ブランソン/ヴァージン会長、「フェラーリの口撃悲しい」
Richard Branson (C)Virgin Racing
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昨シーズンはチャンピオン・チームに輝いたブラウンGPチームを支援、今シーズンはマノーGPを買収、自らのF1チームであるヴァージン・レーシングを興したリチャード・ブランソン会長は、フェラーリからの口撃に抵抗の姿勢をみせた。
「F1の雄とも言うべきフェラーリ・チームが、このところわれわれのような新興チームを軽蔑した姿勢をみせているのは悲しいことだ。
このスポーツにとって、こうして新しいチームが参加することによりさらにエキサイティングになるのだから、彼らだってこれを喜ぶべきなんだ」と、英国の億万長者。
しかし日頃から安全問題を提起するF1ドライバーの集まりであるGPDA(グランプリ・ドライバーズ・アソシエーション)のマーク・ウェバーは、「F1はただチーム数が増えればいいというものではないんだ。
頭数よりも、その高いクォリティがF1には求められているんだよ」と、警戒している。
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