レッドブル総帥、2011年ライコネンのF1復帰説否定
D.Mateschitz & S.Vettel (C)Redbull Racing
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2009年限りでフェラーリ・チームから離脱、今季はレッドブル・グループ支援のもとWRC(世界ラリー選手権)にシトロエンで参戦しているキミ・ライコネン(30歳:フィンランド)に2011年今度はその傘下であるレッドブル・レーシングからのF1復帰説がささやかれているが、これについて同グループを率いるディートリッヒ・マテシス/オーナーがこうした噂を否定した。
これはオーストリアの『ザルツブルガー・ナハリヒテン』紙が報じたもので、その中で同国出身の大富豪であるマテシス/オーナーは、「1年先のことなんか、誰がわかるというんだい。
だいたいその時ライコネンがまたこのF1に復帰したいと考えているかどうか疑問だし、今シーズンもしウチが好成績を収めたなら、ウェバーがシートを明け渡すかどうかもわからないだろう。
今そんな話をするなんて、まったく馬鹿げた憶測に過ぎないよ」と、打ち消している。
同チームでは、セバスチャン・ベッテルが2011年までの契約を有しているのに対し、ウェバーのほうは2010年で現在の契約が満了するとされる。
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