シューマッハの予想、「4強によるタイトル争い」
Michael Schumacher (C)Mercedes Motorsports
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今回のヘレス合同テストでは2日間に渡ってメルセデス『MGP-W01』をドライブ、計207ラップを周回して新型車の感触を掴んだミハエル・シューマッハ(41歳:ドイツ)は、今シーズンのタイトル争いについて「4強の争いになるだろう」との予想を語っている。
シューマッハが挙げる4強とは、レッドブル、マクラーレン、フェラーリ、そして自身が所属する昨年のチャンピオン・チームであるメルセデスGP(ブラウンGP)の4チームだ。
「テストを見ていて興味深いのは、ロングランを続けていると落ちていくチームがあるということだ。
これはタイヤがうまく使えているかどうか、ということだろうね。
おそらく強豪は4チームだと思うけれど、でもこの中でどれが最も強いのか、となるとそれはまだ今の段階では僕にもそしておそらく誰にもわからない。
テストじゃそれぞれチームの戦略やマシンの状態が違うから何とも言えないよ」
ただシューマッハはさらにこれに続くチームとして、ザウバー(日本の小林可夢偉が所属)やルノーも注意すべきと警戒している。
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