ブリヂストン、「タイヤに優しいのはザウバー」
Bridgestone F1 Tyre (C)Bridgestone Motorsports
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今シーズン、決勝レース中の燃料給油が禁止されたことによりこれまで以上にタイヤの使い方が戦略上のカギになるとみられるが、今年もF1にタイヤを独占供給するブリヂストンの分析では、ザウバー・チームのマシンが最もタイヤに優しいとのことだ。
これはブリヂストン・モータースポーツの浜島裕英/開発本部長が英『オートスポーツ』に語ったもので、その中でF1タイヤを知り尽くした同氏によれば、「多くのチームのデータを分析した結果をみると、いわゆるビッグ4(フェラーリ、マクラーレン、メルセデス、レッドブル)の間ではその状態変化に大きな相違はみられないものの、ザウバーのマシンではこれらより安定したパフォーマンスがうかがわれる」というもの。
ただし、開幕戦のバーレーン・サーキットはそれほどタイヤの差が顕著に現れるコースではないとも付け加えている。
そのザウバー『C29』を操るのは、日本の小林可夢偉とスペインのベテラン、ペドロ・デ・ラ・ロサの二人だ。
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