苦戦シューマッハ(メルセデスGP)に相次ぐ擁護発言
Mercedes GP Duo (C)Mercedes Motorsports
拡大します
F1復帰以来、チームメイトに比べ苦戦が続くメルセデスGPのミハエル・シューマッハ(41歳:ドイツ)だが、周囲からはこれを擁護する発言が相次いでいる。
まず当の「責任者」である僚友ニコ・ロズベルグは、「ここまで彼より前にいられるのはうれしいことだけど、彼はまだ本領を発揮していない。
これからもいいバトルができたらいいと思っているよ」と、控え目。
元F1ドライバーのジャック・ラフィー氏は「コース上の彼はアンダーステアと苦闘しているのが見て取れる。
これはマシンが彼のドライビング・スタイルに合っていないからで、新型シャシーが投入されれば問題は解消される筈だ」と、専門家らしい分析。
またバーニー・エクレストン氏も、「シューマッハには4年ものブランクがあるんだ。
その間にマシンもタイヤもすっかり変わっている。
慣れるまでにはまだ時間が必要だよ」と、擁護。
シューマッハの復活を誰より期待しているのはエクレストン氏自身だろう。
| 固定リンク
最近のコメント