レッドブルのマシンに不備見当たらずも、FIA『警告』
Redbull『RB6』(C)Redbull Racing
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今シーズン、開幕から際立つ速さをみせつけるレッドブル・レーシングのマシン『RB6』について、他チームの一部からレギュレーションにより禁止されているいわゆる『アクティブ・サスペンション』状のものを搭載しているのでは、との疑惑が投げ掛けられているがこれについてFIA(国際自動車連盟)は次のような見解を明らかにしている。
それによれば、「現段階でこのレギュレーションに反しているマシンは確認できていない」。
ただ、もしも「マシンがパルクフェルメ状態にある時サスペンションの設定を変更する措置や処置を行うもの、またそれらの目的や結果を持つものは、F1スポーティング・レギュレーション第34条5項に明らかに抵触する」というもの。
具体的には、もし車高を上下させるような機構を持ったダンパーが発見されれば違法になるというものだ。
こうした騒動について、レッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は「ウチはまったく無関係」と、強く関連を否定している。
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