ルノー・チームが起用のV.ペトロフ、資金手当苦境か
Vitaly Petrov (C)Renault F1 UK
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ロシア人初のF1ドライバーとして、ルノー・チームから2010年レースドライバーに指名されたヴィタリー・ペトロフ(25歳)だが、早くも苦境に立たれているようだ。
昨シーズン、F1登竜門とされるGP2シリーズで今年ウィリアムズからF1デビューを果たすニコ・ヒュルケンバーグ(22歳:ドイツ)に次いでランキング2位の成績を残したペトロフだが、ルノー社の後ろ盾をった今季のルノー・チームではスポンサーの持ち込みが必至。
ロシアの『ソフ・スポルト』が伝えるところによれば、ペトロフはチームから1,500万ユーロ(約18億円)ものスポンサー資金持ち込みが求められているというが、現時点でまだその半分も手当ができていないということだ。
最悪の場合ドライバー交代もあるということで、ペトロフの父親は連日企業や銀行を廻る苦しい日々が続いているという。
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