マハティール前首相も『ロータスF1レーシング』全面後押し
Mahathir bin Mohamad (C)Lotus Racing
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マレーシアの強力な資本面での後押しがあったとされる『ロータスF1レーシング』だが、これを裏付けるように、このほど行われたイギリス・ノーフォークにあるファクトリーのオープニング・セレモニーには、マレーシアの前首相であるマハティール・ビン・モハマド氏の出席が確認された。
同チームの首脳陣はあくまでも英国のチームであるとして、一部に噂されたファクトリーのマレーシア移転をかたくなに否定しているが、今回のセレモニーはあらためてマレーシア政府の影響力が再確認された形。
マハティール前首相は、同国の歴代首相の中では最長の22年を務めているが、同氏が主唱した日本の発展を模範とする「ルック・イースト政策」によりマレーシア国力を大きく発展させた功績で知られる。
またクアラルムプール近郊のセパン・サーキットの建設やマレーシアGPの誘致にも大きな影響力を行使した。
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