初テスト終えたコスワース、「エンジンの信頼性に満足」
Cosworth Engine (C)Cosworth Engineering
拡大します
2010年シーズン、2006年以来となるF1フィールドへの復活を果たすコスワース・エンジンは、まず先のバレンシア合同テストでウィリアムズが、そしてシルバーストーンではヴァージン・レーシングがそれぞれ同社製のエンジンを搭載して表舞台に姿を現した。
コスワースのマーク・ギャラハー/ゼネラル・マネージャーは、これについて次のように語っている。
「まずわれわれが安堵したのは、『CA2010』エンジンの信頼性に何ら問題がなかったことだ。
モーターレーシングの世界では、ましてや現在のようなごくその初期段階においては、まず信頼性があることが最も重要なことだからね。
何しろ走れないことには、必要なデータの収集すら叶わないのだ。
幸いウィリアムズからは様々の有益なフィードバックも得られたので、次回の合同テストまでにさらなる進化をお見せしたいと思っている」
今シーズン、コスワースは実に5つものチームにエンジン供給することになっている。
| 固定リンク
最近のコメント