ベッテル(レッドブル)、問題のエンジンを次戦も使用
Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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開幕戦バーレーンGPで決勝終盤までレースをリードしながらもマシントラブルから表彰台も逃がしたレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(22歳:ドイツ)だが、問題となったエンジンを次戦オーストラリアGPのフリー走行セッションでも使用する意向であることを地元ドイツの『アウト・ビルト・モータースポルト』が伝えている。
チームでは、バーレーンGPで起きたエンジントラブルの原因が本体の故障によるものでなくスパークプラグにあったとすでに発表していて、今回明らかにした方針はこれを裏付けるものになる。
なお今年のF1レギュレーションでは、ドライバー一人あたり年間8基までのエンジンが許されていて、その範囲内で異なるグランプリや予選、フリー走行への使用はそれぞれの判断に委ねられている。
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