優勝バトン、「タイヤ戦略が決め手になった」
Jenson Button (C)McLaren Group
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マクラーレン・チーム移籍後2戦目にして優勝を飾った2009年のチャンピオン、ジェンソン・バトン(29歳:イギリス)は、「タイヤ戦略が決め手になった」とレース後語った。
「チームがタイヤ戦略に迷っている時、僕自身が交換を決めたんだ。
実際にコースを走っているドライバー自身が一番わかっているんだからね。
まだ少しウェットの部分があったけれど、ほとんどのラインは乾き始めていると感じた。
場合によっては悲惨な結果になる賭けになったかも知れないけれど、何周かしたら前のクルマに追いつけるようになったよ。
タイヤは終盤ダメージを負いつつあったけれど、もう一度交換することは考えなかった。
結果的に、その作戦が功を奏して、とてもうれしい」
バトンの1ストップに対し、2ストップを選んだ僚友ハミルトンは6位という結果になっている。
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