ロータス、『107%ルール』に反対の意思表明
Mike Gascoyne (C)Lotus Racing
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今回のバーレーンGP公式予選の結果を受け、FIA(国際自動車連盟)は2002年シーズン以来となるいわゆる『107%ルール』の導入を検討していることを明らかにしたが、これを受け『ロータス・レーシング』はさっそく反対の意志を表明した。
これは同チームのマシン開発責任者であるマイク・ガスコイン/チーフ・テクニカル・オフィサーが語ったもので、「われわれ自身のことについて言えば、2台共に107%の中にいるので仮にルールが導入されたとしても関係ないが、しかしそういう話が来ればわれわれは反対するよ。
なぜなら、そんな制約はなしにこの新規参戦は認められたのだからね。
後からルールを変えるというのはフェアではないよ」としている。
現状、この『107%ルール』で影響を受けるのはヒスパニア・レーシングのみということになるが、ルールの変更には全チームの同意が必要とされていて、導入は容易ではないだろう。
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