ロータスF1、マレーシアのライセンスで参戦
今シーズン、F1に復活する名門のロータスF1だが、ファクトリーはイギリス・ノーフォークにあるものの資本&運営関係は実質マレーシアにあるということで、どちらの所属になるのか注目を集めていたが、2010年シーズンはマレーシアのライセンスで参戦することが確認された。
これは同チームのスポークスマンであるトム・ウェッブ氏が明らかにしたもので、「われわれはマレーシアのライセンスで戦うだろう」と明言したという。
ただし、マイク・ガスコイン/チーフ・テクニカル・オフィサーが明らかにしたところによれば、ロータスの創設者コリン・チャップマンの遺児であるクライブ・チャップマン氏がトニー・フェルナンデス代表に「もしも新チームが勝利したら、それは何勝目になるのか?」と尋ねたところ、同代表は「当然80勝目になる」と即答し、「チームが継続されていること」を認めたということだ。
Ayrton Senna (C)Honda Racing
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1958年にF1初参戦したロータスが初勝利を記録したのは1960年モナコのスターリング・モス、また最後の勝利となる79勝目は1987年のアメリカ東GPで、アイルトン・セナによるものだった。
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