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2010年3月

2010/03/31

ロータス・レーシング、新スポンサーと契約へ

Lotus Racing Staff (C)Lotus Racing
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まだチームから正式発表はないものの、複数のメディアによればロータス・レーシングが新スポンサーとの間に契約を決めたようだ。

名前が上がっているのはマレーシアのモバイル・ネットワークである『マキシス』で、今週行われるチームの本拠とも言えるマレーシアGPでは、同チームの『T127』のフロントノーズに同社のロゴが描かれるという。

同チームにはこれのでアメリカの通信社である『CNN』やイギリスのウェアメーカーである『ハケット』がスポンサーとしてついていて、今回の契約によりさらに充実した活動につなげることができるとみられる。

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ハミルトンの『警察没収車』に購入希望殺到?

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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オーストラリアGPの公式予選前夜、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)が公道で「過激な運転をした」として地元警察当局に当該車両を没収(その後返却)、さらに高額の罰金を科せられたというニュースが伝えられたが、ここに来てこれが思わぬ騒動を呼んでいることがわかった。

ハミルトンがドライブしたこのメルセデス『C63 AMG』は地元メルセデスから貸与されていたものだが、この事件を聞きつけたファンからこのクルマを買い取りたいとの要望が寄せられていることがわかったからだ。

地元メルセデス・ベンツ・オーストラリアのデビッド・マッカーシー/シニア・マネージャーによれば、「すでに6社以上のディーラーを通じ、購入希望が続いている」とのことで、購入の希望者は増える一方なのだという。

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ハミルトン(マクラーレン)、チームの戦略に不満漏らす

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(24歳:イギリス)が、珍しく今回のオーストラリアGPでのチーム戦略に不満を漏らしていることがわかった。
ハミルトンは今回優勝したチームメイトのバトンが1ストップでレースを走り終えたのに対し、レース中2回のピットストップを強いられ、結果も6位というものに甘んじることになっている。

これについてハミルトンは自身の2回目のピットストップが余分と考えていて、もしこれがなければフェラーリ勢(3-4位)に後塵を拝することはなかったし、もちろんウェバー(レッドブル)との「無駄なバトルやアクシデント」もなかったことになると思っているからだ。
これについてハミルトンはレース中無線で再三バトンの2回目のピットストップについて問い質していたことが確認されている。

しかしロン・デニス前代表の秘蔵っ子と言われ、これまでマクラーレン・チームに忠誠を尽くしてきた2008年のF1チャンピオンであるハミルトンがチームに不満を漏らすのは極めて珍しいこと。
関係者からは大きな関心を持って見つめられている。

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『ブレンボ』もレッドブルの原因発表を支持

Brake Image (C)Williams F1
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当初ブレーキトラブル関連とみられたセバスチャン・ベッテルのマシンのリタイヤ原因について、レッドブル・レーシングは先にその原因が「ホイールナット取り付け部の破損」にあったとする発表を行ったが、これについてさらに同マシンのブレーキシステム供給者である『ブレンボ』(イタリア)もこれを追認する見解を公表した。

マクラーレンやザウバーなどにも装着しているとみられる名門ブレンボだけに、その品質への疑問が持たれたまま参戦を継続するのは耐えられないであったろうことは、容易に推察がつく。

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2010/03/30

F.ファウジー(ロータス)、次戦フリー走行に出走へ

Lotus Trio (C)Lotus Racing
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ロータス・レーシングのリザーブ&テストドライバーであるファイルーズ・ファウジー(27歳:マレーシア)が、今週末行われる次戦マレーシアGPフリー走行セッションに出走する可能性が高まっている。

これは、同チームのマイク・ガスコイン/チーフ・テクニカル・オフィサーが明らかにしたもので、「これについては私がトゥルーリ&コバライネンに話をすることになるだろう。
二人はいずれも経験豊かなベテランドライバーだから、差し支えはない筈だ」と、説明したもの。

先に行われたオーストラリアGPのフリー走行では、フォース・インディアがやはりリザーブ&テストドライバーのポール・ディ・レスタ(23歳:イギリス)を金曜日セッションに起用している。

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今季初勝利バトン、「二匹目のドジョウは期待薄」

Jenson Button (C)McLaren Group
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今季2戦目にして早くも表彰台の最高位をゲットしたマクラーレン・チームのジェンソン・バトン(29歳:イギリス)だが、今回はあくまでも幸運に恵まれたと捉えているようだ。

「今回の勝利はあくまでもいくつかのラッキーがあったからだよ。
次にまた二匹目のドジョウを狙うというのは現実的じゃないね。
そもそも僕たちのマシンがトラックの上で最速であるという訳じゃない。
それは今回のグリッド(バトン:4位、ハミルトン:11位)をみれば明らかなことだろう。
それに、レースにおいてでさえ、もしも(トップを周回していた)ベッテルがグラベルにはまることがなかったら、到底彼をコース上で捉えられたとは思えないよ。
とはいえ、このスポーツでは常に信頼性というのは非常に重要なポイントなんだけれどね」

今回の上位はいずれもワンストップで走り抜いたが、これまでもタイヤに優しいとの評価があるバトンにとって、今回の優勝はまさに面目躍如といったところか。

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トロ・ロッソ、「可夢偉による損害は2千万円!」

Sebastien Buemi (C)Scuderia Toro Rosso
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スクーデリア・トロ・ロッソのフランツ・トスト代表は、オーストラリアGP決勝レースのオープニングラップで起きたアクシデントで、小林可夢偉(ザウバー)にぶつけられた同チームのセバスチャン・ブエミのマシンの損害は少なくとも15万ユーロ(約1,870万円)に達することを明らかにした。

このアクシデントではウィリアムズ・チームのニコ・ヒュルケンバーグのマシンも大きく損傷、もちろん小林可夢偉自身のマシンも大破していて、単純計算でも3台で6千万円規模の修理費が掛かることになりそうだ。

さらに今週F1はアジア遠征中の連続開催週となっていて、引き続いてマレーシア・クアラルムプールでのレースが待ち受けていることから各チームともハードな作業を強いられることになるのは間違いない。

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ッテル(レッドブル)の故障原因はホイールナット

Redbull『RB6』(C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングは、オーストラリアGP決勝レース中に起きたセバスチャン・ベッテルのマシンのトラブルは「ホイールナット取り付け部の破損」だったと発表した。

それによればベッテルは数周前から異常を感じていたということで、この次のラップにはピットインして点検する予定だったとも伝えられている。
アクシデント時の挙動から、当初はブレーキ関連のトラブルとみられていた。

2週間前の開幕戦ではやはりトップを独走していながらこの時はスパークプラグのトラブルから首位を明け渡していて、これで2戦連続マシンの信頼性の問題からベッテルは勝利を逸したことになる。

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2010/03/29

ベッテルのトラブルはブレーキディスク破損?

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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オーストラリアGP決勝レースを会長にリードしていたレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(22歳:ドイツ)が突然コースアウトしたシーンは世界中のファンを驚かせたが、どうやらその原因は左前輪のブレーキディスクが割れたことにあるようだ。

これは、アクシデント直後に行われたチームとの交信から推察されているものだが、しかしクリスチャン・ホーナー/チーム代表は「まだ正確な原因は把握していない」と、慎重な姿勢を貫いた。

ただ今回F1は2週連続開催となっていて、第3戦マレーシアGPはすぐ週末に迫っていて迅速な原因解明が求められている。
「原因が何であるにせよ、ベッテルは2戦連続で勝てるレースを失ったことになる。
これはチャンピオンシップを考えるととても痛い」と、頭を抱えた。

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ウィリアムズ、『もう1台』によってぶち壊し

チームメイトであるバリチェッロが開幕から連続入賞となる8位フィニッシュを遂げた一方で、小林可夢偉(ザウバー)とのアクシデントにより1周もせずにリタイヤに追い込まれたニコ・ヒュルケンバーグ(22歳:ドイツ)のほうは、憤懣やるかたないようだ。

Nico Hulkenberg (C)Williams F1
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「明らかに失望しているよ。
僕は普通にコーナーに入ったんだけど、そしたらカムイのクルマが突然背後からぶつかってきたんだ。
それはものすごい衝撃だったよ。
なんでこんなことになったのかは知らないけれど、僕のレースはそれでお仕舞いさ。
もうガッカリだよ」と、ヒュルケンバーグ。

またサム・マイケル/テクニカル・ディレクターも「バリチェッロが再びポイント獲得してくれたことは良かった。
困難な条件だったけれど、彼は最後までうまくドライブしたね。
しかしヒュルケンバーグのほうまったくアンラッキー。
『もう1台』によっていきなりレースから放り出されてしまったんだ」と、語っている。

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競技審査委員、ハミルトンとの衝突でウェバーに戒告処分

Mark Webber (C)Redbull Racing
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オーストラリアGPのレーススチュワード(競技審査委員)は、決勝レース終盤に起きたルイス・ハミルトン(当時5位)とマーク・ウェバー(同6位)との接触事故に関し、レース後両者から聴取をした結果、ウェバーに『戒告』の処分を下した。
レース結果(ハミルトン:6位、ウェバー:9位)に影響はない。

両者はそれ以前から激しいバトルを演じていたが、結果的にハミルトンにぶつける形となったウェバーは「接近しすぎてフロントのダウンフォースを失ってしまったんだ。
ハミルトンには謝りたい」と、謝罪の意志を表した。

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ブリヂストン オーストラリアGP決勝レースの模様

Race Scene (C)BMW Sauber F1
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2010 FIA Formula One World Championship 第2戦 オーストラリアGP
2010年F1世界選手権 オーストラリアGP 決勝
開催場所:メルボルン 開催日:3月26日~3月28日

ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのジェンソン・バトン選手がオーストラリアGPで見事な優勝を飾った。
彼は、58周のレースの最初の6周を除く全てをブリヂストンのソフト・コンパウンド・タイヤ1セットで走り抜き、非常に優れたタイヤのマネージメントスキルを見せた。

雨が降ったアルバートパークで、バトン選手は他の選手と同様にブリヂストンのインターミディエイト・タイヤでスタートを切った。
しかし、昨年度チャンピオンの彼は、一番にピットインしてドライ用ソフト・コンパウンドのブリヂストン・ポテンザタイヤに交換。
その後、彼はチェッカーフラッグまで同じタイヤで走り続け、2010年度で自身初のレース優勝を達成した。

ルノーF1チームのロバート・クビサ選手も同じ戦略で、チーム移籍後初の表彰台を手に入れた。
3位でフィニッシュしたスクーデリア・フェラーリ・マールボロのフィリペ・マッサ選手も同じ戦略だった。
ポールポジションからスタートしたレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル選手は、残念ながらレースをリードしながらもリタイヤ。
一方、チームメイトのマーク・ウェバー選手は、ソフト・コンパウンドで47周目にレースの最速ラップタイムを記録した。

安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長
「大変見所が多く、ブリヂストンのタイヤ技術がいかんなく発揮されたレースでした。
ボーダフォン・マクラーレン・メルセデスでの初優勝を成し遂げたジェンソン・バトン選手にお祝いを申し上げます。
力強い走りで2位入賞を果たした、ルノーF1チームのロバート・クビサ選手も見事でした。
アルバートパークは素晴らしいレース環境を提供してくれました。
ここに集まってくださったファンや世界中のファンの皆さんのためにも、エキサイティングなレースを観ることができて満足しています」

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェロー
「タイヤのパフォーマンス、戦略、レースのどれを取っても、今日は最高の1日でした。
コースでは興味深いアクションを観ることができました。
また、タイヤのマネージメントの重要性が良く表れたレースでした。
コースが乾いてからは、ソフト・タイヤを選択するのが好ましかったと思います。
路面コンディションや天気のコンディションが、このタイヤの低温の性能領域に適していたからです。
ジェンソン・バトン選手は、ソフト・タイヤをいたわりながら52周を走り抜くという難しい仕事をやり遂げ、素晴らしい勝利を手にしました。
ロバート・クビサ選手も優れたタイヤ・マネージメントを発揮し、長いスティントを走り切って2位入賞を成し遂げました。
1ストップ戦略のフェラーリの2台と、2ストップ戦略のルイス・ハミルトン選手の間には興味深いバトルがありました。
車体が重いレースのスタート時に用いられたインターミディエイト・タイヤのパフォーマンスには満足しています。
その後、コースが乾いてからも素晴らしい性能を発揮しました。
今日のようなコンディションならば、タイヤを注意深くマネージすることができれば、これほど長い距離を走ることが出来るということです。
ドライバーのタイヤのマネージメントスキルが良く表れたレースでした。
コースが完全に乾いた状態よりもソフトの性能の落ちは少なかったですが、このためにラップタイムはかなり遅くなりました。
ルーベンス・バリチェロ選手が使ったハード・コンパウンドも良い性能を発揮しましたので、我々としては満足しています」


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2010/03/28

小林可夢偉(ザウバー)、「何があったのか……」

小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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オーストラリアGP決勝レースをわずか1周目で終えたザウバー・チームの小林可夢偉(23歳)は、「何があったのか……」と、呆然とした表情で短かったレースを振り返った。

「正直言って何があったのかよくわからない。
おそらく3コーナーで縁石か他のマシンに接触したんだと思うんだけど……
とにかくとても接近して戦っていたから。
(接触した)フロント・ウィングについては心配していなかったんだけれど、いくつかコーナーを曲がったら外れてしまい、マシンの下に挟まってまったくコントロールができなくなった」

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優勝バトン、「タイヤ戦略が決め手になった」

Jenson Button (C)McLaren Group
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マクラーレン・チーム移籍後2戦目にして優勝を飾った2009年のチャンピオン、ジェンソン・バトン(29歳:イギリス)は、「タイヤ戦略が決め手になった」とレース後語った。

「チームがタイヤ戦略に迷っている時、僕自身が交換を決めたんだ。
実際にコースを走っているドライバー自身が一番わかっているんだからね。
まだ少しウェットの部分があったけれど、ほとんどのラインは乾き始めていると感じた。
場合によっては悲惨な結果になる賭けになったかも知れないけれど、何周かしたら前のクルマに追いつけるようになったよ。
タイヤは終盤ダメージを負いつつあったけれど、もう一度交換することは考えなかった。
結果的に、その作戦が功を奏して、とてもうれしい」

バトンの1ストップに対し、2ストップを選んだ僚友ハミルトンは6位という結果になっている。

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豪GPはバトン(マクラーレン)が移籍後初優勝!

Jenson Button (C)McLaren Group
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F1第2戦オーストラリアGP決勝レースは、4番グリッドからスタートしたマクラーレンのジェンソン・バトン(29歳:イギリス)がみごと優勝。
昨年のトルコGP以来となる勝利は自身通算8勝目、マクラーレン移籍後のうれしい初勝利となった。

2位には大健闘、ルノー『R30』を駆ったクビサが終始後続からの激しい追撃に耐え、2位表彰台を勝ち取った。
3-4位はフェラーリのマッサ&アロンソ、5位は最後に順位を上げたメルセデスGPのロズベルグ、6位マクラーレンのハミルトン、7位フォース・インディアのリウッツィ、8位ウィリアムズのバリチェッロ、9位はゴール目前にハミルトンとの接触で順位を落とした地元のヒーロー、レッドブルのウェバー、そして10位は苦しいレースを走りきったメルセデスGPのシューマッハという入賞結果になった。

以下、11位トロ・ロッソのアルグエルスアリ、12位ザウバーのデ・ラ・ロサ、13位ロータカのコバライネン、14位がヒスパニアのチャンドクでここまでが完走となった。
デ・ラ・ロサは終盤までポイント圏内を走っていたが最後に順位を落とした。
またチャンドクはトップから5周遅れながらも、みごと完走を遂げた。

ロータスのトゥルーリはトラブルかスタートできず。
ザウバーの小林可夢偉はオープニングラップで他車を巻き込んでクラッシュ、リタイヤした。

オーストラリアGP決勝レースの結果はこちら
オーストラリアGP画像はこちら

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まだある? 燃料タンク容量不足マシン

2010 F1 Team (C)Redbull Racing
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新規参戦チームの一つヴァージン・レーシングの2010年マシン『VR-01』の燃料タンクの容量不足が発覚して話題を呼んでいるが、同チームではニック・ワース/テクニカル・ディレクターがさらなる発言を行って注目されている。

それは同氏が英『BBCスポーツ』に対し語ったもので、それによれば「他にも同じ事情を持ったチームがある」という衝撃的なもの。
もしこれが事実であれば、そのチームのマシンは今日の決勝レースを走りきれないことになるが、開幕戦で2台共が完走していない(燃料タンク容量を証明していない)のはヴァージンを除けばわずかに2チーム。

寄りによってそれはザウバー・チームとヒスパニア・レーシングということになる。
果たして今日行われるオーストラリアGPでこの2チームが完走できるのか、注目だ。

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小林可夢偉(ザウバー)、「差は縮まっている」

Sauber『C29』(C)BMW Sauber F1
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順位こそ開幕戦バーレーンGPと同じ予選16位に留まったものの、今回ザウバー・チームの小林可夢偉(23歳)はさらなる手応えを感じ取ったようだ。
「最後のフリー走行ではスピードが感じられたので予選ではもっと上に行けると思ったんだけどね。
ほとんどコースを外れるほどハードにプッシュしたんだけれど、Q3進出するには足りなかった。
それでも前回のバーレーンの時と比べ、ポジションは同じでもずっと上位との差は縮まっているよ。
だから明日の決勝レースではかなりやれる自信があるね」

一方ウィリー・ランプ/テクニカル・ディレクターは「特に問題などなく迎えることができた予選だったが、得られた順位には失望せざるを得ない。
まだQ3に進出できるほどのスピードはないにしても、もう少し上位に行けると考えていたからね。
中断グループはとても接近しているのでわずかなタイム差が命取りになるということだ。
バーレーンの時よりはいいにしても、まだ全体的なパフォーマンスの向上は必要だ」と、語っている。

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レッドブルのマシンに『車高調整疑惑』?

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングの『RB6』は開幕戦に続いて連続ポールポジションを獲得したばかりでなく、今回はフロントロウを独占するなど際だつ速さをみせているが、さっそくこれに『車高調整疑惑』が持ち上がっている。

指摘したのはマクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュ代表で、それによれば「レッドブルのマシンの挙動をみると、ライドハイト(車高調整)システムがあると疑わざるを得ない」と英『BBCスポーツ』の取材に語っている。

今シーズンのレギュレーションではレースを走り切るだけの燃料を搭載しなければならないため、逆に軽い燃料での公式予選時には車高が高くなり各チームともその対応に苦慮しているにもかかわらず、レッドブル勢は逆にボトミングするほど車高が低いのはおかしいというものだ。

ただしこれについてレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、「違法なシステムを使用している訳がない。
マクラーレンは自分の所のマシンが遅いのを、他チームへのクレームに置き換えているに過ぎない」と、冷笑した。

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ブリヂストン オーストラリアGP公式予選の模様

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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2010 FIA Formula One World Championship 第2戦 オーストラリアGP [予選]
2010年F1世界選手権 オーストラリアGP 予選
開催場所:メルボルン 開催日:3月26日~3月28日

アルバートパークで開催されたオーストラリアGP予選は、レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルがブリヂストンのソフト・コンパウンド・タイヤでコースレコードとなる1分23秒919を記録し、ポールポジションを獲得した。

明日の午後の決勝レースのスタートでは、ベッテルのチームメイトのマーク・ウェバーが彼の隣に並ぶ。
地元のヒーローであるウェバーは、午前中のプラクティス・セッションではソフト・コンパウンドを装着して1分24秒719の最速ラップタイムを記録した。

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部フェローとのQ&A

今日の走行のポイントを教えて下さい。
「予選はタイムが非常に接近した良いバトルでした。
セバスチャン・ベッテルが見事なポールポジション獲得を果たしました。
トップ10は興味深いラインナップになりましたので、明日のレースは様々な可能性を秘めています。
今日は昨日よりも気温がかなり低く、特に予選はドライバーたちにとっては難しかったと思います。
予選は雨になる恐れがあったため、異なる戦略が用いられて興味深かったです」

明日のレースではどのような戦略が考えられますか?
「コースコンディションによって大きく変わると思います。
昨夜の雨で、今日のスタート時点ではコースがかなりグリーンな状態でした。
明日のレースの前に雨が降れば、かなり難しいコースコンディションになるでしょう。
ソフトタイヤでスタートするドライバーは、クルマやセットアップによっては、左側のフロントまたはリヤ、もしくは両方のタイヤのグレーニングに苦しむかも知れません。
ドライバーがタイヤをいたわることができれば1ストップ戦略も可能でしょう。
ここはピットレーンの制限速度が通常よりも低いことも1ストップの選択肢を可能にすると思います。
ソフトタイヤはハードよりもラップあたり約0.5秒ほど早いですが、まだ十分なデータがないため、ソフトタイヤがここでどれだけ持つかは分かりません。
これと、変わりやすいメルボルンの天気が、明日のレースの最大の未知数です」

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2010/03/27

ベッテル連続PP獲得! レッドブル初のフロントロウ独占

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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オーストラリアGP公式予選はレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(22歳:ドイツ)がただ一人ベストタイムを1分23秒台に入れる快走で開幕戦のバーレーンに続き2戦連続のポールポジション獲得を果たした。
ベッテルのポールはこれで自身通算7回目。
また2番手にもチームメイトで地元期待のヒーロー、マーク・ウェバーが入り、レッドブル・レーシング勢として初となるフロントロウ独占を果たした。

3番手はフェラーリのアロンソ、4番手マクラーレンのバトン、5番手フェラーリのマッサ、6-7番手にメルセデスGPのロズベルグ&シューマッハ、8番手ウィリアムズのバリチェッロ、9番手ルノーのクビサ、そして10番手がフォース・インディアのスーティルというグリッドとなった。

オーストラリアGP公式予選の結果はこちら
オーストラリアGP画像はこちら

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予選Q2、ハミルトン(マクラーレン)が脱落

予選Q2が終了。
なんとここでマクラーレンのハミルトン&バトンが11番手となってQ3への進出を阻まれる結果となった。

トップタイムを記録したのはまたもレッドブルのベッテル。
2番手も僚友のウェバーがつけた。
3番手はフェラーリのアロンソ、4番手マクラーレンのバトン、5-6番手にメルセデスGPのロズベルグ&シューマッハ、7番手フェラーリのマッサ、8番手フォース・インディアのスーティル、9番手ウィリアムズのロズベルグ、そして10番手がルノーのクビサでこの10台がQ3に進出を果たした。

脱落したのは上記マクラーレンのハミルトン、トロ・ロッソのブエミ、フォース・インディアのリウッツィ、ザウバーのデ・ラ・ロサ、ウィリアムズ・コスワースのヒュルケンバーグ、ザウバーの小林可夢偉、そしてトロ・ロッソのアルグエルスアリの7台。

予選はいよいよこの後トップ10グリッドを決める最終ピリオドに臨む。

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予選Q1、小林可夢偉なんとか突破

オーストラリアGP公式予選がスタート。
Q1セッションでトップタイムを記録したのレッドブルのベッテル。
2番手はメルセデスGPのロズベルグ、3-4番手マクラーレンのバトン&ハミルトン、5番手フェラーリのアロンソ、6番手レッドブルのウェバー、7番手メルセデスGPのシューマッハ(メルセデスGP)、8番手フォース・インディアのスーティル、10番手がルノーのクビサだった。

ザウバーの小林可夢偉はなんとかギリギリの17番手でクリア、Q2への進出を果たした。
チームメイトのデ・ラ・ロサも14番手で通過している。
ここで脱落したのはルノーのペトロフ、ロータスのコバライネン&トゥルーリ、ヴァージンのグロック&ディ・グラッシ、そしてヒスパニアのセナ&チャンドクの7台となった。

この後予選Q2でさらに7台がふるいに掛けられる。

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フリー走行3回目は地元ウェバー(レッドブル)が最速

Mark Webber (C)Redbull Racing
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オーストラリアGP2日目のフリー走行3回目セッションは、地元の期待を一身に背負うレッドブル・レーシングのマーク・ウェバー(33歳)が、1分24秒719の好タイムでタイミングモニターのトップに立った。
終始ドライの好コンディションで行われたこのセッションでは、2番手アロンソ(フェラーリ)、3番手シューマッハ(メルセデスGP)も同じく24秒台にベストタイムを入れている。

以下、4番手レッドブルのベッテル、5番手メルセデスGPのロズベルグ、6-7番手にマクラーレンのバトン&ハミルトン、8番手フォース・インディアのスーティル、9番手フェラーリのマッサ、そして10番手もフォース・インディアのリウッツィというトップ10となった。

ザウバーの小林可夢偉はトップから1.556秒遅れで14番手。
僚友デ・ラ・ロサは18番手だった。
またヒスパニアのセナ&チャンドクはいずれも途中マシントラブルでストップ、苦戦が続いている。

注目のオーストラリアGP公式予選はこの後午後5時(日本時間:午後3時)から行われる。

オーストラリアGPフリー走行3回目の結果はこちら
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ハミルトン(マクラーレン)、メルボルン警察に検挙される

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(24歳:イギリス)が、オーストラリアGPのフリー走行が終わった金曜日の夜、公道で「過激な運転をした」ということで地元メルボルンの警察に検挙されていたことがわかった。

自身の説明によれば、ハミルトンはメルボルンのレイクサイドを2010年型のメルセデス・セダンでドライブしていた際中、いわゆる「バーンアウト」と言われるタイヤスモークを上げる過激な運転をしたという理由でクルマを押収されたという。
今後ハミルトンは当局に召喚され、罰金を支払うことになるということだ。

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小林可夢偉(ザウバー)、「グリップの改善が課題」

1回目のフリー走行セッションではフロントウィングのトラブル、また2回目セッションでは雨に翻弄されたザウバー・チームの小林可夢偉(23歳)は、次のように初日を振り返った。

「最初のセッションでは11コーナーであまりにコーンに近づきすぎヒットしてしまった。
修復した後はフロントウィング自体が脱落してしまい、以降の時間全然走ることができなかったんだ。
だから午後は十分に走りたかったのに、今度は雨が災いして……
それでもトラックに対する印象は悪くはない。
明日はもっとセットアップを詰めて、とりわけ不足しているグリップの改善を図りたいね」

Pedro de la Rosa (C)BMW Sauber F1
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一方、チームメイトのデ・ラ・ロサのほうは「マシンの感触はバーレーンの時よりも良く感じる。
もちろんもっと走り込みたかったが、こんなコンディションの中、多少なりともドライで走れたのだから文句は言えないね」と、語っている。
なおデ・ラ・ロサがストップした原因はクラッチの問題だったということだ。

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ペトロフ(ルノー)ら3人、ピットレーン速度違反で罰金

Vitaly Petrov (C)Renault F1
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26日(金)行われたオーストラリアGPのフリー走行初日、早くも3人のドライバーがピットレーン速度違反で罰金を科せられたことがわかった。
速度違反を犯したのはルノーのペトロフ、ヒスパニアのセナ、そしてフォース・インディアのスーティル3人。

フリー走行セッションでのピットレーン制限速度は60キロとなっていて、これをオーバーすると1キロ毎に200ユーロ(約24,800円)。
今回ペトロフには7,000ユーロ(約86万8千円:35キロオーバー相当)、セナとスーティルにはそれぞれ1,600ユーロ(約19万8千円)が科せられたということだ。

なお、ピットレーン制限速度は通常公式予選、決勝レース時には80キロ、ないし100キロに引き上げられるが、今回FIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターは安全性の観点からフリー走行と同じく60キロに留めることを発表している。

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ヴァージン・レーシング、タンク容量不足認める

Virgin Racing『VR-01』(C)Virgin Racing
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ヴァージン・レーシングのニック・ワース/テクニカル・ディレクターは、同チームのマシン『VR-01』の燃料タンクがF1のレース距離を走破するのに容量が不足しているのを認めた上で、改善に取り組む姿勢であることを明らかにした。

通常ドライバーの後部、あるいはシートを取り巻く部分に設置される燃料タンクを変更する場合にはモノコックの変更を伴うため、本来であればFIA(国際自動車連盟)によるホモロゲーションの関係からシーズン中の交換は許されない部分だが、今回は特例として変更が認められたということだ。

ワース氏は「燃料タンク容量の設計はマシン開発と共に2009年の早い時期に始められたが、その後エンジンや燃料などの仕様が変更されたことによって誤差が出た。
素の結果コースによっては完走できないケースが出てしまうことが明らかになった。
FIAが特例を認めたくれたことに感謝している」と、語っている。

それでもモノコックの変更はあらためてクラッシュテストを受ける必要があり、投入は早くてもヨーロッパ・ラウンドになってからになるとみられる。

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N.ハイドフェルド(メルセデスGP)、GPDA会長就任へ

Nick Heidfeld (C)Mercedes Motorsports
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F1ドライバーの集まりであるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の新年度からの会長に、現メルセデスGPのベテラン、ニック・ハイドフェルド(32歳:ドイツ)が就任することがわかった。

これまではマクラーレン・チームのリザーブ&テストドライバーだったペドロ・デ・ラ・ロサ(39歳:スペイン)が会長を務めていたが、レギュラードライバー(ザウバー)復帰に伴い多忙を理由として勇退を表明したもの。
なお同じく役員だったマーク・ウェバー(レッドブル)とフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)も退任、後任にはいずれも同じチームのセバスチャン・ベッテル、フェリッペ・マッサというフレッシュな顔ぶれになることが決まっている。

なお、GPDAはこれまでF1の安全面への寄与などに大きな実績を持つが、ルイス・ハミルトン(マクラーレン)や今年復帰したミハエル・シューマッハ(メルセデスGP)らは依然未加入であると理解されている。

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2010/03/26

豪GPフリー走行2回目は雨に翻弄される

McLaren Duo (C)McLaren Group
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フリー走行2回目セッションは、終始断続的に降ったり止んだりする雨のせいで各チームとも思うように走れず。
序盤の条件が良い時に出したタイムで、マクラーレンのハミルトン&バトンが結果的に1-2タイムを記録して終えた。
ただ一人1分25秒台に入れたハミルトンのベストタイムは午前のクビサより丸1秒以上上廻るものとなった。

3番手にレッドブルのウェバー、4番手メルセデスGPのシューマッハ、5番手ルノーのペトロフ、6番手トロ・ロッソのブエミ、7番手はディ・レスタから交代したフォース・インディアのスーティル、8番手僚友リウッツィ、9番手ウィリアムズのバリチェッロ、そして10番手がメルセデスGPのロズベルグだった。

午前は散々だったザウバー・チームだが、このセッションではデ・ラ・ロサ12番手、小林可夢偉は13番手だった。
またヴァージンのディ・グラッシ、そしてヒスパニアのチャンドク&セナらはいずれもこのセッション、マシントラブルに見舞われノータイムとなった。

オーストラリアGPフリー走行2回目の結果はこちら
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豪GPフリー1回目はクビサ(ルノー)がトップタイム

Robert Kubica (C)Renault F1
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F1第2戦となるオーストラリアGPのフリー走行がスタート。
26日(金)午前に行われた1回目セッションは、伏兵ルノーのクビサがただ一人ベストタイムを1分26秒台に入れトップで終えた。

2番手にメルセデスGPのロズベルグ、3番手マクラーレンのバトン、4番手フェラーリのマッサ、5番手レッドブルのベッテル、6番手フェラーリのアロンソ、7番手マクラーレンのハミルトン、8番手トロ・ロッソのブエミ、9番手ルノーのペトロフ、そして10番手がフォース・インディアのリウッツィ。
今回初めて走ったフォース・インディアのリザーブドライバーであるポール・ディ・レスタは、チームメイトとわずか0.345秒差で11番手とそのスピードをみせつけた。

90分間のセッションが残り50分になったところで、この時点2位タイムをマークしたザウバーの小林可夢偉が13コーナーでインのコーンにフロントウィングを接触させ破片をコース上にばらまいたため約5分間セッションが赤旗中断となった。
しかし再開後、残り33分のところで再び小林可夢偉のマシンのフロントウィングが飛び、またしても赤旗中断に。
小林は結局このセッション、わずか5周の周回で終えた。
さらに僚友のデ・ラ・ロサも残り約12分のところでコース上にストップ。
信頼性に疑問が投げ掛けられたザウバーには散々のセッションとなった。

前戦、フリー走行ではまったく走れなかったヒスパニアのチャンドクも今回はセッション開始から周回を重ねている。

オーストラリアGPフリー走行1回目の結果はこちら
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マーク・ウェバー(レッドブル)、『引退説』を一笑

Mark Webber (C)Redbull Racing
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親友ルイス・ハミルトンが漏らした不覚の一言により、思わぬ『引退騒動』に巻き込まれてしまったレッドブル・レーシングのマーク・ウェバー(33歳:オーストラリア)だが、もちろん本人はこうした噂を一笑に付した。

「まったく驚いたね。
今年でF1をやめようなんて、一度だって考えたこともないよ。
確かに今年でレッドブルとの契約が満了するけれど、それは単にタイミングの問題。
今シーズンの戦いがうまくいけば、当然延長の方向になるだろう。
ハミルトンとはいい友人だけど、今度は『口害』に気をつけろ、と言うよ」

『RB6』の戦闘力が高く評価されるいま、ウェバーにとって今年は最高のシーズンになるのではないか、というのが関係者の一致した見方だ。

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『シェル石油』フェラーリとの契約さらに5年間延長

Ferrari 『F10』/Shell (C)Ferrari S.p.A
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長くフェラーリ・チームとの関係を続ける『シェル石油』だが、25日(木)さらにそのメインスポンサー契約を5年間延長し、2015年末までとすることを正式発表した。

ハーグに本拠を置くシェルは『ロイヤル・ダッチ・シェル』 という正式名が示すようにオランダとイギリスの国際規模の企業で、石油業界では世界第2位にランクされるメジャー。

フェラーリとの関係は古く、最初にオイルを提供したのは1929年にまで遡るという。
また今週末のオーストラリアGPは両者にとって実に450戦目の記念すべきレースになるということだ。

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豪GPのスチュワードにはトム・クリステンセン氏

Tom Kristensen (C)Audi Motorsport

今週末行われるF1第2戦オーストラリアGPのレーススチュワードに、スポーツカーやツーリングカーレースに豊富な経験を持つデンマークの元レースドライバーであるトム・クリステンセン氏(42歳)が選任されたことがわかった。
これはFIA(国際自動車連盟)が明らかにしたもので、開幕戦バーレーンGPでのアラン・プロスト氏に続く『ドライバー出身枠』に当てるもの。

F1経験こそないが、クリステンセン氏はとりわけルマン24時間レースでの戦績が際だっていて、史上最多となる通算8回もの総合優勝を遂げたことから『ルマン・マイスター』との異名も持つ、スポーツカーレース界でのスーパースターだ。

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2010/03/25

「マネージャーなしでも問題ない」と、ハミルトン

Lewis & Anthony Hamilton (C)McLaren Group
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これまで父親のアンソニー氏をパーソナル・マネージャーとしてきたマクラーレン・チームのルイス・ハミルトン(24歳:イギリス)は、さらなる飛躍を求め先にマネージャーとしての関係を断つことを明らかにしたが、その後の話は進んでいないようだ。

英『デイリー・メール』などは、後任のマネージャーとしてやはり元F1チャンピオンであるミカ・ハッキネン氏(41歳:フィンランド)や、同じ英国の先輩で現在はコメンテーターのマーティン・ブランドル氏(50歳)らの名前を伝えたが、いずれともまだ契約には至っていないという。
当のハミルトンは、「とても多くのアプローチを受けたけれど、まだどことも決めていない。
というか、チームから十分なサポートを受けているので、パーソナル・マネージャーは必要ないとも言えるんだけどね」と、結論を急いでいないことを示唆した。

これについてF1の権威者バーニー・エクレストン氏は、「別にドライバーに個人的なマネージャーなどなくてもいい。
かつてはベルガー(ゲルハルト:オーストリア)も自分で管理したし、そのほうが儲かるというものだよ」と、語っている。

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ルノー、今度は『DIAC』とスポンサー契約結ぶ

Renault『R30』(C)Renault F1 UK
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先に『HP』社との契約を発表したばかりのルノー・チームが、今度はフランスの金融グループ大手である『DIAC』とスポンサー契約を結んだことを発表した。
ただし今回の契約は今週のオーストラリアGPから5月の第6戦モナコGPまでという短期のもの。

これにより、ルノー・チームのマシン『R30』はサイド・ポンツーン部に大きく同社のロゴが掲載されることになる。
今回の契約について同チームのオーナーであるジェニイ・キャピタルのジェラール・ロペス代表は、「DIACのような著名企業がわがチームを支援してくれることは、両者のブランド・イメージを高めるのに大きく資することになるだろう」と、歓迎するコメントを明らかにした。

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スーティル(F・インディア)、意欲みせるもチーム事情が

Adrian Sutil (C)Force India F1
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開幕戦バーレーンGPの公式予選ではワークスチームに比して堂々Q3進出を果たし、決勝レース中のファステストラップでも全体で2番手になるなど気を吐いて注目を集めたフォース・インディア・チームのエイドリアン・スーティル(27歳:ドイツ)だが、今週のオーストラリアGPでは勝手が違うことになりそうだ。

開幕戦の活躍でそのパフォーマンスに自信を深めたスーティルは、「トップ10グリッドからスタートしたバーレーンではいきなりオープニングラップでアクシデントに見舞われてポイント獲得がならなかったけれど、僚友のリウッツィが9位入賞を果たしたことを考えれば僕だって相当なリザルトが得られた筈だ。
だから今週のオーストラリアでは4強と言われるチームの一角を切り崩し、少なくとも6位以内のフィニッシュを目指したいと思っている」と、強気だ。

しかし同チームではオーストラリアGP金曜日のフリー走行セッションではリザーブ&テストドライバーのポール・ディ・レスタをスーティルのマシンで起用する意向を示していて、スーティルはセットアップでいきなりハンディを背負うことになるのが確実とみられる。

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ハミルトン、ウェバーの引退示唆して物議

Mark Webber (C)Redbull Racing
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マクラーレン・チームのルイス・ハミルトンはマーク・ウェバー(レッドブル)と中がよいことで知られているが、このほど「ウェバーが今年で引退しても驚かない」と発言、話題を呼んでいる。

それによればウェバーはかねてトップレベルにある状態での引退を考えていて、そうした意味で今シーズンはマシンの戦闘力も高くウェバーにとって最高のシーズンになりそうというもの。
その場合、数年以内、場合によっては今シーズンにも「その時」が来る可能性があるというものだ。

そのウェバーにとって今週末は待望のホームグランプリということになるが、いまのところ本人はこの発言について何もコメントしていない。

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2010/03/24

イギリスGPで、ピット・ギャントリーに入れる?

McLaren Team Pit Gantry (C)McLaren Group
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イギリスGPを主催するシルバーストーン・サーキット会社とFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)は、今年のイギリスGPで前例のない幸運な観戦システムを用意していることを明らかにした。

これは、まず同GPのチケットを2枚以上購入した観客の中から抽選で10名を土曜日にパドッククラブ(会員制で数十万円の価格と言われる)に招待するというもの。
加えてその中から選ばれた5人には日曜日の決勝レース日にも入場が許可される。
さらに2人(必ずしもカップルではない)には、決勝レース時にピット・ギャントリー(ピットウォール際の作戦本部)に入れる幸運が与えられるという。

通常、このエリアにはいくらお金を積んでも一般人が入ることは許されていないので超貴重なチャンスになるのは間違いない。
ただし、どのチームになるかは未定という。

この企画について同サーキットのリチャード・フィリップス/マネージング・ディレクターは、「これは私の長いF1経験の中で考えても全く例をみない信じ難いほどの幸運だ。
なにしろピットウォールの中なんて、チームスタッフの中でさえ限られた人間しか入ったことはないんだからね。
今回のこの企画はFOMの驚くべき寛大さがあって実現したんだ」と、興奮を隠せない様子だ。

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小林可夢偉、「トヨタのシミュレーターで豪を学んだ」

フルタイムF1ドライバーとして今週のオーストラリアGPが第2戦となるザウバー・チームの小林可夢偉(23歳)だが、初体験のアルバートパークを迎えるにあたり、なんと旧トヨタ・チームのF1シミュレーターで事前トレーニングを行ったそうだ。

Toyota Factory Image (C)Ex.Panasonic Toyota Racing
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トヨタのケルン現地法人であるTMG(トヨタ・モータースポーツGmbH)の木下美明副社長によれば、シミュレーターのみならずまだ2基のウィンド・トンネルを含めF1マシン開発のためのすべての設備が健在で、クライアントのために活かせる準備があるということだ。

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オーストラリアGPの週末は雨の可能性も

2005 Australia GP Scene (C)Ferrari S.p.A
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今週末行われるF1第2戦オーストラリアGPの舞台であるアルバートパークだが、地元メルボルンの気象台によれば金・土・日曜日のいずれも雨になる可能性があるということだ。
オーストラリアGPでは過去フリー走行等ではこれまでもウェットになった年があるものの、決勝レースが行われる日曜日がウェットになったことはない。
ただ、昨今の地球的規模・異常気象は、ここオーストラリア大陸でも予断を許さないものとなっている。

期 日 種 目 気 候 気 温 湿 度
3月26日(金) フリー走行 晴れのち曇り一時雨 18-22度 65%
3月27日(土) 公式予選 晴れのち曇り一時雨 11-21度 88%
3月28日(日) 決勝レース 晴れのち曇り一時雨 15-25度 70%

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ラルフ・シューマッハ、今年もメルセデスでDTM参戦へ

Ralf Schumacher (C)Mercedes Motorsport
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メルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ代表は、元F1ドライバーで今季F1に復帰したミハエル・シューマッハの弟ラルフが、今シーズンもメルセデス・チームからDTM(ドイツ・ツーリングカー選手権)に参戦することを明らかにした。

2007年のトヨタ・チームを最後にF1から引退したラルフは、翌シーズンからDTMに転向。
しかし今シーズンは兄ミハエルと共にF1に復帰するのでは、との噂が流れていたものの、候補とされたステファンGPの参戦断念もあり結局立ち消えになっていた。

それでもラルフは「カテゴリーこそ違え、ミハエルも僕も同じメルセデスのために戦うというのは素晴らしいことだね」と、あらためて意欲をみせている。

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2010/03/23

スパフランコルシャンの連絡トンネルが崩落

Spa Francorchamps (C)Spa Francorchamps
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ベルギーGPの開催地であるスパフランコルシャン・サーキットのインフィールドと外部通路とを結ぶ連絡トンネルが、大雨のため崩落したことがわかった。

英『モーニング・スター』紙が伝えるところによれば、長く続いた雨のため、地盤が揺るんで崩落したものとみられるが、サーキット内は他にもアスファルトに亀裂が入るなど損傷が確認されていて関係者は懸念を深めているという。

ベルギー出身の元F1ドライバーで、著名なジャーナリストとしても知られたポール・フレールの名を冠せられたコーナーに位置するこのトンネルは、1978年に建設された古いものだがこれまで何ら異常はみられなかったという。
なお今年のF1ベルギーGPは8月29日(日)に決勝レースが予定されている。

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ステファンGP、トヨタとの提携終了を正式発表

Zoran Stefanovich (C)Stefan Grand Prix
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旧トヨタF1チームの機材と技術を踏襲しF1新規参戦を狙っていたゾラン・ステファノヴィッチ氏率いるステファンGPだったが、今シーズン参戦の道が正式に閉ざされたことを受け、トヨタとの提携も終了となることが正式発表された。

発表にあたり同氏は、「残念ながら、今シーズンの参戦が不可能となり、これまでの計画は白紙に戻ることになった。
これまでわれわれの計画に手を貸してくれたトヨタには心から感謝している。
短い間ではあったが、ケルンでのトヨタとの共同作業はわれわれに新たな感動を呼び起こす新鮮なものだった。
今後は新しい計画の元、また第一歩を踏み出したい」と、語っている。

ステファンGPは2011年シーズンに設けられたもう一つの新規参戦枠獲得を目標に、独自に再エントリーするものとみられている。

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イプシロン・ユースカディ、2011年の新規参戦表明

Image (C)Redbull Racing
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スペインのレーシングチームで、スポーツカーやジュニア・フォーミュラ等の経験がある『イプシロン・ユースカディ』が、先にFIA(国際自動車連盟)が示した2011年の新規参戦募集に応じる意向を明らかにした。
同チームは昨年の募集時にも応じていたが、その時は選考に漏れている。

マクラーレンを始めフェラーリやベネトン等で20年以上に渡って働いた経験を持つホアン・ヴィラデルプラット代表は、「昨年は資金の手当てもあったのに選ばれなかった。
今再びチャンスが得られたので、もう一度支援者を集め、緊急に参戦体制を整えたい。
今度は必ず選考されるよ」と、自信をみせている。

2011年の新規参戦公募に応じる意志を公式に示したのは、今回のイプシロン・ユースカディが初めて。

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2010/03/22

ポール・ストゥダート氏、「F1に戻る意志ない」

Paul Stoddart (C)Ex.Minardi S.p.A
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元ミナルディ・チーム(現トロ・ロッソ)の代表で、ワークスチーム全盛の中、果敢にプライベートチームを率いて戦ったポール・ストゥダート氏(54歳:オーストラリア)だが、FIA(国際自動車連盟)が示した新規参戦チーム募集にも関心を示すことはないようだ。

折りしもF1は今週ストゥダート氏の母国オーストラリアGP。
現在も航空会社を経営してビジネスマンとして順調な人生を送っている同氏は、「残念ながら今の私はF1にそんな興味を持っていないんだ。
F1が純粋なスポーツの世界だとは思わない。
私は争ったモズレー(前FIA会長)はもういないけれど、あんな政治交渉はもうコリゴリさ。
今はこうして純粋なビジネスの社会にいることに十分満足しているよ」と、地元の『ヘラルド・サン』紙に語っている。

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ヒスパニア・レーシング代表、「次は初完走が目的」

Colin Kolles (C)Ex.Spyker F1
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開幕戦バーレーンGP公式予選ではトップから8秒も遅れ、決勝レースではいずれもメカニカルトラブルで早々に戦列を去るなど、戦闘力のない新規参戦チームの象徴に挙げられたヒスパニア・レーシングだったが、同チームのコリン・コレス代表は「次の目標は完走だ」と、依然意気軒昂なところをみせている。

「とにかく準備の時間が足りなかったんだ。
それを思えば開幕戦の結果には満足しているよ。
チームの全員が死にものぐるいで頑張った結果なんだからね。
フリー走行で1周もできなかったマシンなのに、誰が公式予選をきちんと戦えると思ったかい。
ペースや信頼性に改善すべき点が多いことはわかっているが、われわれはまだ走り出したばかり。
当面、次はレースを完走するのが目標だね」

早くからレーシングチームの運営に長けたコレス氏は、F1でもジョーダンを手始めにMF1、スパイカー、フォース・インディアなどでマネージャーを務めたが、今回のヒスパニア・レーシングではいよいよ自身の手で運営に乗り出したことになる。

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バトン、「行列は退屈だけど、規則変更はまだ早い」

Jenson Button (C)McLaren Group
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多くのドライバーが今シーズンのレギュレーション改定でレースがつまらなくなったと語っているのに対し、マクラーレン・チームのジェンソン・バトン(29歳:イギリス)は早急な規則変更に慎重な姿勢をみせている。

「これはまだシーズン最初のレースなんだ。
いろいろな感想はあるにしても、たった1レースでもう規則を変更しようというのは性急に過ぎるよ。
僕だって今回のレースではオーバーテイクのシーンが少ないと感じたし、行列して周回をこなすのは退屈なものだ。
でもあせることなくもっといくつものレースで様子をみたほうがいいと思うよ」と、昨年のチャンピオンは英『ロイター』に語っている。

ちなみに現ザウバーの小林可夢偉は昨年のアブダビGPでこのバトンをオーバーテイクしたシーンが高く評価され、今季のレギュラーシート獲得につながったとされる。
(ファン投票で「ベストオーバーテイク」にも選ばれた)

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2010/03/21

ヴァージン・レーシング、早期の成功を見据える

Richard Branson (C)Virgin Racing
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開幕戦バーレーンGPでは、グロックがギヤボックス、ディ・グラッシのほうもハイドロリック系のトラブルで早々に戦線離脱を余儀なくされたヴァージン・レーシングだが、同グループを率いるリチャード・ブランソン会長はそれでも早期の成功を確信しているようだ。

「現在のレギュレーションでは、ゼロからスタートしたチームがいきなりトップレベルにステップアップするというのは難しいことだが、しかしわれわれは5年、いや3年から5年の間に成功を目指さなくてはならない。
そのためにわれわれは優れたスタッフと、そして十分な資金力を持ってF1プログラムを進めているんだからね。
あのレッドブルだって、はるか後方からスタートして今やフェラーリを凌ぐにまで躍進しているんだ。
われわれにもできない筈はないよ」

ブランソン会長は当初既存チームを支援することからF1に参入したが、その後自らの手でチームを運営することに方針を転換している。

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マクラーレンら4チーム、豪GPまでにディフューザー修正へ

Renault『R30』(C)Renault F1 UK
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FIA(国際自動車連盟)のテクニカル・グループが、開幕戦バーレーンGPでのマシン検査の結果を受け、マクラーレンら4チームにディフューザー部分の穴の修正を命じたことが明らかとなった。

指摘を受けたのは、マクラーレンの他にメルセデスGP、ルノー、そしてフォース・インディアの4チームとみられる。
これらのマシンはいずれも後部ディフューザー部分に開けられた外部スターター用の穴が必要以上に大きく、これ自体は直接ルールに抵触するものではないもののレギュレーションの精神に反するとして指導されたもの。

修正はオーストラリアGPのフリー走行開始時までに完了するよう通達されたということだ。

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ステファンGPによるUSF1参戦権継続にFIA否定的

Zoran Stefanovich (C)Stefan Grand Prix
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FIA(国際自動車連盟)は別報の通り2011年の新規参戦チームの受け付けを開始したが、ゾラン・ステファノヴィッチ氏率いるステファンGPは、依然として今シーズン中の参戦を諦めていないようだ。

それによれば、今シーズンの参戦権を持っていながらも開幕に間に合わず撤退を余儀なくされたチームUSF1を買収し、その参戦権を継続して行使し、今季中の参戦を果たすというもの。

しかしこれについてFIAの関係者は(非公式見解としながらも)、開幕戦後バーレーンに現れなかった時点でUSF1の権利は消滅しているとし、その参戦権の継続は認められないとしている。
もし継続が認められた場合でも、同チームには契約違反による制裁金が科せられる可能性があり、チーム継続となれば当然ステファンGPがこれを負担しなければならないことも考えられるという。

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FIA(国際自動車連盟)、2011年のF1エントリー申請受付開始

Image (C)Redbull Racing
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今シーズン、新規参戦チームの準備が遅れたことを受け、FIA(国際自動車連盟)は早くも2011年のF1エントリーの受け付けを開始した。

現行の12チームは当然継続参戦が予定されるため、焦点は今シーズン『チームUSF1』の欠場により空いた13番目の参戦枠ということになる。
受付は一応4月15日に締め切られるが、十分な検討の時間を考慮し、結果の発表は7月になるという。

選考基準は「チームの技術力とリソース」、「参戦を加納にする資金力」、「チームの経験と人的能力」、そして「F1チャンピオンシップにもたらす価値の評価」等とされていて、別途1000ユーロ(約12万3千円)の手数料を添えて申請することになる。

現時点では、すでに今季参戦の意志を示したステファンGPが当然予想されている。

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2010/03/20

「マイレッジが貯まった」と、コバライネン(ロータス)

Heikki Kovalainen(Left) (C)Lotus Racing
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多くのF1ドライバーが開幕戦の地バーレーンから直接第2戦が行われるオーストラリアへと移動したのに対し、ロータス・レーシングのヘイキ・コバライネン(28歳:フィンランド)はその間にはるか北欧の母国フィンランドに戻り、再び遠路オーストラリア大陸へと飛行した。

「スポンサー関連の仕事があったことと、それからスイスに寄ってアイスホッケーの試合を見てきたんだ。
長距離のフライトを心配する人もいるけれど、僕はそんなことを何年間も繰り返してきたから、時差呆けとかの問題はまったくないよ。
むしろマイレッジがたくさん貯まってラッキーさ」と、コバライネン。

通常ヘルシンキからメルボルンへは片道30時間以上のフライトを強いられる。

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M.シューマッハ、開幕戦を終え意気軒昂 次戦に意欲

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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2006年以来となるF1復帰を果たしたミハエル・シューマッハ(41歳:ドイツ)の第1戦は、僚友ロズベルグに対し予選で5位-7位、決勝レースでも5位-6位といずれも後れを取る不覚の結果となったが、当人は至って意気軒昂のようだ。

フランスの『オート・エブド』に語ったところによれば、「決勝レースではロズベルグとペースが変わらなかったし、レース中のファステストラップでは自分のほうが速かったんだ」と、シューマッハは自慢している。
ただし、シューマッハのベストタイムは全体で11番手(ロズベルグは13番手)と、元7回のチャンピオンが誇れるほどのものではなにかったのだが。

それでも次戦のオーストラリアGPは過去4回優勝している験のいいところとあって、「メルボルンにはいい想い出ばかり。
ここではバーレーンよりさらに良い結果が得られると期待しているよ」と、明るさを失っていなかった。

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マクラーレン、メルセデス所有の株式買い戻しへ

Mercedes Benz SLR (C)McLaren Group
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マクラーレン・チームは、これまでメルセデス社が所有してきた自身の株式を買い戻していることを明らかにした。

マクラーレン・チームを傘下に持つマクラーレン・グループでは、メルセデスのエンジンを搭載することになった1995年から互いに緊密な関係を構築、同社がメルセデス最高峰のスポーツカーを開発・生産するなどする一方でメルセデス社は同グループの株式を40%まで所有するなど資本関係も強めてきた。

しかし今シーズンからメルセデスがブラウンGPを買収し自身のワークスチームを展開することになったことから、株式を買い戻すことになったもの。
英『ロイター』によれば、今後マクラーレンは買い戻しを進め、最終的には11%までシェアを落とすということだ。

なおこれまでマクラーレンの株式はロン・デニス氏が(友人と共に)保有するのが全体の30%、残りの30%はバーレーンの投資家(マンサー・オジェ氏)が保有していると理解されている。

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レッドブルの輸送トラック、豪で多重事故に?

Image (C)RedBull Racing
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F1は来週末今季第2戦のオーストラリアGPが行われるため、各チーム共に現在は機材の輸送にあたっているが、そんな中レッドブル・レーシングのトランスポーター・トラックが現地で多重事故に巻き込まれたとのニュースが流れ緊張を呼んでいる。

地元の『ジ・エイジ』等が伝えるところによれば、場所はメルボルン近郊の高速道路で、側面にレッドブル・レーシングと書かれたコンテナ・トラックが同じトラックに乗り上げているとの情報がもたらせられたとのこと。

ただしレッドブル・レーシング側からの説明はなく、マシンや重要な機材が損傷したというような話はまだ伝えられていない。

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2010/03/19

イタリアGP(モンツァ)、2016年まで開催継続に

2005 Italia GP Start Scene (C)Ferrari S.p.A
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イタリアGPの開催地であるモンツァ・サーキットは、少なくとも2016年まで開催が継続されることがわかった。

これは同サーキットのクラウジオ・ビガーノ氏が明らかにしたもので、すでにFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表との間で合意が取り付けられたとのこと。
これまで同地での開催は2012年までとされていて、これがさらに4年間延長されることになる。

一方、同国のローマ市は独自に同市の歴史地区を舞台とした市街地特設コースでのグランプリ開催を目指しているが、こちらとの関連はなく、もし実現したとしてもイタリアGPとは別枠になるとしている。

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ベッテル(レッドブル)、問題のエンジンを次戦も使用

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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開幕戦バーレーンGPで決勝終盤までレースをリードしながらもマシントラブルから表彰台も逃がしたレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(22歳:ドイツ)だが、問題となったエンジンを次戦オーストラリアGPのフリー走行セッションでも使用する意向であることを地元ドイツの『アウト・ビルド・モータースポルト』が伝えている。

チームでは、バーレーンGPで起きたエンジントラブルの原因が本体の故障によるものでなくスパークプラグにあったとすでに発表していて、今回明らかにした方針はこれを裏付けるものになる。
なお今年のF1レギュレーションでは、ドライバー一人あたり年間8基までのエンジンが許されていて、その範囲内で異なるグランプリや予選、フリー走行への使用はそれぞれの判断に委ねられている。

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シューマッハ人気? 開幕戦ドイツ国内の視聴率アップ

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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今シーズン、ドイツ出身のF1ドライバーは実に6人の多きを数えるが、中でも一番の注目を集めているのが元7回のF1チャンピオンに輝くミハエル・シューマッハ(41歳:ドイツ)の復帰であるのは間違いない。

そのドイツ国内でF1放映を担うテレビ局『RTL』は、バーレーンGPの平均視聴者数が1,050万人を記録したと発表。
これは昨年の同じ開幕戦だったオーストラリアGPの530万人を倍近くにもなるもの。
さらに番組中、瞬間最高となったのはフェラーリ・チームが1-2制覇したゴールではなく、シューマッハが6位でフィニッシュした時だったのだという。

同テレビのスポーツ担当責任者は、「昨年よりはいい数字が得られると期待していたが、ここまで伸びるとは正直思っていなかった。
やはりシューマッハの復帰が大きかったのだと理解している。
とても喜んでいるよ」と、語っている。

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M.シューマッハ、GPDA再加入せず

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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GPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)は、おもにF1の安全面に寄与するF1ドライバーの集まりで、かつて1994年に起きた故アイルトン・セナの事故後は自身中心となって活動した経緯を持つミハエル・シューマッハだが、今回の復帰後は再加入について沈黙を守ったままだ。

これについてドイツの『ビルド・ツァイトゥング』紙は、2006年のモナコGP公式予選中に起きたシューマッハによる『妨害事件』の際、抗議してGPDAを脱退したペドロ・デ・ラ・ロサが現在会長を務めていることが原因ではないか、と伝えている。

これについてシューマッハのマネージメントであるサビーネ・ケーム嬢は、「シューマッハは今もGPDAの活動を支援している」とは語ったものの、再加入するかどうかについては言及しなかった。

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2010/03/18

フェラーリ『Bスペック車』開発中?

Ferrari『F10』(C)Ferrari S.p.A
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伊『アウトスプリント』誌が報じたところによれば、今季開幕戦で1-2フィニッシュを飾ったフェラーリ・チームがさらに『Bスペック車』の開発にあたっているということだ。

このマシンは前トヨタF1チームのCFDエンジニアだったジュゼッペ・アッツォリーニ氏が構想したWディフューザー・システムが盛り込まれるのが特徴とのことだが、現在の『F10』には構造上採り入れることが困難なのだという。

『Bスペック車』の実戦投入は早くても第5戦以降のヨーロッパ・ラウンドになってからとみられるが、勝者であっても開発の手を緩めることが許されないF1の厳しさを象徴しているようだ。

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コスワースはエンジンの戦闘力に満足

Rubens Barrichello (C)Williams F1
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今シーズン、2006年以来のF1復帰を果たしたコスワース・エンジンだが、開幕戦で早くも同社製の『CA2010』がポイント獲得を果たしたことで、士気はさらに上がっているようだ。

「何か月にも渡る困難な仕事のあとで、エンジン・サプライヤーとしてこうしたご褒美を得るのは素晴らしいことだ。
われわれがエンジンを供給する4チームすべてに会うことができたのは満足すべきことだし、3つものチームのF1デビューに立ち会うのも楽しいことだね。
ユーザーからのフィードバックも好意的なものだったし、開幕戦でのウィリアムズ・チームのパフォーマンスをみてもわれわれのエンジンが今シーズン十分にやれることが確信できたよ」と、同社のマーク・ギャラハー/ゼネラル・マネージャーは語っている。

バーレーンGPでのコスワース・エンジンは、予選こそ最高11位とQ3進出を逃がしたが、決勝レースではウィリアムズのバリチェッロがみごと10位フィニッシュしポイント獲得を果たしている。

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フェラーリ首脳、新規参戦チームのスピードを憂慮

Bahran GP Scene (C)Redbull Racing
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開幕戦バーレーンGPをみごとな1-2フィニッシュで勝利したフェラーリ・チームだが、今シーズンの新たな顔ぶれについては批判的な姿勢をみせている。

これは地元イタリアのラジオ局に語ったもので、その中で同チームのステファーノ・ドメニカリ代表は「一つのスポーツに異なったスピードの二つのグループがあるのはお互いに不幸なことだ。
ましてや公式予選がマシンの初めての走行であるなんて許されるべきではない。
F1チームの目的はレースをフィニッシュすることであって、グリッドに着くことではないんだ」と、手厳しい。

さらにブラバムなどの元F1ドライバーで、現在はテレビ解説者を務めるマルク・スレール氏(59歳:スイス)も、「今回のバーレーンGPにはF1マシンとF3マシンとが競走していた」と、皮肉な見方を示した。

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クルサード、「F1の不興はモズレー前会長の遺産」

D.Coulthard & M.Webber (C)RedBull Racing
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面白味を欠いた、との評判が先行している2010年の開幕戦バーレーンGPだが、これについて元ベテランのF1ドライバーであるデビッド・クルサード(39歳:イギリス)氏が、辛口の評論を英『デイリー・テレグラフ』で展開している。

「今のF1がつまらないのは、すべて前からの遺産。
別に今年導入された燃料給油の禁止だけにその原因がある訳じゃないんだ。
わずか18,000回転に制限されたエンジン回転数、標準化されたギヤボックスとエンジン、ワンメイクのタイヤ……
これらすべてはモズレーがこれまでに決めてきたことなんだからね。
私はその職から離れたモズレーが、日曜日にその象牙の塔からバーレーンGPを十分に楽しんだであろうことを希望しているよ」と、皮肉った。

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2010/03/17

ポール・ディ・レスタ、オーストラリアGPでは出走へ

Paul Di Resta (C)Force India F1
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今シーズン、フォース・インディアのリザーブ&テストドライバーに指名されたポール・ディ・レスタ(23歳:イギリス)について、同チームでは経験を積ませるため金曜日のフリー走行セッションで走らせる意向を示していたが、開幕のバーレーンGPでは実現しなかった。
しかしこれについて同チームでは、次戦オーストラリアGPでは予定通りディ・レスタを走らせる方針であることを明らかにした。

これはもともとディ・レスタとの契約に記載された条項であるとみられ、本人には貴重な体験になるものと期待されるが、一方で開幕戦スーティルが予選最終ピリオドに進出、決勝でもリウッツィが2ポイントを獲得するなど際だつパフォーマンスを示した同チームにとって、今後の躍進の足枷になりかねないリスクを負うことにもなりそうだ。

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ザウバー・チーム代表、「チーム名称変更の用意ある」

Sauber 『C29』 (C)BMW Sauber F1
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昨シーズンまでのBMWとの関係を離れ、そのパワートレインも再びフェラーリ・エンジン搭載に戻しているザウバー・チームだが、今季のエントリー名が依然として『BMWザウバーF1』となっていることについて、ペーター・ザウバー代表は次のように英『オートスポーツ』で説明している。

「残念ながらわれわれは開幕までに主要なスポンサーと契約することができず、いまだにそのマシンは白いペイントのままだ。
もし今季中にタイトル・スポンサーを見つけることができたらわれわれにはシーズン中にもエントリー名を変更する用意はあるが、しかしまだそのタイミングを明らかにする段階ではない。
たとえそれが2011年の契約であっても今シーズン中に名称変更する用意はあるよ」

これまで長く同チームの主要パートナーだったマレーシアの国営石油会社『ペトロナス』は、今季新生メルセデスGPに乗り換えている。

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ロータス、『107%ルール』に反対の意思表明

Mike Gascoyne (C)Lotus Racing
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今回のバーレーンGP公式予選の結果を受け、FIA(国際自動車連盟)は2002年シーズン以来となるいわゆる『107%ルール』の導入を検討していることを明らかにしたが、これを受け『ロータス・レーシング』はさっそく反対の意志を表明した。

これは同チームのマシン開発責任者であるマイク・ガスコイン/チーフ・テクニカル・オフィサーが語ったもので、「われわれ自身のことについて言えば、2台共に107%の中にいるので仮にルールが導入されたとしても関係ないが、しかしそういう話が来ればわれわれは反対するよ。
なぜなら、そんな制約はなしにこの新規参戦は認められたのだからね。
後からルールを変えるというのはフェアではないよ」としている。

現状、この『107%ルール』で影響を受けるのはヒスパニア・レーシングのみということになるが、ルールの変更には全チームの同意が必要とされていて、導入は容易ではないだろう。

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2010/03/16

エクレストン氏、「ルール再改定は早計」

Bernie Ecclestone (C)Renault F1 UK
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開幕戦バーレーンGP決勝レースで、オーバーテイク・シーンが少なくドライバーらからの不評を受け、早くもピットストップ・ルール等の改定が話題になっていることについて、FOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)代表でF1商業面に大きな影響力を持つバーニー・エクレストン氏(79歳:イギリス)は、次のように英『PAスポーツ』に語っている。

「確かに今回のレースは私が想定したような、ほとんどの人を興奮させるようなものではなかったね。
正直言って、それは退屈な部類のものだったんだと思う。
しかし、だからといって私がただ手をこまねいていた訳ではないんだ。
こっちだってそれなりに考えているんだよ。
だからいま結論を出すのは早過ぎるというものだ。
少なくともヨーロッパ・ラウンドが始まるまでにスケジュールされている序盤の4戦。
そう、4戦目の中国GP(4月18日決勝)までは様子をみるべきだね」

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新しいピットストップ・ルールに不満の声

Pitstor Scene (C)Scuderia Toro Rosso
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決勝レース中の燃料給油が禁止されるなど大きくレギュレーションが変更されて行われた2010年の開幕戦を終え、ドライバーらからはそのピットストップ・ルールについて不満の声が聞かれ始めているようだ。

というのも、今シーズンから燃料給油のためのピットストップがなくなったことから、ほとんどのドライバーがタイヤ交換(レース中2種類のタイヤ仕様が義務付けられている)のための1回のみのピットストップに留まったからだ。
この結果、以前みられたようなピットストップ戦略での順位の入替がなくなった上に、相変わらずコース上でのオーバーテイクが困難なことからほとんど順位変動がみられないとの不満が高まったもの。

今後チーム側の声がさらに高まれば、今シーズン中にもFIA(国際自動車連盟)がレース中複数のピットストップ回数を義務付けるなどルールの変更が行われるかも知れない。

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レッドブルのスパークプラグはチャンピオン?

結果的に、2010年開幕戦の行方を左右したことになったレッドブル・レーシングのマシントラブルだが、同チームではスパークプラグにトラブルの原因があったことは認めたものの、そのブランドについては言及しなかった。
これにより、各方面で憶測が高まっているが、どうやらこれは米国チャンピオン・プラグ社製のものであるようだ。

これは同チームによる今年の『RB6』発表では特に言及されなかったものの、元々同チームではルノー社製のエンジンを搭載していて本家ではチャンピオン・プラグを使用していること、また昨年のレッドブル『RB5』までのリリースではやはりチャンピオン・プラグを使用と公表されていたことからなどだ。

NGK/Ferrari Poster
ちなみに日本のトップメーカーである『NGK』ではフェラーリやマクラーレン(メルセデス)等に供給、撤退したBMWやホンダにも使用されていた。
(トヨタはデンソー製)
なお今シーズン、F1に復帰するコスワースもチャンピオンを使っている。

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ベッテル(レッドブル)のトラブルはスパークプラグ

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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開幕戦バーレーンGP決勝レースで、終盤までレースをリードしながらも、痛恨のマシントラブルで結局表彰台を逃がしたレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(22歳:ドイツ)だったが、その原因は当初言われていたようなエクゾースト部分の破損ではなく、エンジンのスパークプラグの不良だったことが明らかとなった。

それによれば1本のスパークプラグの不良からエンジンのミスファイヤを引き起こしたものだが、幸いエンジン本体には損害がなかったという。

しかしながらベッテル本人は、「4位フィニッシュは悪いものではないけれど、僕はスタートから十分にレースをコントロールしていて、当然勝つべき筈だったんだから……」と、強気な男らしく悔しさを隠さなかった。

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2010/03/15

佐藤琢磨のインディカー緒戦はクラッシュで終える

F1開幕戦と時を同じくしてスタートしたインディ・レーシング・リーグの第1戦は、ブラジル・サンパウロの市街地特設コースで行われたが、注目の佐藤琢磨(KVレーシング)はオープニングラップで起きた多重クラッシュに巻き込まれ、リタイヤで終えた。

インディカー・ブラジル戦のレース結果はこちら

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FIA(国際自動車連盟)、来季『107%ルール』導入に前向き

Race Battle (C)Renault F1 UK
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今回のバーレーンGP公式予選では全車が参加したQ1でのタイム差が1位と最下位では9.875秒もの開きがあった。
これは割合にすると実に108.58%という巨大なものになる。
このためFIA(国際自動車連盟)では、来シーズンから再び『107%ルール』の適用を考慮していることを明らかにした。

F1では2002年シーズンまで『107%ルール』というものがあり、ポールポジションを獲得したマシンのタイムから7%を加えたタイムを決勝レース進出の基準として、クリアできない場合にはレースに出ることができなかったもの。
仮に今回これを当てはめると、セナとチャンドク、ヒスパニア・レーシング二人のドライバーは予選落ちになったことになる。

ただ今回、同チームは他車のバトルを妨げないよう細心の注意を払った走行を心掛け、他チームから特に非難の声などは聞かれなかったようだ。

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緒戦優勝のアロンソ、「すべてのスタッフに感謝」

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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2010年開幕戦をみごとな逆転優勝で飾ったフェラーリ・チームのフェルナンド・アロンソ(28歳:スペイン)は、次のようにその喜びを表した。

「この勝利は僕を信頼してくれたルカ・モンテツェモロ会長と、素晴らしい仕事をしてくれたすべてのスタッフに捧げたい。
移籍第1戦を最高の結果で終われて、ほんとうに感謝しているよ。
こうして表彰台の中央に立つのは格別な気分だし、チーム全体の期待に十分応えることができたと思っている。
でもまだウチが抜きん出ているとは考えていない。
ただシーズンが本格的に始まるヨーロッパ・ラウンドまでにポイントを重ねるのはチャンピオンシップを戦う上でとても大切なことだからね。
次のオーストラリアでも大切に戦っていきたい」

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トッドFIA会長、ブリヂストンのF1タイヤ供給継続を希望

Tyre Image (C)Redbull Racing
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多くの新規参戦チームを加え、燃料給油が禁止されるなど新しいシーズンを迎えたF1フィールドだが、FIA(国際自動車連盟)のジャン・トッド会長はあらためてブリヂストンによるF1タイヤ供給の継続を希望した。

「新しい要素がいくつもあったが、無事に素晴らしいシーズンが始められたと思う。
このまま1年間、魅力的な戦いが繰り広げられてくれればいと思っているよ。
ただブリヂストンが今季限りでのF1撤退を表明していることは残念に思っている。
すでにいくつかの会社が名乗りを挙げているのは聞いているが、F1タイヤの経験がまったくない会社が手掛けることには正直不安もある。
ブリヂストンの継続が一番望ましいと思っているが、そのためには彼らが問うた環境保護や地球温暖化などの問題についても考慮していかなくてはならないだろう」

ブリヂストンが撤退した場合、報道では韓国のクムホなどの名前が伝えられているが、F1経験となるとミシュランの復帰以外は現実的でないようだ。

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小林可夢偉(ザウバー)、「ギヤシフトできなくなった」

Sauber Team Duo (C)BMW Sauber F1
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残念ながらマシントラブルによりレースの早い時期にリタイヤを余儀なくされたBMWザウバー・チームの小林可夢偉(23歳)は、「ギヤシフトができなくなった」と、その原因を語った。

「決勝レースのタイヤはデ・ラ・ロサがソフト、僕がハード側のほうでスタートしたんだけど、結果的にはソフトのほうが良かったようだ。
なぜなら重い重量でタイヤにはフラットスポットができたし、彼のほうがいいペースで走れていたからね。
リタイヤの原因になったのはハイドロリック系のトラブルだと思う。
12周目にはパワーステアリングが効かなくなり、それからはギヤシフトができなくなって走り続けることができなくなったんだ」

このレースではチームメイトのペドロ・デ・ラ・ロサも同じ理由でリタイヤ。
これについてチーム代表のペーター・ザウバー氏、そしてウィリー・ランプ/テクニカル・ディレクターらは揃って「いずれのマシンも同じハイドロリック系のトラブルによって戦列を離れることになったことは残念。
次のレースに向け、マシンの信頼性を高めなければならない」と、語っている。

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ブリヂストン バーレーンGP決勝レースの模様

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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2010 FIA Formula One World Championship 第1戦 バーレーンGP
2010年F1世界選手権 バーレーンGP 決勝
開催場所 : バーレーン  開催日 : 3月12日 ~ 3月14日

距離が延長された新しいレイアウトのサクヒール・サーキットで開催された2010年シーズン開幕戦バーレーンGP決勝は、スーパーソフト・ミディアムのタイヤ戦略で戦ったフェルナンド・アロンソ(スクーデリア・フェラーリ・マールボロ)が力強い勝利を飾った。

アロンソに続く2位でフィニッシュラインを越えたのはチームメイトのフィリペ・マッサで、フェラーリの1?2フィニッシュとなった。
3位はボーダフォン・マクラーレン・メルセデスのルイス・ハミルトン。上位3人は全員同じタイヤ戦略だった。

安川ひろし (株)ブリヂストン モータースポーツ推進室長
「新しいレイアウトのサクヒール・サーキットで開催されたバーレーンGPは、最後のチェッカーフラッグまで最高のバトルが展開され、ブリヂストンはF1参戦14シーズン目のスタートを素晴らしい形で切ることができました。
優勝者のフェルナンド・アロンソ、そして今日1-2フィニッシュを果たしたフェラーリにお祝いを申し上げます。
また、初のレースで素晴らしい走りを見せたロータスもよくやったと思います。
新レギュレーションは全チームにとっての素晴らしい挑戦になると同時に、世界中のTV視聴者にとてもエキサイティングなシーズン開幕戦を提供しました」

浜島裕英 (株)ブリヂストン MS・MCタイヤ開発本部長
「今日のタイヤのパフォーマンスに我々は非常に満足しています。
今日は新レギュレーションの下で開催される初めてのレースでしたので、どんなレースになるかは誰にも予想がつきませんでした。
レース序盤、セバスチャン・ベッテルがスーパーソフトを非常にうまく使い、予選で使った同じタイヤをトップグループの中でも一番長く持たせることができました。
フェルナンド・アロンソはとても賢明にレースを戦い、優勝を果たしました。
レース終盤に最速ラップタイムを記録するなど、とてもうまくタイヤをマネージしたところを見せました。
フィリペ・マッサが表彰台に戻ってきたこともうれしかったです。
今回の燃料補給を行わない初めてのレースでは、予想通り、タイヤのマネージメントが非常に重要になりました。
タイヤへの負担を軽減できたクルマとドライバーが、良いパフォーマンスを長く継続できるというレースでした。
19戦を戦う今シーズンの第1戦が終わったばかりです。
今シーズンの最高のタイヤ戦略を見出すには、まだまだ学ぶことがたくさんあると思います。
今後のレースで最高のパフォーマンスを発揮できる秘密をチームが探り出していくのが楽しみですね」


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2010/03/14

アロンソ(フェラーリ)、2010年開幕戦バーレーンGPを制す

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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2010年シーズンの幕開けを告げるバーレーンGPは、グリッド3位からスタートしたフェラーリ・チームのフェルナンド・アロンソ(28歳:スペイン)が逆転で制した。
念願のフェラーリ移籍、緒戦で速くも最初の栄冠を手にしたことになる。
アロンソの優勝は自身通算22回目になる。
2位にもチームメイトであるフェリッペ・マッサ(28歳:ブラジル)が入り、跳ね馬チームのみごとな1-2フィニッシュとなった。

3位はマクラーレンのルイス・ハミルトン、4位はスタートからレースをリードしながらも途中マシントラブル(エクゾースト割れ?)でズルズルと遅れたレッドブルのベッテル。
5位は終盤ベッテルを追い詰めながらもわずかに届かなかったメルセデスGPのロズベルグ。
6位もメルセデスGPのシューマッハ、7位マクラーレンのバトン、8位レッドブルのウェバー、9位フォース・インディアのリウッツィ、そして10位がウィリアムズのバリチェッロで、今シーズンはここまでが入賞となった。

以下、11位ルノーのクビサ、12位フォース・インディアのスーティル、13位トロ・ロッソのアルグエルスアリ、14位ウィリアムズのヒュルケンバーグ、15位ロータスのコバライネン、16位トロ・ロッソのブエミ、17位ロータスのトゥルーリでここまでが完走扱い。

ザウバーはデ・ラ・ロサ、小林可夢偉共にマシントラブルでリタイヤ。
ヴァージンとヒスパニアもそれぞれレース途中で戦列を去った。
なおフェラーリの2台はレース前にいずれもエンジン交換。
またヒスパニアの2台はピットスタート(ガレージ)を選択した。

バーレーンGP決勝レースの結果はこちら
バーレーンGP画像はこちら

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ロータス、佐藤琢磨のマシンでインディカーに復帰

 (C)KVRT 拡大します
今シーズン、F1に復帰して注目が集まる名門『ロータス』の名前が、今度はインディカー・シリーズにも復帰することになった。

これは同シリーズに佐藤琢磨を擁して参戦するKVレーシングテクノロジー(KVRT)とロータス&コスワースがパートナーシップ契約を結んだことで実現したもの。

詳細ニュースはこちら

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ブリヂストン バーレーンGP公式予選の模様

2010 F1 Grand Prix (C)Redbull Racing
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2010 FIA Formula One World Championship 第1戦 バーレーンGP [予選]
Bridgestone Motorsport’s Saturday Update
開催場所 : バーレーン  開催日 : 3月12日 ~ 3月14日

ブリヂストンのスーパーソフト・コンパウンドタイヤを履いたレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが、サキール・サーキットで行われたバーレーンGPで、2010年初のポールポジションを獲得した。

ベッテルは1分54.101秒のタイムをたたき出し、明日のレースはスクーデリア・フェラーリ・マールボロのフェリペ・マッサと並んで最前列からスタートする。
午前中のプラクティスではスクーデリア・フェラーリ・マールボロのフェルナンド・アロンソが、スーパーソフト・コンパウンドタイヤを使って1分54.099秒の最速タイムを記録した。

ブリヂストン・モータースポーツタイヤ開発ディレクター、浜島裕英との質疑応答

今日の走行の特徴はいかがでしたか?
「今日は新しいルールによって行われる初めての予選、それにすべてのクルマが少ない燃料搭載で同時に走行する様子を見ることが出来、大変エキサイティングでしたね。
今日はスーパーソフト・コンパウンドが重用され、ミディアム・コンパウンドより速いタイムを記録しました。
セバスチャン・ベッテルとレッドブルには今年初めてのポールポジション、おめでとうございます。
また、グリッドの最後尾になりましたが、HRT F1チームのカルン・チャンドックの努力にも敬意を表します。
彼は予選で初めてF1をドライブしたにもかかわらず、やるべきことをしっかりやったと思います」

明日のレースでのタイヤに関する戦略はいかがですか?
「コースの状況が改善され続けるなら、スーパーソフト・タイヤは予選同様にレースでもいいはずです。
昨年はレース中にコースが著しく改善されましたが、夜の間に砂嵐が来る可能性もあるので、タイヤ戦略をたてる担当者はコース状況に注意を払う必要があるでしょう。
ミディアム・コンパウンドは安定した性能を提供してくれますが、1周の速さではスーパーソフトには適いません。
ここまでの結果では、ふたつのコンパウンドの差がレースのスティントにそれほど大きな影響を与えるとは思えませんので、チームによって様々なアプローチをするはずです。
トップ10のドライバーは、予選でベストタイムを出した時に使用したタイヤそのものをレースのスタート時に使用しなければならないというルールのために、タイヤに関する戦略は限られたものになるはずです。
これは、エイドリアン・スーティル以外のドライバーは全員スーパーソフトでスタートするということです。
今年はレース中の燃料給油が禁止されているために、タイヤ交換のためのピットストップは随時可能で、これは興味ある結果を引き出すでしょう。
明日のレースではF1マシンが初めて満タンでスタートします。
明日、サーキットの状態が良かったとしても、最初の周はクルマが非常に重く、タイヤが冷えていますから、ドライバーは十分気をつける必要があるでしょう」

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マクラーレン、リヤウィングの影でディフューザー疑惑も?

McLaren Mercedes 『MP4-25』(C)McLaren Group
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シーズン開幕前、レギュレーション違反ではないか、との騒動を巻き起こしたマクラーレン・チームのリヤウィングは、FIA(国際自動車連盟)による査察の結果、晴れて合法との判断が下されたが、その一方で新たにディフューザー部分の修正を指示されたことが明らかとなった。

これは独『アウト・ビルド・モータースポルト』が伝えたもので、それによれば同チームの『MP4-25』の後部中央部分にはエンジン・スタート用の穴が開けられているが、これが必要以上に大きいものになっていて、その結果ディフューザー効果を不当に高めるとの疑惑が持たれたとのこと。

FIAは今回のレースはこのままの参加を認めたものの、次戦までには修復することを指示したということだ。
バーレーンGPフリー走行1回目セッション、『MP4-25』は最高速でいきなり1-2という偉駄天ぶりをみせた。

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セナ&チャンドク、「ここまで来れたことに感謝」

フリー走行セッションが開始してからもガレージで作業が続くなど、参戦自体も危ぶまれながら、終わってみればブルーノ・セナ、カルン・チャンドクいずれも堂々と公式予選を通過、晴れてバーレーンGPのスターティンググリッド獲得を果たしてみせた。
Colin Kolles
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この「快挙」にコリン・コレス代表は、38時間連続で働き続けたというチームスタッフに「奇跡の作業」との賛辞の言葉を贈った。

とりわけ公式予選がイコール・シェイクダウンという、まさにぶっつけ本番を地で行ったカルン・チャンドク(23歳:インド)は、「明日のレースでグリッドに着けるなんて、今でも信じられない気分だよ。
今日のお昼までは、予選に参加できるかすらもわからない状態だったんだからね。
まさに予選の1周目が僕のインストレーションラップだったのに、セナとの差が1秒余りでフィニッシュできたなんて素晴らしい!
チームがほんとうに素晴らしい仕事をしてくれたことに心から感謝しているよ」と、語っている。

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小林可夢偉(ザウバー)、「もっと上に行けると思ってた」

BMWの手から離れ。初めて迎えた2010年最初の公式予選を16位で終えたザウバー・チームの小林可夢偉(23歳)は、次のようにその感想を語っている。

小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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「冬のテストではいい結果が出ていたので、正直もっと上に行けると思っていたから残念。
もちろんここではその時と比べて温度がはるかに高いし、また路面が著しくバンピーということもあって当惑している。
これからもっとパフォーマンスを改善するために一生懸命働かなくてはならないのは明らかだ。
でもウチのクルマはタイヤに厳しくないから、その利点が決勝レースで活きてくれればいいと思っている。
ポイント獲得のチャンスは常にあると思っているよ」

同チームのペーター・ザウバー代表は「オフシーズンでのテストの結果から、もっと期待していたのだがね。
昨日われわれが直面したこのトラックにおける問題は、この公式予選では解決することができなかったということ」と、説明した。

またウィリー・ランプ/テクニカル・ディレクターも、「冬のテストの結果から、われわれは2台共にQ3に進出できると思っていたが、残念ながらそうしたマージンはなかった。
次のレースではもっとパフォーマンスを上げなくては。
ただ、いまは新しいレギュレーションにより行われる決勝レースに向け、正しい戦略でポジションをアップさせることに集中したい」と、語っている。

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N.マンセル氏もレーススチュワード就任に前向き

Nigel Mansell (C)Williams F1
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今回のバーレーンGPでは、初めて元F1チャンピオン(アラン・プロスト)がレーススチュワード(競技審査委員)の一員として加わりその経験を現代のF1レース判定に活かすことで注目されているが、さらに次の候補として同じく元F1チャンピオン(1992年)であるナイジェル・マンセル氏(56歳:イギリス)が浮上していることがわかった。

これは英『BBCスポーツ』が報じたもので、それによればマンセル氏は「われわれの経験がいまのF1レースに活かせるのであれば、協力するのにやぶさかでない」と、語っているという。

なお同じポジションにはすでに1996年のチャンピオンであるデイモン・ヒル氏の就任も確実視されている。

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シューマッハ、「まだ自分には時間が必要」

Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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注目の復帰第1戦を、自身のデビュー戦の時と同じ7番手というグリッドで迎えることになったメルセデスGPのミハエル・シューマッハ(41歳:ドイツ)は、「まだ自分には時間が必要」と冷静に分析した。

「理由はいくつかあるだろうけれど、完全に元に戻るにはまだ時間が必要だということ。
ゆっくりと、しかし確実に状態は良くなっていると思うけれど、でも自分の好みのセットアップを詰めて行くにはリズムが必要なんだ。
ところが僕にはまだそのリズムがつかめていないんだね。
正直言って、バレンシアで最初にマシンをドライブした時、まるでF1初心者のようなショックを受けよ。
そう、まるで1991年のデビューの時と同じように。
そしてその時とまったく同じように7番手というグリッドを得たんだ、うまくいったと思っているよ」

とはいえ、すべてのセッションで示された、チームメイト(ロズベルグ)とのわずかなタイム差は元王者のプライドをいたく傷つけたようだ。

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2010/03/13

2010年最初のポールはベッテル(レッドブル)の手に

Sebastian Vettel (C)Redbull Racing
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バーレーンGPの公式予選が終了。
2010年最初のポールシッターに輝いたのは進境著しいレッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテル(22歳:ドイツ)だった。
ベッテルのポールポジションはこれが通算6度目。
ただそのタイムは1'54.101と、Q2で記録した自身のタイムより劣るものだった。
ここまで終始好調な走りをみせたフェラーリ勢は、しかし最後の予選セッションでマッサ2番手、アロンソ3番手に留まった。

4番手はマクラーレンのハミルトン、5番手メルセデスGPのロズベルグ、6番手レッドブルのウェバー、7番手メルセデスGPのシューマッハ、8番手マクラーレンのバトン、9番手ルノーのクビサ(ルノー)、そして10番手はフォース・インディアのスーティルというトップ10グリッドになった。

注目されたメルセデスGPの争いは、ここでもロズベルグがシューマッハを0.283秒上廻ってみせ、7回のチャンピオンに輝くベテランを悔しがらせるものとなった。

バーレーンGP公式予選の結果はこちら
バーレーンGP画像はこちら

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予選Q2はベッテル(レッドブル)がトップで通過

予選Q2が終了。
このセッションでトップタイムをマークしたのはベッテル(レッドブル)でただ一人ベストタイムを1分53秒台に入れた。
2番手にフェラーリのアロンソ、3番手レッドブルのウェバー、4番手フェラーリのマッサ、5番手メルセデスGPのロズベルグ、6番手マクラーレンのハミルトン、7番手ルノーのクビサ(ルノー)、8番手フォース・インディアのスーティル、9番手メルセデスGPのシューマッハ、そして10番手がマクラーレンのバトンでここまでの10台が最終ピリオドに進出した。

脱落したのはウィリアムズのバリチェッロ、フォース・インディアのリウッツィ、ウィリアムズのヒュルケンバーグ、ザウバーのデ・ラ・ロサ、トロ・ロッソのブエミ、ザウバーの小林可夢偉、そしてルノーのペトロフの7台となった。

この後いよいよ2010年シーズン最初のポールポジションを賭けて最後のアタックがスタートする。

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小林可夢偉(ザウバー)、辛くもQ1を突破

2010年シーズン最初の公式予選がスタート。
今年のレギュレーションでは、Q1で24台から17台に、Q2ではさらに10台に絞られて最終ピリオドへの進出が決まる。

まず行われたQ1をトップタイムで通過したのは好調を続けるフェラーリのアロンソでベストタイムをただ一人1分54秒台に入れる1'54.612をマークした。
2番手レッドブルのベッテル、3番手フォース・インディアのスーティル、4番手レッドブルのウェバー、5番手マクラーレンのハミルトン。
メルセデスGPはロズベルグ7番手、シューマッハが9番手。

ザウバー・チームはデ・ラ・ロサ16番手、小林可夢偉17番手で辛くもQ1を突破。
両者のタイム差は0.113秒というものだった。
ここで脱落したのはトロ・ロッソのアルグエルスアリ、ヴァージンのグロック、ロータスのトゥルーリ&コバライネン、ヴァージンのディ・グラッシ、そしてヒスパニアのセナ&チャンドクの7台。
ここまでフリー走行セッションをまったく走れなかったチャンドクは、シェイクダウンがいきなりの公式予選となったが、セナとのタイム差はわずか1.664秒だった。

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フリー走行3回目はアロンソ(フェラーリ)が最速タイム

Fernaodo Alonso (C)Ferrari S.p.A
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2010年シーズン最初の公式予選を前にしたバーレーンGPフリー走行3回目セッションは、フェラーリのフェルナンド・アロンソが1'54.099のタイムでトップに立った。
2番手にメルセデスGPのロズベルグがつけ、注目を集め続けるシューマッハをまたも制してみせた。

3番手はレッドブルのウェバー、4番手にメルセデスGPのシューマッハ、5番手レッドブルのベッテル、6番手フェラーリのマッサ、7番手マクラーレンのバトン、8番手ルノーのクビサ、9番手フォース・インディアのリウッツィ、そして10番手がウィリアムズのヒュルケンバーグというトップ10。

マクラーレンのハミルトンは最後のタイムアタックは行なわず12番手。
ザウバー・チームはデ・ラ・ロサが13番手に付けたのに対し、小林可夢偉(23歳)は17番手だった。
19番手となったヴァージンのグロックは左フロントタイヤが脱落するという椿事でFIA(国際自動車連盟)のチャーリー・ホワイティング/レースディレクターがピットに駆けつけるというシーンを招いた。
僚友ディ・グラッシはわずか2ラップのみの周回でノータイム。
ヒスパニアはセナが11ラップを周回して22番手に位置したものの、チャンドクのわほうは今回もまったく走れず仕舞いでセッションを終えることとなった。
注目の公式予選はこの後午後2時(日本時間:午後8時)から行われる。

バーレーンGPフリー走行3回目の結果はこちら
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バーレーン・サーキット新コース、ドライバーに不評

Mark Webber (C)Redbull Racing
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開幕戦の開催地であるバーレーン・サーキットは今回インフィールド部分を通るようにコースが変更され、これまでの1周5.412キロから6.299キロへと約900m全長が延長されている。
しかしこれについてドライバーからはあまりいい感想は聞こえていないようだ。

F1ドライバーの集まりであるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)代表も務めたレッドブルのウェバーは、「単に快適だった2つの高速コーナーを廃止し、退屈なストップ&ゴーの急コーナーを増やした。
ブレーキの負担を増しただけの結果ではないか」と、不満そう。

多分にもれずこのコースの設計にも当たったヘルマン・ティルケ事務所はこれについて、「このコース自体は以前から存在したもので、多くの参加台数を抱える耐久レース等を想定したもの」と、説明。
FIA(国際自動車連盟)が今回こちらのコースを選択したのには、今シーズンF1の参加チームが拡大したことを受けての判断とみられている。

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相次ぐトラブルに頭抱えるヴァージン・レーシング

Lucas di Grassi (C)Virgin Racing
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このバーレーンGPがぶっつけ本番の走行となったHRT(ヒスパニア・レーシング)を除けば、初日最も走行が阻害されていたのがヴァージン・レーシングの2台だった。
ルーカス・ディ・グラッシはフリー走行1回目わずか2周、午後の2回目ではティモ・グロックのほうが3周のみとほとんどマシンを熟成するまでに至らなかったもの。

これについて同チームのニック・ワース/テクニカル・ディレクターは、「マシンにとって重要なニューパーツの届くのが前夜まで遅れたので、徹夜でフリー走行セッションに臨む羽目になった。
ところが走り出したらこれまでになかった電気系のトラブルやらハンドリングの問題などが立て続けにおきて、とてもセットアップを進める状況にはならなかったんだ。
まだ決勝レースの準備もできていないが、明日は予選用のセットアップをしなければならないよ」と、頭を抱えている。

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小林可夢偉(ザウバー)、「もっとセットアップを詰めなくては」

小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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初のフルタイムF1ドライバーとしての第1戦を迎えたザウバー・チームの小林可夢偉(23歳)は、初日のセッションを18・11番手で終えた感想を次のように語っている。

「午前のセッションでパンクチャーに見舞われて時間を失ったのは残念だったけれど、午後は予定通りのプログラムをこなすことができた。
ここの新しいインフィールドは僕らのマシンにとってかなり難しいという印象を受けたから、これからもっとセットアップを詰めていかなくては、ね。
暑いのは僕には全然問題ないよ」

また同チームのウィリー・ランプ/テクニカル・ディレクターは「今日は燃料を積んでもっぱら決勝レースに向けてのセットアップに集中したのでタイムは関係ない。
明日は予選の準備に切り換えるつもりだけれどね。
もちろんこれまでのオフテストでこんなに暑い気候は経験していないので、やるべき仕事は山ほどもあるよ。
今日起きた問題といえば、カムイが不意のパンクチャーに見舞われたことだけ」と、語っている。

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デイモン・ヒル氏、次のレーススチュワード候補 に

D.Hill & J.Stewart (C)Williams F1
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今回のバーレーンGPでは初めてレーススチュワード(競技審査委員)の一人に元F1チャンピオンであるアラン・プロスト氏(55歳:フランス)を起用しているが、FIA(国際自動車連盟)は今後他のレースでも同様にF1経験を持つ人間を起用する方針を明らかにした。

英『BBCスポーツ』によれば、すでに同じく元F1チャンピオンであるデイモン・ヒルがFIAからの働き掛けに同意したということで、近くプロスト氏同様にいくつかのレースで4人目のスチュワードとして加わることになりそうだ。
またさらに元F1ドライバーであるアレクサンドル・ブルツ、ジョニー・ハーバート、ハインツ・ハラルド・フレンツェン氏らの名前も候補としてささやかれているという。

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ブルーノ・セナ、「歴史的な第一歩だった」

Bruno Senna (C)Ex.Campos Meta F1
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開幕戦バーレーンGPのフリー走行初日、午前の1回目セッションは3ラップでノータイム、午後の2回目セッションではトータル17ラップを走行し、初めて有効なタイムを計測したHRT(ヒスパニア・レーシング)のブルーノ・セナ(26歳:ブラジル)は、「歴史的な第一歩になった」とその感慨を明らかにした。

「もちろんこれはまだやっと走ったという段階で、限界なんていうものじゃない。
でもわれわれチームにとってはまさに歴史を作る第一歩だったんだ。
予定した通り僕らのクルマはグランプリ・コースを実際に走り、これまで頑張った全てのスタッフに幸せをもたらせたよ。
これからまだまだ困難な仕事が待ちかまえているのはわかっているけれど、今はとにかくハッピーだね」

しかしながらチームメイトであるカルン・チャンドク(23歳:インド)のほうはギヤボックスとクラッチに問題があったということで、結局この日は最後までガレージから出ることはなく、「とにかく明日はコースに出たい」と語るに留まった。

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2010/03/12

バーレーンGPフリー2回目、メルセデスGPが1-3タイム!

Nico Rosberg (C)Mercedes Motorsports
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2010年開幕戦バーレーンGPの初日が終了。
トップタイムはメルセデスGPのロズベルグが記録、そのベストタイムは午前にスーティル(フォース・インディア)がマークしたものをさらに1.174秒短縮する1'55.409というものだった。
また2番手にはマクラーレンのハミルトンが0.045秒差で続いたが、3番手にもメルセデスGPの注目シューマッハが同じく0.494秒の差、さらに4番手がマクラーレンのバトンが続き2チーム4台による白熱ぶりをみせた。

5番手はレッドブルのベッテルだったが、ここからはすでに1.050秒遅れと大きくタイム差が開いた。
6番手はウィリアムズのヒュルケンバーグ、7番手フェラーリのマッサ、8番手ルノーのペトロフ、9番手フェラーリのアロンソ、そして10番手がザウバーのデ・ラ・ロサというトップ10。
ただしデ・ラ・ロサのチームメイトである小林可夢偉も11番手に並んでいる。
ザウバーの二人は2分台だった午前よりタイムを3秒ほども短縮し、いずれも1分57秒台に入れている。
ヴァージンのグロック、そしてトロ・ロッソのブエミらはいずれもトラブルかほとんど周回ができなかった。
今回ヒスパニアではセナが精力的に周回を重ね、初めてラップタイムを記録したもののトップからは実に11秒以上も遅れたもので、さらに最終ラップにはストレートからのブレーキングでマシンからパーツが飛び、あわやというシーンを演じて心配された。
またセナのチームメイトになるチャンドクは今回もまったく走れず仕舞い、再び無念のセッションとなった。

バーレーンGPフリー走行2回目の結果はこちら
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フリー走行1回目はF・インディアのスーティルが最速


(C)Force India F1
拡大しますいよいよ2010年のF1がバーレーン・サーキットで開幕した。
90分間に渡って行われたフリー走行最初のセッションは、一部変更され延長されたコースを舞台に特に大きなアクシデント等もなく無事に終了した。

最速タイムを記録したのはフォース・インディアのスーティルでベストタイムは1'56.563。
これに2番手フェラーリのアロンソが0.183秒差で続いた。
以下、3番手ルノーのクビサ(ルノー)、4番手フェラーリのマッサ、5-6番手にマクラーレンのバトン&ハミルトン、7番手フォース・インディアのリウッツィ、8番手メルセデスGPのロズベルグ、9番手レッドブルのウェバー、そして注目のシューマッハ(メルセデスGP)が10番手につけた。

日本期待の小林可夢偉(ザウバー)はトップから4.805秒遅れの18番手、チームメイトのデ・ラ・ロサは17番手。
また予想通り新規参戦組はタイムが伸びず、ヴァージンはグロック19番手、ディ・グラッシ22番手、ロータスはコバライネン20番手トゥルーリが21番手、ただしヒスパニアはブルーノ・セナが何周かを周回したもののノータイム。
新人のカルン・チャンドクに至ってはまだマシンがガレージで作業中で、結局コースに出ることなく1回目セッションを終えている。

フリー走行2回目セッションはこの後午後2時(日本時間:午後8時)から90分間行われる。
バーレーンGPフリー走行1回目の結果はこちら
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渦中のマクラーレン・リヤウィング、合法と判断

McLaren Mercedes『MP4-25』(C)McLaren Group
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シーズン前に行われた合同テストの結果、フェラーリやレッドブルらからレギュレーションに抵触するのでは、との指摘があったマクラーレン・チームの新型車『MP4-25』のリヤウィング部分だが、バーレーンGP現地で行われたFIA(国際自動車連盟)による検証の結果、問題ないと判断された。

関係者によれば、マクラーレンのマシンはエアインテーク内に取り込まれた空気をコントロールすることによりリヤウィングへのダウンフォースを変化させ、最高速を稼いでいるというもの。
データによればテストでの同マシンのスピードは他チームより5-6キロ高かったということだ。

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『HP』、ルノー・チームとスポンサー契約

HP/Renault『R30』(C)Renault F1 UK
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11日(木)、ルノー・チームは世界的大手コンピュータ・メーカーである『HP』社との間にスポンサー契約を結んだことを発表した。

これを受けルノー・チームのジェラール・ロペス代表は、「われわれはHP社のようなグローバルなリーダーをパートナーとして受け入れることを歓迎する。
このパートナーシップは、お互いを世界的なブランドとして認識してもらうための重要な一歩になることだろう」と、語っている。

なお契約期間は2011年までの2年間、金額等は明らかにされていない。
この契約により、ルノー・チームの新型車『R30』のセンターカウルには大きく同種のロゴが描かれることになる。

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アラン・プロスト氏、バーレーンGPのスチュワードに

Alain Prost (C)Williams F1
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元4回のF1チャンピオンに輝くアラン・プロスト氏(55歳:フランス)が、今週行われる2010年開幕戦のバーレーンGPでレーススチュワード(競技審査委員)を務めることがわかった。

1980年にF1デビュー、通算51回もの勝利を記録するなどドライバーとして傑出した成績を残したプロスト氏は、現役引退後自らの名前を冠したF1チームも率いたが、慢性的な資金不足に悩み最高位は2位(オリビエ・パニス、ヤルノ・トゥルーリ)に留まった。

F1コメンテーターの経験はあるが、もちろん競技役員の立場になるのはこれが初めてだ。
FIA(国際自動車連盟)では、これまでのレースを分析した結果からF1レース経験の有効性を高く評価しているという。

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シューマッハ、余裕のバーレーン入り

Michael Schumacher (C)Ferrari S.p.A
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いよいよ今日開幕するバーレーンGPに向け、続々とドライバーやスタッフが現地に集結する中、2006年以来のF1復帰で注目されるメルセデスGPのミハエル・シューマッハ(41歳:ドイツ)が貫禄のバーレーン入りをみせた。

ほとんどのドライバーがUAE(アラブ首長国連邦)のドバイ経由の定期便で到着するのとは対照的に、自家用のプライベート・ジェット機で、公式スケジュールがスタートする直前の水曜日夜に到着したもの。
関係者によれば、自身がドイツに所有するカート場で最後までトレーニングをしてきたとのことだ。

なお、ドライバーの中では、ルノーのロバート・クビサ(25歳:ポーランド)が予定便に乗り遅れたとのことで到着が遅れ、話題になっている。

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2010/03/11

中嶋一貴(前ウィリアムズ)、それでも「F1復帰狙う」

中嶋 一貴 (C)Williams F1
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期待されていたステファンGPの参戦が認められなかったことにより、今シーズン中嶋一貴(前ウィリアムズ)の去就が不確実なものになっているが、それでも当人はあくまでもF1に復帰したいと強調している。

「残念ながら、ステファンGPのF1参戦が認められなかったことにより、僕自身の今シーズンの予定もまったく振り出しに戻ってしまった。
それいでもこの世界は何が起こるかわからないところなので、いつでも対応できるように準備を進めておきたい。
目標はあくまでもF1への復帰にあるのだから」

とはいえ、現状で中嶋にF1シートを見つけることは困難で、今シーズンの参戦は極めて難しい状況と言わざるを得ない。

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マクラーレン・チーム、『不測の事態』にも対応姿勢

McLaren Mercedes『MP4-25』(C)McLaren Group
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オフシーズン・テストを終え、フェラーリやレッドブルらから指摘を受けて問題化したマクラーレンの新型車『MP4-25』のリヤウィング部処理だが、結局FIA(国際自動車連盟)による検証は開幕戦の地バーレーンまで延期されている。

これについて当のマクラーレン・チームでは、「事前にFIAに確認を取って開発が進められておりクリアになることを確信している」としているものの、万一の事態に備え、不測のケースにも対応できる体制を整えているという。

詳細は明らかにされていないが、もし参戦できないような結果になった場合にはチャンピオンシップの行方にも影響が避けられないため、ノーマルなデザインのエアロダイナミックスをも用意しているとみられる。
いずれにせよ、弱小チームでは到底できない目論見と言えそうだ。

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ザウバー・チーム、代表の手持ち資金で参戦

Sauber Duo (C)BMW Sauber F1
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オフシーズンのテストでは、ほとんど白だけの車体、そして簡素なままのスーツが目立ったBMWザウバー・チームだが、結局大きなスポンサーを見つけられないまま開幕戦に臨むことになるようだ。

同チームの創設者でもあるペーター・ザウバー代表によれば、BMWの撤退発表後独自チームトしての活動をFIAから認められたのが昨年12月になってからということで、スポンサー獲得の時間があまりに短かったという。
当面、代表自身の手持ち資金での参戦を余儀なくされそうだ。

また契約した二人のドライバー、デ・ラ・ロサと小林可夢偉に関しては、いずれも能力・実績を考慮した結果でスポンサー持ち込みやペイ・ドライバーでないことも強調した。
ただ当然二人の母国であるスペインや日本からのスポンサー支援に期待しているとしたものの、現在の世界的な不況の中、思うように進んでいないことも付け加えた。

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2010/03/10

ロバート・クビサ、ルノーでは倍の努力を覚悟

Robert Kubica (C)Renault F1 UK
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元々フォーミュラ・ルノー出身で、今シーズンいよいよそのルノーF1チームで戦うことになっているロバート・クビサ(25歳:ポーランド)だが、戦いは極めて厳しいものになると自ら予想している。

「ルノーにとっては極めて厳しいシーズンになるだろうと覚悟しているよ。
まずビッグ4と言われるフェラーリ、マクラーレン、メルセデス、レッドブルが前にいるのは明らかなことだし、さらにザウバーやウィリアムズ、さらにはフォース・インディアやトロ・ロッソだって僕らより前に行くかも知れない。
昨シーズン終盤にもトップとは大きなギャップがあったのだから、今年もさらに差が開いたとしたら僕らは倍の努力をしなければ追いつけない。
シーズンが始まったら大きな前進を果たさないとならないだろうね」

2008年、クビサはカナダGPで念願の初優勝。
チームと母国ポーランドにもF1初優勝の栄誉をもたらせた。

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酷評にもかかわらず、K.チャンドク自信みせる

Karun Chandhok (C)GP2 Media Service
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今シーズン、ロータス、HRT、そしてヴァージンら新規チームの参戦が予定されているが、その低い戦闘力には早くも憂慮の念が示されている。
とりわけまだ一度も合同テストにすら姿をみせていないHRT(ヒスパニア・レーシング)の参戦には警戒の念が強いが、これに対しそのドライバーの一人であるカルン・チャンドク(23歳:インド)は強い自信で抵抗した。

「たしかに僕たちのマシンはまだ一度もサーキットでその存在を示すことができていないし、実際開幕の4戦ではまだ戦闘力に欠けることだろう。
でもその後のヨーロッパ・ラウンドからは見ていて欲しいね。
まだ誰も信じないかも知れないけれど、僕らは今シーズンのうちに必ずや入賞を果たしポイントを獲得すると確信しているんだ」

しかしかつてGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)の責任者としてF1の安全面に尽力したデビッド・クルサードは、「ヒスパニア・レーシングの二人(セナ&チャンドク)がすべき仕事は、精一杯コース上で速く走り他車の邪魔をしないこと」と断じている。

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スターリング・モス氏、両足骨折の事故に遭う

Mercedes SLR McLaren Stirling Moss (C)McLaren Group
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F1レジェンドであるサー・スターリング・モス氏(80歳:イギリス)が、両足を骨折するという事故に遭ったことがわかった。

自身の公式サイトで伝えられたところによれば、先週末ロンドンの自宅ビルでエレベーターに乗り込もうとした際にドアが開いたにもかかわらずゴンドラがなく、3階から1階まで転落する事故に見舞われたという。
この事故でモス氏は両足の骨折に加え脊椎をも損傷する重傷を負ったということだが、その後の容態は良好というで、現在はロンドン市内の病院に入院しているとのことだ。
なお手術はF1ドクターで知られる知友のシド・ワトキンス博士が担当したという。

F1草創期の1951年にHWMというマシンでF1デビューを果たしたモス氏は、その後メルセデスやマセラティ、バンウォール、クーパー、ロータスなどで勝利を重ねたが(通算16勝)、ついにチャンピオンを獲得することはなく『無冠の帝王』と敬意を持って讃えられた。
その功績を讃え、メルセデスでは同氏の名前を冠したスーパーカーを発表している。

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ブリヂストン、「タイヤに優しいのはザウバー」

Bridgestone F1 Tyre (C)Bridgestone Motorsports
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今シーズン、決勝レース中の燃料給油が禁止されたことによりこれまで以上にタイヤの使い方が戦略上のカギになるとみられるが、今年もF1にタイヤを独占供給するブリヂストンの分析では、ザウバー・チームのマシンが最もタイヤに優しいとのことだ。

これはブリヂストン・モータースポーツの浜島裕英/開発本部長が英『オートスポーツ』に語ったもので、その中でF1タイヤを知り尽くした同氏によれば、「多くのチームのデータを分析した結果をみると、いわゆるビッグ4(フェラーリ、マクラーレン、メルセデス、レッドブル)の間ではその状態変化に大きな相違はみられないものの、ザウバーのマシンではこれらより安定したパフォーマンスがうかがわれる」というもの。
ただし、開幕戦のバーレーン・サーキットはそれほどタイヤの差が顕著に現れるコースではないとも付け加えている。

そのザウバー『C29』を操るのは、日本の小林可夢偉とスペインのベテラン、ペドロ・デ・ラ・ロサの二人だ。

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2010/03/09

ウェバー(レッドブル)、「ダークホースなんかじゃない」

Mark Webber (C)Redbull Racing
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レッドブル・レーシングのベテラン、マーク・ウェバー(33歳:オーストラリア)は、チームメイトであるセバスチャン・ベッテルがタイトル候補に挙げられるのに対し、自分の名前が聞かれないことについて「ダークホースなんかじゃない」と、主役になることを宣言した。

「どの記事をみても、フェラーリやマクラーレン、それにメルセデスらで二人の名前が載っているのに対し、レッドブルではベッテルだけ。参るよね。
僕はダークホースなのかい?
でも、ベッテルがチャンピオン候補に挙げられるのなら、同じ道具を持つ僕にだって十分にチャンスがあると思っている。
(怪我をした)脚のほうはもう全然問題ないし、精神的にもモチベーションは十分だよ」と、意欲をみせた。

ただしオフの間に5キロは太ったというウェバー、その後の減量が成功したかはバーレーンGPでの計測の結果で明らかになるだろう。

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F・インディア、バーレーンではディ・レスタ走らせず

Paul Di Resta (C)Force India F1
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今シーズン、フォース・インディアのリザーブ&テストドライバーに指名されたポール・ディ・レスタ(23歳:イギリス)について、開幕戦のバーレーンGPでは金曜日のフリー走行セッションで走らせることを断念した模様だ。

関係者の話によればディ・レスタの起用に当たり、以前の中嶋一貴同様、経験を積ませるため金曜日のフリー走行セッションで走らせる条項が契約に含まれているというもの。

しかしまだマシンの熟成が十分でない今の段階では、レースドライバーであるスーティル&リウッツィにできるだけ走らせた方がチームとして得策と判断したようだ。

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マクラーレンのリアウイング査察、開幕戦まで先送り

McLaren Mercedes『MP4-25』(C)McLaren Group
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レッドブル・レーシングやフェラーリ・チームらからの指摘から、開幕前に査察が行われるものとみられたマクラーレン・メルセデスのリヤウィングだったが、結局行われず、検証は開幕戦の地バーレーンまで先送りされることがわかった。

ただこれについては元々マクラーレン・チーム側がFIA(国際自動車連盟)に確認しながら開発したという上に、時期が遅れたのは単に検証予定だったFIAの技術部門責任者であるチャーリー・ホワイティング氏のスケジュールの都合から、ということで関係者は心配していないようだ。

なお昨年のこの時期はWディフューザーが大きな問題になっていた。

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ザウバー、新チーム・ロゴ発表 名称変更も?

Sauber New Logo (C)BMW Sauber F1
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いよいよ2010年のF1開幕が迫ったが、BMWザウバー・チームが新しいチーム・ロゴを発表、チームの名称も変更されるのでは?との憶測を呼んでいる。

新しいチーム・ロゴは赤地にチームの頭文字である『S』が描かれた斬新なもの。
またこれに『SAUBER Motorsport』と添えられているが、チーム名称からBMWが外されるのかは不明だ。

すでにBMWとの関係が終了、搭載エンジンもフェラーリに代わったにもかかわらず『BMWザウバーF1』と登録されているのには放映権料の契約が原因とも言われている。

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2010/03/08

メルセデス首脳、「シューマッハ復帰いきなり成功はない」

Norbert Haug (C)Mercedes Motorsport
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いよいよ7回のチャンピオンに輝くミハエル・シューマッハ(41歳:ドイツ)の復帰戦が近づいたが、同選手を迎え入れたメルセデスGPの首脳であるメルセデス・モータースポーツのノルベルト・ハウグ代表は次のように話している。

これは地元ドイツの『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』の取材に応えたもので、その中でハウグ氏は、「私はその最初のレースでいきなりシューマッハが成功するとは考えていないよ。
そもそもシーズン序盤にわれわれが優勝はおろか表彰台に上がることもないと思っているが、それでもいくつかのポイントを獲得する位置にはいたいと望んでいるがね。
メディアがシューマッハの復帰について大きな注目をしているのはわかっているが、その答えがすぐに現れることはないだろう。
われわれは長期的視野により、活動を考えているんだ」と、牽制した。

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レッドブル代表、「今年のピットストップは2秒以内」

Pitstop Scene (C)Williams F1
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今シーズン、決勝レース中の燃料給油が禁止されたことにより、ピットストップ時の作業はタイヤ交換だけということになって大幅なタイム短縮が見込まれるが、これについてレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は「2秒以内になるだろう」との大胆な予想を英『デイリー・ミラー』紙で展開した。

「今シーズンは燃料給油がないのでタイヤ交換の時間というものがピットストップタイムにおいて決定的なものになるのは間違いないこと。
このオフテストで、われわれレッドブル・レーシングのピットクルーは最速1.8秒というタイヤ交換の記録を作ったよ。
もちろんそのためには彼らにシェイプアップを命じ、ここまで繰り返し訓練に訓練を重ねたんだけれどね。
でもそれは他のチームだって同様だろうから、今シーズンのピットストップ時間はみんな2秒以内というのが標準になる筈さ」

昨シーズンまでは給油の量にもよるが5-6秒程度の時間が当たり前だったので、今シーズンは目にも止まらぬピット作業ということになりそうだ。

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ザウバー・チーム首脳、「今季は新しい戦略の戦いに」

Willy Rampf (C)BMW Sauber F1
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今シーズン、小林可夢偉(23歳)の起用で日本からの期待も高まるBMWザウバー・チームだが、マシン開発にあたったウィリー・ランプ/テクニカル・ディレクターは今季の戦いについて次のような見通しを語った。

「今シーズンのF1レースで最も大きな変更は、決勝レース中の燃料給油がなくなるということだ。
スタート時のマシン重量は重くなるし、当然セットアップだって違うものになる。
さらにこれにより、各チームのピット戦略は大きく変わる筈だからね。
これはどのチームにとっても今年のレースが新たなチャレンジになるということなんだ。
一連のオフテストは終了したが、これでチーム間の戦闘力が測れるというものでもない。
テストのプログラムはそれぞれ異なるものだから、ここでのタイムなんて全然当てにはならないものだからね。
今から開幕戦のグリッドがどんなんものになるのか、楽しみにしているよ」

元々BMWのエンジニアだったランプ氏はザウバー・チーム積年の貢献者だが、この4月を最後に引退するとの報道も伝えられている。

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2010/03/07

I.フィリップス、更迭原因は「フィジケーラ移籍問題」?

Ian Phillips (C)Force India F1
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19年間に渡ってチームに貢献したイアン・フィリップス/ビジネス・ディレクターの突然の離脱について、フォース・インディア・チームはその理由を明確にしていないが、関係者の話からどうやらその原因の一端が見えてきたようだ。

それによれば、昨シーズン終盤、同チームのジャンカルロ・フィジケーラ(37歳:イタリア)がベルギーGPで2位表彰台をゲットした直後にフェラーリ・チームへの移籍をした際、フィリップス氏が橋渡しをするなど重要な役目を果たしたのではないかというもの。
これによりフォース・インディア首脳陣の不興を買ったことが今回のシーズン開幕直前の更迭になったようだと噂されている。

ただしこれについて当のフィリップス氏は「この件について一切コメントすることは許されていない」として口を閉ざしたままだ。

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マッサ(フェラーリ)、「戦闘力ない新チームはF1に脅威」

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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一連のシーズン前テストを終え、レギュラーチームと今シーズンからの新規参戦を目指すチームとの間にはかなりのタイム差があることが露呈した。
これについて今季初タイトル獲得を狙うフェラーリ・チームのフェリッペ・マッサ(28歳:ブラジル)は、ドライバーの立場から不安を示している。

「F1に新しいチームが加入するのは悪いことではないと思う。
でも、それらがあまりに遅いとしたら、それは問題だね。
なにしろ上位6-7チームがほぼ1秒台にひしめいているのに対し、その下はいきなり4秒も遅いんだ。
それじゃまるで二つのシリーズを同時にレースやっているようなもの。
安全面から言っても、それはわれわれドライバーにとって脅威になるんじゃないか」

バルセロナ合同テスト最終日、トップ(マクラーレン)と最下位(ヴァージン)とのタイム差は実に5.688秒。
(昨季最終戦アブダビGPの公式予選では2.311秒差だった)
さらにHRT(ヒスパニア・レーシング)においてはテストすら一度もしていない有り様だ。

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未走行もB.セナ、「新規チームの中でヒスパニアが最速」

Bruno Senna (C)Campos Meta F1
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参戦準備の遅れから、結局ぶっつけ本番で開幕戦を迎えることになったHRT(ヒスパニア・レーシング)のブルーノ・セナ(26歳:ブラジル)だが、それでも本人は「自分たちが新規参戦チームの中で一番速い」と、その戦闘力に自信をみせている。

「ダラーラ(HRTシャシーの開発元)からデータをみせてもらったんだけど、それによるとバルセロナ合同テストでの彼ら(ロータス&ヴァージン)はGP2マシンよりも約1秒速いだけだった。
ところがダラーラのデータ予測では、われわれのマシンはGP2より2秒は速いということだ。
ということは、僕らが新規参戦チームの中では最速ということじゃないか。
あと大事なのは信頼性ということになるけれど、これも経験のあるダラーラのことだもの、安心しているよ」と、セナ。

とはいえまったく実走行のないマシンである上に、いずれもF1経験のないドライバー・ラインナップということで、少なくともシーズン序盤は相当な苦労を強いられることだろう。

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2010/03/06

WRC王者カルロス・サインツ、F1コメンテーターに

Carlos Sainz 『R25』(C)Renault F1 UK
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元2回のWRC(世界ラリー選手権)チャンピオンで、先のダカールラリーでも優勝を果たしたベテランのカルロス・サインツ氏(47歳:スペイン)が、今シーズン「F1コメンテーター」を務めることがわかった。

それによれば解説を担当するのはスペインの放送局『ラ・セクスタ』ということで、同じくスペインのベテラン・ドライバーであるマルク・ジェネ(フェラーリ)と共に仕事に当たるという。

同氏はF1サーキット・レーシングにも憧憬が深く、以前ルノー・チームで『R25』をテストした経験も持つ。

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ヒスパニア・レーシング代表、「ぶっつけ本番になる」

Colin Kolles (C)Ex.Spyker F1
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開幕直前の今になって、やっと最終的な参戦体制が固まったHRT(ヒスパニア・レーシング)だが、代表のポジションに就いたコリン・コレス氏は、開幕戦バーレーンGPはぶっつけ本番になるとの見方を認めた。

「われわれがマシンのことを理解するのは、バーレーンでということになるだろう。
実際、これまで一度もテストをする機会が持てなかったのだからね。
ただ、われわれはマクラーレンじゃない。
われわれのような存在は、まず開幕戦のグリッドに並べるということだけでも成功なんだ」

ブラジルのブランド、ブルーノ・セナと新たにインドのカルン・チャンドクをドライバーに指名したヒスパニア・レーシングは、ダラーラ社で開発したシャシーにコスワース・エンジンを搭載してシーズンに臨む。

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イアン・フィリップス氏、フォース・インディア離れる

Ian Phillips (C)Force India F1
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5日(金)、フォース・インディアは同チームで長年ビジネス部門のマネージャー等を務めたイアン・フィリップス氏がこのほど離脱することになったと発表した。

英『オートスポーツ』の記者としてキャリアをスタートさせたフィリップス氏は、その後同チームの前身である当時のジョーダン・チームに加入、スポンサー獲得や対外交渉など主に商業マネージメント部門で活躍、ミッドランドF1、スパイカーF1時代を通し、実に19年の長きに渡ってチームに貢献した。

同氏の今後については明らかにされていないが、チームはリリースで「イアン・フィリップスの将来の成功を願っている」と、エールを送った。

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FIA技術責任者、マクラーレンの「疑惑ウィング」検証へ

McLaren Mercedes『MP4-25』(C)McLaren Group
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レッドブル・レーシングやフェラーリ・チーム等から疑問の声が出ているマクラーレンの信頼性『MP4-25』のリヤウィング部について、開幕戦前にFIA(国際自動車連盟)の技術部門責任者であるチャーリー・ホワイティング氏が検証を行う方向になった。

他チームからの指摘に対し、マクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュ代表は、「レギュレーションの解釈についてわれわれは何回もFIAに確認を取りながら開発を進めてきた。
当然指摘された部分についても合法であると確信を持っている。
ただこのまま開幕を迎え、トラブルになることは避けたいのできちんと検証してもらいたいと考えたのだ」と、自信があるところを示した。

昨シーズンはWディフューザーについて開幕から大きな騒動になった経緯がある。

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2010/03/05

2010年F1日本GP開催概要を発表

Logo 開催概要のご案内
2010 FIA F1世界選手権シリーズ 日本グランプリレース

「もっと鈴鹿 もっと感動」

平素は当社事業に多大なるご支援、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
昨年は、鈴鹿サーキットで3年ぶりとなるF1日本グランプリを、皆様のご支援のもと無事開催させていただく事が出来ました。
重ねて御礼申し上げます。

昨年の日本グランプリは、「安心・安全・快適」をテーマに、ご来場いただくお客様全てにシートをご用意する「全席座席指定」に取り組むことで、生まれ変わった鈴鹿サーキットとともに新しいF1観戦スタイルを提案させていただきました。
また、全国からご来場いただくファンの皆様、そして世界を転戦するチームへのおもてなしの取り組みとして、地元の行政と企業からなる「鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会」が立ち上がり、地域を挙げて皆様をお迎え、お見送りをすることもできました。
22回目となる2010年は、もっと鈴鹿をお楽しみいただきたい、もっとF1で感動していただきたい、という私共の思いを「もっと鈴鹿 もっと感動」のテーマに乗せ、多くの方から寄せられたご意見のもと、観戦環境・イベント・地域連動などをさらに進化させ、これまで以上の感動をお持ち帰りいただけるよう、様々な施策を進めて参ります。

観戦チケットにつきましては、皆様から頂戴したご意見にお応えし、観戦スタイルに合ったチケットをお求めいただけるよう、観戦席の区分と価格を見直し、ファミリー・女性・カメラ愛好家の皆様に向けた対象毎の企画席など、豊富なチケットバリエーションをご用意いたしました。
加えて、より多くのコーナーでF1の走りが見たいという声にお応えして、フリー走行の金曜日はグランドスタンドを除く全ての席を自由席といたしました。
また、秋の3連休開催となる今年の日本グランプリは、期間を通してお楽しみいただけるよう様々なイベントをご用意いたします。

そして決勝翌日のハッピーマンデーにF1日本グランプリの余韻をお楽しみいただけるよう、昨年にも増して充実したイベントを開催する予定です。
金曜日の自由席化と併せて、一日も長く“鈴鹿F1”をお楽しみいただければと存じます。
さらに、鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会には、「地元・地域と密着した『鈴鹿F1日本グランプリ』を日本最大のお祭りに」をテーマに、ご来場いただくお客様の目線に立った最高のおもてなしを目指し、様々な事業に着手いただく予定です。

Suzuka 昨年の日本グランプリでは10万人を超えるファンの皆様にお越しいただきました。
F1をこよなく愛するファンの皆様の声援に鼓舞されたF1ドライバーたちの素晴らしい走りを目の当たりにし、あらためてファンの皆様のパワーが鈴鹿F1の大きな原動力であることを強く確信いたしました。
あの感動を忘れることなく、いつまでも皆様に愛されるよう、鈴鹿F1は進化し続けて参ります。
最後になりますが、ファンの皆様、メディアの皆様ならびに関係各位には、今後も長きにわたり、弊社へのご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

株式会社モビリティランド 取締役社長
大島裕志

2010年F1日本GPプレスリリースの詳細はこちら

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ディ・グラッシ『TWスチール社』のブランド大使に

TW Steel/Renault Team (C)Renault F1 UK
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昨年のアブダビGPでルノー・チームのスポット・スポンサーを務めた後、今シーズンはフルタイムの支援を行う『TWスチール』社が、同チームのドライバーであるルーカス・ディ・グラッシ(24歳:ブラジル)をブランド大使に任命した。

なおTWスチールは鉄鋼会社ではなく、オランダに本拠を置く時計会社だ。

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『USF1』代表、「2010年の欠場、止むを得なかった」

USF1 Factory (C)USF1 Team
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参戦準備の大幅遅滞から予定していた2010年シーズンの参戦を断念することとなった『チームUSF1』だが、同チームの主唱者であるケン・アンダーソン代表は次のようにその経緯を英誌に説明した。

「われわれが正式にF1に向けてスタートできたのは昨年も後半になってからだった。
なぜなら、既存チームとの間の確執からいつまで経っても肝心のコンコルド協定が締結されなかったからね、プロジェクトを始めようにも動きが取れなかったんだ。
加えて、今年になってわれわれの予定していた主要スポンサーからの払い込みが行われず、チームは深刻な資金難に追い込まれてしまった。
素の結果シーズン前のテストに参加することができず、この時点で事実上もうチーム生命は絶たれていたんだね。
なぜなら、レギュレーションでシーズン中のテストは一切禁止されている訳だから、中途参戦なんかしたって後から先発チームに戦力が追いつく筈もないんだ」

同代表はそれでも2011年からの参戦を目指しているというが、FIA(国際自動車連盟)が同チームのF1新規参戦権を剥奪することは確実とみられている。

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レッドブル、マクラーレンのリヤウィングに疑義

McLaren Mercedes『MP4-25』(C)McLaren Group
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一連のオフテストでは、マクラーレン・チームの新型車『MP4-25』のスピードが伸びていたことが話題となったが、これについてレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は同マシンの後部の空力処理に疑義があることを示した。

それによれば『MP4-25』のリヤウィングはリヤカウルから伸びるフィンとの間に隙間が設けられていて、これが装着が義務づけられたウィングセパレーターの効力を無力化し、結果的にリヤウィングの抵抗を減らして最高速を稼いでいるのではないかというもの。

昨シーズン当初はWディフューザーが大きな問題となったが、今年はこの問題が騒動の元になるかも知れない。

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ヒスパニア・レーシング、カルン・チャンドクと契約

Karun Chandhok (C)Redbull Racing
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FIA(国際自動車連盟)発表のエントリーリストにも名前がなかったHRT(ヒスパニア・レーシング:旧カンポス・メタF1)最後のシートだが、4日(木)同チームはインドのカルン・チャンドク(23歳)と契約したことを正式発表した。

チャンドクは2005年に当時のジョーダン・チームで戦ったナレイン・カーティケヤン(最高位4位)に次ぐインド人二人目のフルタイムF1ドライバーということになる。

なお、旧チームが結んだブルーノ・セナ(26歳:ブラジル)との契約はヒスパニア・レーシングとなっても有効であるとされていて、これにより2010年シーズンの同チームはセナ&チャンドクというラインナップになることが確定した。

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2010/03/04

ルノー、ラーダとのスポンサー契約を発表

ルノーR30 (C)Renault 拡大します

3月4日、ルノーF1チームは噂されていたロシアの自動車メーカー、ラーダとのスポンサー契約を発表した。この契約は3月1日にモスクワで調印され、ロシアのウラジミール・プーチン首相も合意している。

これによりルノーR30のボディサイドにラーダのロゴが入り、ロシア人として初のF1ドライバー、ヴィタリー・ペトロフのレーシングスーツやクルーのユニフォームにもラーダのマークが入る。

ルノーF1チーム代表のジェラルド・ロペスは、マングローブ・キャピタルを通じてロシアとの活発な投資があり、ルノーF1チームとフォーミュラワンにとって今回の合意がロシアでの重要なステップとなるだろうとしている。

昨シーズンまでワールド・ツーリングカー選手権(WTCC)へ参戦していたラーダは、今年のWTCCへは現在までのところエントリーしていない。

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2010年公式F1エントリーリスト(3/3)

3日(水)、FIA(国際自動車連盟)が発表したこの時点での2010年F1エントリーは以下の通り

No. Driver Nat. Team Constructor
1 ジェンソン・バトン GBR Vodafone McLaren Mercedes McLaren Mercedes
2 ルイス・ハミルトン GBR Vodafone McLaren Mercedes McLaren Mercedes
3 ミハエル・シューマッハ GER Mercedes GP Petronas F1 Team Mercedes Benz GP Limited
4 ニコ・ロズベルグ GER Mercedes GP Petronas F1 Team Mercedes Benz GP Limited
5 セバスチャン・ベッテル GER Red Bull Racing Red Bull Racing Renault
6 マーク・ウェバー AUS Red Bull Racing Red Bull Racing Renault
7 フェリッペ・マッサ BRA Scuderia Ferrari Marlboro Ferrari
8 フェルナンド・アロンソ ESP Scuderia Ferrari Marlboro Ferrari
9 ルーベンス・バリチェッロ BRA AT&T Williams Williams Cosworth
10 ニコ・ヒュルケンバーグ GER AT&T Williams Williams Cosworth
11 ロバート・クビサ POL Renault F1 Team Renault
12 ヴィタリー・ペトロフ RUS Renault F1 Team Renault
14 エイドリアン・スーティル GER Force India F1 Team Force India Mercedes
15 ビタントニオ・リウッツィ ITA Force India F1 Team Force India Mercedes
16 セバスチャン・ブエミ SUI Scuderia Toro Rosso STR Ferrari
17 ハイメ・アルグエルスアリ ESP Scuderia Toro Rosso STR Ferrari
18 ヤルノ・トゥルーリ ITA Lotus Racing Lotus Cosworth
19 ヘイキ・コバライネン FIN Lotus Racing Lotus Cosworth
20 カルン・チャンドク* IND HRT F1 Team HRT Cosworth
21 ブルーノ・セナ BRA HRT F1 Team HRT Cosworth
22 ペドロ・デ・ラ・ロサ ESP BMW Sauber F1 Team BMW Sauber Ferrari
23 小林 可夢偉 JPN BMW Sauber F1 Team BMW Sauber Ferrari
24 ティモ・グロック GER Virgin Racing Virgin Cosworth
25 ルーカス・ディ・グラッシ BRA Virgin Racing Virgin Cosworth

   * 追加承認

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ハミルトンもパーソナル・マネージャー変更へ

Lewis & Anthony Hamilton (C)McLaren Group
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ミハエル・シューマッハと同じく、2008年のチャンピオンであるルイス・ハミルトン(24歳:イギリス)も今シーズン、そのパーソナル・マネージャーを変更する予定だ。

早くからロン・デニス前代表の秘蔵っ子としてマクラーレン・チームに育てられたハミルトンは、これまで父親であるアンソニー・ハミルトン氏のマネージメントを受けてきたが、さらなる飛躍を求め、そうした関係を断つことを決めたという。
またアンソニー氏自身も新たなマネージメント・ビジネスの展開に意欲をみせているとのこと。

新しいマネージャーには、やはり元F1チャンピオンであるミカ・ハッキネン氏(41歳:フィンランド)の就任が有力であると英『デイリー・メール』などが伝えている。

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FIA、USF1欠場を発表も、ステファンGPの参戦認めず

Hockenheim Start Scene (C)Ferrari S.p.A
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3日(水)、FIA(国際自動車連盟)は『チームUSF1』が2010年シーズンのF1に参戦しないことを正式に発表した。
同チームは1年間の参戦延期を願い出ていたが、こうしたことはレギュレーションに想定されていないとしてこれを却下したもの。

ただし、期待されていたステファンGPの代替参戦についても、「開幕直前の現段階で新規参戦を認めるのは困難」として認めなかった。
別途、2011年から参戦するもう1チームを選出するための選考方法について、近く発表するとしている。

これにより2010年のF1世界選手権は全12チームで戦われることが確定した。
なお当初カーナンバー22-23を予定していたUSF1がなくなったため、22-23はザウバー・チームが、また24-25はヴァージン・レーシングが付けることになる。

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エクレストン氏、「ステファンGPの参戦決定はFIAの手に」

Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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2010年のF1選手権開幕までもう1週間となった今も依然としてFIA(国際自動車連盟)からは最終的な参戦チームの発表がないままだ。
とりわけ関係者の注目は、ステファンGPの参戦が認められるかどうかに集まっている。

これについてF1の経済面を司るFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)のバーニー・エクレストン代表は、「ステファンGPが参戦を認められるのかどうか、これに世間で言われているような全チームの承認が必要ということはない。
今回の場合、必要なのはFIAが認めるのかどうか、ただこれに掛かっている。
私個人としては彼らに参戦して欲しいと思っているが、どうなるのかはまったく私にもわからないよ」と、語っている。

商業的な成功を願うエクレストン氏にとって、ステファンGPが元チャンピオンであるジャック・ビルニューブを起用するとしたら魅力なことだろう。

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ホセ・マリア・ロペス、USF1参戦断念でカンポス入り窺う

Jose Maria Lopez (C)Renault F1 UK
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『チームUSF1』の2010年シーズン参戦断念が確定的になったことにより、すでに同チーム入りが決まっていたとされるアルゼンチンのホセ・マリア・ロペス(26歳)が新たに『カンポス・メタF1』入りを窺って活動しているようだ。

すでにブルーノ・セナ(26歳:ブラジル)との契約を結んでいたカンポス・メタF1だが、経営陣が一新されたことにより再三の否定にもかかわらずその有効性に疑問の声が絶たない。
またもう一人のドライバーについても、インドのカルン・チャンドク(23歳)の名前が挙がっているもののまだ明確になっていないままだ。

ロペスのパーソナル・マネージャーであるビクトール・ロッソ氏は「われわれに十分勝算はある」として自信をみせている。

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ミハエル・シューマッハ、マネージャーを変更

Michael Schumacher & Sabine Kehm (C)Ferrari S.p.A
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今シーズン、2006年以来となるF1復帰を果たすミハエル・シューマッハ(41歳:ドイツ)が、開幕直前のこの時期にパーソナル・マネージャーを変更したことを明らかにした。

これまでマネージャーを務めていたのは「有名な」ウィリ・ウェバー氏(67歳:ドイツ)だったが、同氏は今後シューマッハの公式グッズのライセンス管理などにあたり、後任にはこれまでパーソナル・スポークスウーマンを務めていたサビーネ・ケーム嬢が当たることになるという。

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2010/03/03

『チームUSF1』、ファクトリー閉鎖説も

USF1 Factory (C)USF1 Team
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今シーズンのF1新規参戦を断念、すでに来シーズンへの繰り延べを申請しているとされる『チームUSF1』は、どうやらすでにファクトリー閉鎖に追い込まれたようだ。

英『オートスポーツ』が伝えるところによれば、すでに全スタッフに対して作業の中止が伝えられ、アメリカ・ノースカロライナ州シャーロットにあるチームのファクトリーは事実上休止状態になっているとのこと。

しかし今シーズンの参戦断念についてまだ公式な発表等はなく、FIA(国際自動車連盟)も何も声明は出していない。

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ロシアがいよいよF1に乗り出す

Lada LADA Priora (C)WTCC


今シーズン、ロシア人ドライバーであるヴィタリー・ペトロフ(25歳:ロシア)の起用を明らかにしたルノー・チームに、予想通りロシア企業のスポンサーが付くことがわかった。

明らかになったのはロシアの自動車メーカーでWTCC(世界ツーリングカー選手権)にも参戦する『ラーダ』社で、ルノーとラーダの親会社である『アフトバース』との間には資本関係もあるが、これが直ちにチーム名の変更というような話にはならないとみられる。

ルノーのカルロス・ゴーン社長との会談後、これを明らかにしたウラジミール・プーチン/ロシア首相は、「これはロシアにとって画期的なプロジェクトのスタートになる。
まずはラーダのロゴがルノーのマシンとドライバーやスタッフのユニフォーム等に標示されることになる筈だ」と、語っている。

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カンポスF1、『イスパニア・レーシング』に改名へ

今シーズンF1新規参戦を予定する『カンポス・メタF1』では、経営陣が一新したことに伴い2010年シーズンのエントリー名を『イスパニア・レーシング』へと変更する意向を明らかにした。
同チームは今週の4日(木)にもスペイン国内で体制発表会を行う予定ということで、その会場で正式に発表される見通しという。

『イスパニア』は本来ラテン語のイベリア半島全体を指す言葉だが、一般にはスペインを意味する使い方が多い。
また今回新しくチームオーナーとなったホセ・ラモン・カラバンテ(57歳:スペイン)氏が運営する会社名も『グルーポ・イスパニア』となっている。

Bruno Senna (C)Campos Meta F1
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なお、同チームは経営が変わっても前代表が契約したブルーノ・セナ(26歳:ブラジル)との契約を継続するとしている。

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ロータスF1、『CNN』とスポンサー契約

Lotus F1/CNN (C)Lotus Racing
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ロータスF1レーシングは、アメリカのケーブルテレビ向けニュース専門局である『CNN』とスポンサー契約を結んだことを発表した。

これにより、マシンのフロントウィング部やドライバーのスーツやヘルメットにも同社のロゴが描かれるなどかなり大きな契約であることが窺われる。
契約年数は明らかにされていないが、複数年であるという見方が有力だ。

他の新規参戦チーム同様、資金計画に不安があった同チームだが、これだけ世界的に知名度のある企業が支援を決めたことは、今後の活動に大きな後押しになりそうだ。

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2010/03/02

オフテスト終えたコスワース、準備状況に満足感

Rubens Barrichello (C)Williams F1
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今シーズン、2006年以来となるF1フィールドへの復活を果たすコスワースはシーズン前すべてのテストを終え、その準備状況に満足の意を表した。

「コスワースのエンジンはバレンシア、ヘレス、そしてバルセロナの計4回のオフテストを通じ、トータル2,547ラップ、距離にして実に11,336キロを走破した。
これは間違いなくわれわれの『CA2010』エンジンに高い信頼性と耐久性があることを証明したものだ。
まだ開幕戦までには多くの準備が待ちかまえているが、われわれは喜んでその困難な仕事に立ち向かうことだろう」

コスワース・エンジンは今季新規参戦するすべてのチームと、古豪のウィリアムズ・チームに搭載されるが、中でもウィリアムズは一連のオフテストでもトップタイムを記録するなど高い戦闘力があるところを示した。

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ステファンGP、一転低姿勢でFIAに「最終通告」

Zoran Stefanovich (C)Stefan Grand Prix
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あの手この手を使い今季のF1新規参戦を窺うステファンGPだが、最終的には低姿勢で臨むことになったようだ。

これまで一向に応じないFIA(国際自動車連盟)に対し、強い非難の言葉も掲載していた同チームの公式サイトでは、こうした文言はすべて削除。
冷静にステファンGPがF1参戦する妥当性を訴える姿勢に転じたもの。

「われわれには間違いなく2010年のF1に参戦するだけの能力があるし、認められるべきと考えている。
しかし現実に参戦を認めるのはFIAとFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)であって、われわれはこうしたF1ファミリーが正しい判断をしてくれるものと確信している」

同チームではすでに開幕戦バーレーンの地に機材を持ち込んでいて、その証明書もFIAに呈示しているとされる。
さらにおそらく明日3日(水)には、中嶋一貴を含むチーム体制の発表会を「強行」する予定とみられている。

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レッドブル総帥、2011年ライコネンのF1復帰説否定

D.Mateschitz & S.Vettel (C)Redbull Racing
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2009年限りでフェラーリ・チームから離脱、今季はレッドブル・グループ支援のもとWRC(世界ラリー選手権)にシトロエンで参戦しているキミ・ライコネン(30歳:フィンランド)に2011年今度はその傘下であるレッドブル・レーシングからのF1復帰説がささやかれているが、これについて同グループを率いるディートリッヒ・マテシス/オーナーがこうした噂を否定した。

これはオーストリアの『ザルツブルガー・ナハリヒテン』紙が報じたもので、その中で同国出身の大富豪であるマテシス/オーナーは、「1年先のことなんか、誰がわかるというんだい。
だいたいその時ライコネンがまたこのF1に復帰したいと考えているかどうか疑問だし、今シーズンもしウチが好成績を収めたなら、ウェバーがシートを明け渡すかどうかもわからないだろう。
今そんな話をするなんて、まったく馬鹿げた憶測に過ぎないよ」と、打ち消している。

同チームでは、セバスチャン・ベッテルが2011年までの契約を有しているのに対し、ウェバーのほうは2010年で現在の契約が満了するとされる。

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『チームUSF1』、2010年のF1参戦を見送りか

USF1 Factory (C)USF1 Team
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再三の否定にもかかわらず、それでも今シーズンの新規参戦を危ぶむ声が止まない『チームUSF1』だが、ついに2010年の参戦を断念、来シーズンに先送りを要請したとアメリカ・メディアが伝えている。

FIA(国際自動車連盟)がこうした新規参戦チームとの間にどのような契約を結んでいるかは明らかにされていないが、参戦先送りとなれば相当額の違約金の支払いを求められるのは必至だ。

同チーム代表のケン・アンダーソン氏は、来シーズン確実に参戦する意向を証明するため最大1億ドル程度に達する額の保証金支払いの姿勢を示しているとされるが、過去2001年からのF1参戦を先送りしたトヨタF1チームの場合、一桁上の十数億円に及ぶ違約金を支払いを余儀なくされた経緯もある。

FIAはすでにアメリカ・シャーロットにある同チームのファクトリー視察を行っていて、近く対応が示されることになるだろう。

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2010/03/01

小林可夢偉(ザウバー)、最後のテストはマシントラブル

小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
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2010年シーズン、日本人唯一のF1ドライバーとして期待の掛かるBMWザウバー・チームの小林可夢偉だが、今オフ最後のテストはマシントラブルに見舞われ、計画していた距離を消化することはできなかった。

「今日は最後のテストだから集中していたんだけど、技術的な問題により予定した距離を走り切ることができなかった。
それでも他の部分ではプログラムをこなしたので、全体としてはまあいい一日になったと思うけどね。
開幕戦に向け、僕自身の準備はすっかり整っていると思う。
バーレーンに行くのが今から楽しみだよ」

またウィリー・ランプ/テクニカル・ディレクターは「午前のトラブルはギヤボックス、また午後には燃料系のトラブルで残念ながら計画通りには走ることができなかった。
それでも今の時期にトラブルが出たのはいいことで、開幕戦までには十分な対処ができると確信している。
ラップタイムを考えれば、マシンの全体的なパフォーマンスには満足しているよ」と、自信をみせた。

次にこの『C29』が現れるのは、いよいよ開幕の地中東バーレーンということになる。

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マッサ(フェラーリ)、「勝利への準備できた」

Felipe Massa (C)Ferrari S.p.A
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シーズン前最後のテストを終え、フェラーリ・チームのフェリッペ・マッサ(28歳:ブラジル)は「開幕戦勝利への準備は整った」と、仕上がりに自信をみせた。

「テストで予定していたプログラムはすべて済ませることができた。
だからいまは充足感でいっぱいなんだ。
われわれが望んでいたのはただ戦闘力のあるマシンを手にすること。
そしてそれはほぼ達成できたと思っている。
何より『F10』には優れた信頼性があるからね。
これはシーズン序盤を戦うにあたり、とても重要なことなんだ。
まだ(開幕の)バーレーンでわれわれが勝つとは言えないけれど、でも勝つために戦うということは宣言できる。
最後に勝ったかどうか、それはアブダビのレースを終えてからわかることさ」

昨シーズンはハンガリーGPでの思わぬアクシデントによりシーズンを失ったマッサだったが、今シーズンは完璧なコンディションであると語っている。

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ステファンGPは中嶋&ビルニューブで参戦体制発表か

依然として今シーズンのF1新規参戦を窺うステファンGPが、今週中にも参戦体制の発表をドイツ・ケルンで行うとの報道が流れ注目されている。
これは英『オートスポーツ』が伝えたもので、それによれば同チームはすでに2台目のマシンも製作を終え、今季開幕の地バーレーン・サーキットに送る準備が整ったというもの。
Jacques Villeneuve (C)BMW Sauber F1
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そして注目されるそのドライバー・ラインナップについて、同誌は2010年のレースドライバーが中嶋一貴&ジャック・ビルニューブになると伝えている。
そのビルニューブは今週、チームのファクトリーを訪れシート合わせすることがすでに決まっているということだ。

ただし、いまだFIAからF1チームとして認められていない同チームのマシンはブリヂストンからF1用タイヤが供給されないため、発表の際には現在F2タイヤを供給するエイボン(イギリス)のタイヤを装着する見込みとも伝えられている。

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ステファンGP、チームUSF1との合併は破談に

Zoran Stefanovich (C)Stefan Grand Prix
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今シーズン、F1新規参戦を狙うステファンGPが意欲をみせていたチームUSF1との合併話だったが、予想通り(?)これが破談となったことが明らかにされた。

旧トヨタ・チームの技術・機材を踏襲するとされるステファンGPが依然として今季のF1参戦権を得られないのに対し、すでに参戦権を手にしながらも資金難から参戦の準備が整っていないとされるチームUSF1との合併は、十分注目に値するものだった。

しかしこれについてステファンGPのゾラン・ステファノヴィッチ代表は、「われわれは数日間にわたり前向きな交渉を続けてきたが、ある関係企業の硬直な姿勢が合意を困難なものにした。
たいへん残念に思っている」と、語ったが、それがチームUSF1の主要スポンサーである『ユーチューブ』であるとの見方については強く否定した。

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バルセロナ最終日、ハミルトンがオフテスト締める(2/28)

Lewis Hamilton (C)McLaren Group
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今オフ最後のテストとなった28日(日)のバルセロナ合同テスト最終日、トップタイムで締め括ったのはマクラーレンのルイス・ハミルトンだった。
最終的なエアロダイナミックスを試したというそのタイム1'20.472は今回のテスト全体を通じても最速となるものだったが、やはり今季の有力候補であるレッドブルのウェバーがわずか0.024秒の僅差でこれに続いてみせた。
ウェバーは午後のセッションをチームメイトであるベッテルに託したが、ハミルトンのほうは午後のセッション、レース・ディスタンス・シミュレーションにトライした。

3番手はフェラーリのマッサでトップからは0.067秒差、こちらも午前にクイックラップを、午後にロングランを行ったが、マシントラブルによりしばしば中断を余儀なくされていた。
4番手はフォース・インディアのスーティル、5番手レッドブルのベッテル、6番手メルセデスGPのシューマッハ、7番手ウィリアムズのバリチェッロ、そして8番手の小林可夢偉(ザウバー)までがいずれも1分20秒台に並び、戦闘力のあるところを示した。

以下、トロ・ロッソのブエミは1分22秒台、ルノーのクビサは1分23秒台、ロータスのコバライネンは1分25秒台、最後尾ヴァージンのディ・グラッシに至っては1分26秒台と、間近に迫った開幕戦に懸念を残して終えた。

Pos. Driver Nat. Car TestTime Lap
1 L.ハミルトン GBR McLaren Mercedes 1'20.472 134
2 M.ウェバー AUS RedBull Renault 1'20.496 59
3 F.マッサ BRA Ferrari 1'20.539 113
4 A.スーティル GER Force India Mercedes 1'20.611 99
5 S.ベッテル GER RedBull Renault 1'20.667 76
6 M.シューマッハ GER Mercedes 1'20.745 122
7 R.バリチェッロ BRA Williams Cosworth 1'20.870 83
8 小林 可夢偉 JPN Sauber Ferrari 1'20.911 67
9 S.ブエミ SUI Toro Rosso Ferrari 1'22.135 87
10 R.クビサ POL Renault 1'23.175 106
11 H.コバライネン FIN Lotus Cosworth 1'25.251 65
12 L.ディ・グラッシ BRA Virgin Cosworth 1'26.160 47

   * 2009 TestTime : 1'18.871 J.バトン/Brawn GP (3/12)
   * 2010 TestTime : 1'20.614 N.ヒュルケンバーグ/Williams Cosworth (2/26)
   * ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です

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