ブリヂストン、新タイヤ期待通りの性能発揮
Bridgestone F1 Tyre (C)Bridgestone Motorsports
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現在F1タイヤを独占供給しているブリヂストンタイヤでは、今回のバレンシア合同テストに新しいスペックのタイヤを持ち込んでテストを行った。
これは、今年のタイヤがコーナリングスピードを押さえたいというFIA(国際自動車連盟)の意向により、2009年のものよりフロントの幅が2cm狭くされたためだ。
これで当然タイヤのグリップを得る接地面も減少することとなり、ブレーキングやコーナーでは横方向の踏ん張りに影響が出るという。
このためブリヂストン・モータースポーツでは2010年用のタイヤの構造やコンパウンド等を見直したということで、今回のバレンシアでは初めてそれが試されたことになる。
同社によれば今回のテストで得たデータは予想通りということで、今後さらにヘレスなど場所を移したテストを経て開幕まで開発が続けられる。
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