マレーシアGPチケット販売、予定に届かず
2010 MalaysiaGP Scene (C)Redbull Racing
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雨による公式予選での混乱もあり、激しいレース展開で評判の良かったマレーシアGP決勝レースだったが、残念ながら現地の観客動員には貢献しなかったようだ。
同サーキットのラズラン・ラザリ/CEOが地元マレーシアの『スター』紙に語ったところによれば、決勝日の観客数は期待した10万人に届かず9万3千人に留まったとのこと。
観客収容数が13万人を誇るセパン・サーキットだが、人気の高かった2007年でも11万5千人程度で、その後スタート時刻の変更やホームチーム(ロータス)登場などのテコ入れにもかかわらず観客数は伸び悩んだままだ。
同氏によれば、「まだまだマレーシアではマイナーなこのスポーツを定着させるため、来年はサーキット設備のさらなる充実やチケット価格の見直し等を行っていきたい」と、語っている。
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