シューマッハ、「F1デビューの年、思い出した」
Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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3年間のブランクの後、再びF1の現場に戻ってきたミハエル・シューマッハ(41歳:ドイツ)は、注目されるテスト初日を終え「まるでF1デビューの年を思い出した」と、その印象を語った。
「何て言うのかな、子供が新しいおもちゃをもらった時のような気分みたい。
正直言って、1991年に僕が初めてF1デビューを果たした時のことが思い出されるよ。
あの時も最初のラップでとても感激したものだけど、今もまさにその時のように興奮しているんだ」
また長年親しんだ「紅いマシン」について、「当然コースを走っている時に僕の前のマシンを目にするんだけど、それはとても奇妙な感覚だね。
でもそのコクピットの中にマッサの顔を見つけるととてもうれしく思えるよ。
僕らは共に同じチームで働いた仲間なんだからね」とも付け加えた。
この日、新しいチームメイトであるロズベルグとマシンをシェアしたシューマッハは、トータル40ラップを周回、ベストタイム1分12秒947を記録、全8台中の3番手に位置してみせた。
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