フェラーリ首脳、新規参戦チームのスピードを憂慮
Bahran GP Scene (C)Redbull Racing
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開幕戦バーレーンGPをみごとな1-2フィニッシュで勝利したフェラーリ・チームだが、今シーズンの新たな顔ぶれについては批判的な姿勢をみせている。
これは地元イタリアのラジオ局に語ったもので、その中で同チームのステファーノ・ドメニカリ代表は「一つのスポーツに異なったスピードの二つのグループがあるのはお互いに不幸なことだ。
ましてや公式予選がマシンの初めての走行であるなんて許されるべきではない。
F1チームの目的はレースをフィニッシュすることであって、グリッドに着くことではないんだ」と、手厳しい。
さらにブラバムなどの元F1ドライバーで、現在はテレビ解説者を務めるマルク・スレール氏(59歳:スイス)も、「今回のバーレーンGPにはF1マシンとF3マシンとが競走していた」と、皮肉な見方を示した。
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