レッドブル・レーシング、「エンジントラブルが痛手」
Redbull『RB6』(C)Redbull Racing
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今週スペインのヘレス・サーキットで行われた合同テストテストでは、ドライになった3日目、満を持したレッドブルのマーク・ウェバーがすかさずトップタイムを記録、今年も優勝候補の一角であるところを証明した。
しかしこの日もマシントラブルで赤旗中断の原因を作っただけでなく、最終日の4日目もエンジントラブルが発生しガレージでの交換作業を強いられ、貴重なテスト時間を失うこととなった。
これについてチーフ・テスト・エンジニアのイアン・モーガン氏は、「最初の2日間はずっと雨に見舞われたので、われわれチームだけでなく全体にフラストレーションが溜まっていた。
だから最後の2日間に出たトラブルはとても残念だった。
もっともっとドライで走って、貴重なデータを収集したかったからね。
それでもだいぶ新しいマシンについて学ぶことができたから、これらを整理して来週のバルセロナでは迫った開幕に向け最後のテストプログラムを完全消化したいと思っている」と、語った。
3日目にウェバーが記録したベストタイムは、最終日バトン(マクラーレン)、クビサ(ルノー)、そして小林可夢偉(ザウバー)らにより相次いで更新されている。
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