WRC転向のライコネン、2011年レッドブルで復帰密約?
Helmut Marko (C)RedBull Racing
拡大します
フェラーリ・チームのシートを喪失、2010年シーズンはシトロエン・ジュニア・チームからWRC(世界ラリー選手権)に参戦することが決まっているキミ・ライコネン(30歳:フィンランド)だが、ここに来て2011年F1復帰密約説がささやかれ注目されている。
これは、ライコネンの所属するチームがレッドブル・グループの支援によるものであることから憶測が生まれたもののようだ。
それによれば1年間のラリー競技生活が終了後、ライコネンがF1復帰を希望した場合にはレッドブル・レーシングがシートを用意する約束があるというもの。
その場合、ベッテルとは長期契約が結ばれていることからウェバーが放出されることになるとみられるが、これについて同チームでレーシング・アドバイザーを務めるヘルムート・マルコ氏は「そんな事実はない。2011年以降のことは何も話していない」と、言下に否定しているという。
| 固定リンク
最近のコメント