンドの幕開けとなるスペインGP(5月9日)からになる模様。

ボディ本体から切り離しディフレクターの上に独立して設置されるこのタイプのミラーには、空力的にメリットがあるとみられる一方で視界に難があるとの指摘を受けている。

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マレーシアGP初日はバトン&ヒュルケンバーグに罰金

Pit Image (C)RedBull Racing
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毎回、罰金を科せられるドライバーが後を絶たないピットレーン速度制限だが、今回マレーシアGPのレーススチュワードはマクラーレンのジェンソン・バトンとウィリアムズのニコ・ヒュルケンバーグにそれぞれ200ユーロ(約2万5千円)の罰金を命じたことがわかった。

現在フリー走行セッションでは制限速度が60キロとされているが、これをオーバーすると1キロごとに200ユーロとされていることから、今回の二人のオーバーはホンのわずかなものだったことになる。

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2010年『韓国GP』、チケット販売開始

Image (C)Ferrari S.p.A
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2010年、いよいよ初開催となる『韓国GP』は今年10月24日(日)に決勝レースが行われるが、そのチケット販売が開始されたことが明らかとなった。

同GPが行われるのは、全羅南道に建設されている韓国インターナショナル・サーキットだが、FIA(国際自動車連盟)によればまだサーキットは完成していないということだ。
主催者によれば今年夏までにすべての施設を完成させるということだが、現地ではさらに宿泊設備の不足も伝えられていて、関係者はなお憂慮の念を崩していない。

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2010/04/02

フリー走行2回目もハミルトンがトップタイム

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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2日(金)午後行われたマレーシアGPフリー走行2回目セッションも、午前同様マクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(24歳:イギリス)がトップタイムをマークして終えた。
幸い、ここまで特に天候が崩れることなくプログラムは進行している。

2番手にはレッドブルのベッテルがつけたが、途中パワーステアリングの異常を訴えていて心配される。
3番手はメルセデスGPのロズベルグで、ここでもまた僚友シューマッハより前に出た。
4番手マクラーレンのバトン、5番手にメルセデスGPのシューマッハ。
以下、ルノーのクビサ、フェラーリのアロンソ、トロ・ロッソのブエミ、ルノーのペトロフ、10番手がフォース・インディアのスーティルだった。

ザウバーは小林可夢偉が11番手、デ・ラ・ロサは13番手といずれも午前より順位を上げている。
このセッションもロングランに徹したマッサ/フェラーリは15番手。
22番手となったヴァージンのディ・グラッシまではトップから5秒以内に収まったが、今回もヒスパニアのチャンドク&セナの2台は約7秒の後れを取った。

マレーシアGPフリー走行2回目の結果はこちら
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フリー走行1回目はメルセデス・エンジン勢席巻

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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マレーシアGPのフリー走行セッションがスタート。
2日午前行われた1回目では、ハミルトン&バトンのマクラーレン勢が1-3番手。
ロズベルグ&シューマッハのメルセデスGP2-4番手と、上位4位までをメルセデス・エンジン搭載車が席巻した。

これにルノーのクビサ、レッドブル・レーシングのウェバー、さらにスーティル(フォース・インディア)、アロンソ(フェラーリ)、ベッテル(レッドブル)、ブエミ(トロ・ロッソ)と続いた。

フェラーリのマッサは11番手、ザウバーの小林可夢偉は12番手につけた。
また今回リウッツィに代わってフォース・インディアをドライブしたディ・レスタは健闘15番手、小林の僚友デ・ラ・ロサは16番手、コバライネンに代わってロータスをドライブした地元のファイルーズ・ファウジー(27歳:マレーシア)は22番手タイムをマークしている。
セナ&チャンドクのヒスパニア勢は今回それぞれ27周、20周と周回を重ねたが、タイムはトップから約7秒遅れる23-24番手だった。

フリー走行2回目セッションはこの後現地時間の午後2時(日本時間:午後3時)から90分間に渡って行われる。

マレーシアGPフリー走行1回目の結果はこちら
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FIA、今週のマレーシア限りで『車外ミラー』禁止へ

Ferrari 『F10』(C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、フェラーリ・チームのマシン『F10』が採用してトレンドとなりつつある、いわゆる『車外ミラー』だが、FIA(国際自動車連盟)のレーススチュワードは次戦中国GPからこれを禁止する方針を示した。

このタイプのミラーは、ボディ本体から切り離しディフレクターの上に独立して設置されるもので空力的にメリットがあるとされるが、その一方でドライバーからは視界に難があるとの指摘も受けているもの。

せっかくの車外ミラー、どうやら今週のマレーシアGPで見納めとなるようだ。

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ミシュラン、F1タイヤ復帰間近?

Michelin Tyre (C)Renault F1 UK
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現在F1タイヤの単独サプライヤーであるブリヂストンはすでに2010年いっぱいでの撤退を表明しているが、その後任としてかつてのライバルだったミシュランは、復帰に向け近く決断を下すと、英『オートスポーツ』が報じている。

ただ、2006年までF1に参戦していた同社はかつて撤退表明の際に、競争のない単独サプライヤーを嫌っていることから、今回あえて韓国のクムホらとの競合を望むかも知れないということだ。

もし単独での復帰の場合には、世界規模での環境問題に絡め「燃費向上とCO2削減に関してレギュレーションの変更が必要」との立場を取ると推測されていて、FIA(国際自動車連盟)の対応が注目される。

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ザウバー・チーム、フリー走行で『Fダクト』をトライ

小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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オーストラリアGPでは2台共に無念の結果に終わったザウバー・チームだが、今週のマレーシアGPではさらなるスピード増加を求めて『Fダクト』にトライすることがわかった。

これは、すでにマクラーレン・チームが投入しているとされるもので、コクピット部分にある開口部をドライバーが開け閉めすることにより、リヤウィングの効力をある程度コントロールできるとされる。
これにより、直線部分ではウィングによるドラッグ(空気抵抗)を軽減することが可能になるため、スピードを増すことができるようになるもの。

レギュレーションでシーズン中のテストができないため、新しいパーツはこうしてグランプリ・ウィークでトライすることになる。

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2010/04/01

ヴァージン・レーシングの改修費用をワース氏負担

Timo Glock (C)Virgin Racing
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ヴァージン・レーシングの2010年コンテンダー『VR-01』は燃料タンクの容量が足りないことが発覚、あらためてシャシーの造り替えを余儀なくされているが、なんとこの費用を同チームのテクニカル・ディレクターであるニック・ワース氏の会社が負担することがわかった。

それによれば、今回同チームのマシン開発はワース氏が率いる『ワース・リサーチ社』がコンピュータによるCFD(計算流体力学)によって行われたもので、その段階で誤りがあったことを自ら認めたというもの。
改修には相当な費用が掛かるとみられる上に、投入されるのは第5戦となるスペインGPからになる見通しという。

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相次ぐテロ被害にペトロフ喪章装着して参戦へ

Vitaly Petrov (C)Renault F1
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このところロシアでは自爆テロによるとみられる被害が相次いでいるが、これを受け同国出身であるルノー・チームのヴィタリー・ペトロフ(25歳)は今週のマレーシアGPに喪章を着けて参戦する方向だ。

「この怖ろしいニュースを聞いて、ほんとうに心を悼めている。
こんな悲惨な事件は二度と起きて欲しくない。
せめて僕にできることは、マレーシアでのレースで活躍してテレビを観ている人々に勇気を与えることだと思う」と、ペトロフは語っている。

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今年も気になるマレーシアGPの天候は

2009 Malaysia GP Scene (C)Williams F1
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昨年は元々スタート時刻が遅かった(午後5時)上に豪雨にも見舞われ、視界不良などからレースが途中で打ち切られるなど混乱したマレーシアGPだが、今週末も安定しない天候に不安の声が持ち上がっているようだ。

地元クアラルムプールの気象台によれば、まだ本格的な雨は予想されていないものの、この地域特有のスコールの可能性は毎日あるということだ。

またマレーシアGPは例年、高温多湿のコンディションがドライバーを苦しめていて、その意味でも天候の行方に注目が集まっている。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿 度
4月02日(金) フリー走行 曇り一時雨 24-34度 90%
4月03日(土) 公式予選 晴れ一時雨 24-34度 90%
4月04日(日) 決勝レース 曇り一時雨 22-28度 95%

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J.ハーバート氏、マレーシアGPスチュワードに

Johny Herbert/1999 Europe GP (C)Ex.Stewart Racing
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31日(水)、FIA(国際自動車連盟)は今週末行われるマレーシアGPのレーススチュワード(競技審査委員)の『ドライバー出身枠』に、元スチュワートなどで活躍したジョニー・ハーバート氏(45歳:イギリス)を充てることを明らかにした。

イギリスF3チャンピオン出身であるハーバート氏は1889年にベネトンからF1デビュー。
その後ティレルやロータス、ザウバー、スチュワート、ジャガーで参戦。
ベネトンで2勝、スチュワートで1勝を記録した。
またスポーツカー・ドライバーとしても一流で、1991年にマツダ『787B』により総合優勝したことで日本のファンにも親しまれている。

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