レッドブルのマシンに『車高調整疑惑』?
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングの『RB6』は開幕戦に続いて連続ポールポジションを獲得したばかりでなく、今回はフロントロウを独占するなど際だつ速さをみせているが、さっそくこれに『車高調整疑惑』が持ち上がっている。
指摘したのはマクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュ代表で、それによれば「レッドブルのマシンの挙動をみると、ライドハイト(車高調整)システムがあると疑わざるを得ない」と英『BBCスポーツ』の取材に語っている。
今シーズンのレギュレーションではレースを走り切るだけの燃料を搭載しなければならないため、逆に軽い燃料での公式予選時には車高が高くなり各チームともその対応に苦慮しているにもかかわらず、レッドブル勢は逆にボトミングするほど車高が低いのはおかしいというものだ。
ただしこれについてレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、「違法なシステムを使用している訳がない。
マクラーレンは自分の所のマシンが遅いのを、他チームへのクレームに置き換えているに過ぎない」と、冷笑した。
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