ヘレステスト2日目、小林可夢偉(ザウバー)が最速!(2/11)
小林 可夢偉 (C)BMW Sauber F1
拡大します
11日(木)、第2日目を迎えたヘレス合同テストは、この日もウェットコンディションからスタートしたものの、次第に路面は乾き各車とも前日よりタイムを改善させた。
そんな中、トップタイムを記録したのはザウバー・チームの小林可夢偉で、この日トータル103ラップを周回、ただ一人ベストタイムを1分19秒台に入れる好タイムを記録して今回の自身のテストを終了した。
これに続いたのはトロ・ロッソのブエミで、最後に小林に書き換えられるまではトップに位置していた。
マクラーレンを駆ったチャンピオンのバトンは、セッションの最後をマシントラブルでストップして走れなかったもののそれ以前のタイムで3番手に食い込んでみせた。
4番手はこちらもハイドロリック系のトラブルに見舞われたウィリアムズのヒュルケンバーグが、また5番手にはフォース・インディアのリウッツィがつけた。
シューマッハ(メルセデスGP)とアロンソ(フェラーリ)の両元チャンピオンは共に120ラップ以上の周回を走り込んでマシンを熟成、それぞれ6-7番手。
ルノーはドライコンディションで新人(ペトロフ)を走らせるため、この日の担当を急きょクビサに変更して当たらせた。
ヴァージンのグロックはこの日もフロントウィングに関わるトラブルに見舞われ、パーツの問題から結局11ラップだけの周回に留まった。
Pos. | Driver | Nat. | Car | TestTime | Lap |
1 | 小林 可夢偉 | JPN | Sauber Ferrari | 1'19.950 | 103 |
2 | S.ブエミ | SUI | Toro Rosso Ferrari | 1'20.026 | 121 |
3 | J.バトン | GBR | McLaren Mercedes | 1'20.618 | 83 |
4 | N.ヒュルケンバーグ | GER | Williams Cosworth | 1'20.629 | 67 |
5 | V.リウッツィ | ITA | Force India Mercedes | 1'20.754 | 80 |
6 | M.シューマッハ | GER | Mercedes | 1'21.083 | 124 |
7 | F.アロンソ | ESP | Ferrari | 1'21.424 | 129 |
8 | R.クビサ | POL | Renault | 1'22.003 | 103 |
9 | M.ウェバー | AUS | RedBull Renault | 1'22.043 | 99 |
10 | T.グロック | GER | Virgin Cosworth | 1'29.964 | 11 |
* 2008 Test-Time : 1'16.617 S.ベッテル/RedBull Renault (12/17)
* 2009 Test-Time : 1'17.418 D.リカルド/RedBull Renault(12/3)
* 2010 Test-Time : 1'20.927 N.ロズベルグ/Mercedes(2/10)
(ベストタイム及び周回数等はすべて非公式です)
| 固定リンク
最近のコメント