バーレーン・サーキット、シーズン前テスト協議中
目下予定されているオフテストの場所は、いずれもバレンシアやヘレスなどスペイン国内のサーキットとなっているが、バーレーンGPの開催地であるバーレーン国際サーキットがテスト場所に立候補、現在実現に向け協議を行っていることがわかった。
Bahrain Circuit (C)Panasonic Toyota Racing
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実はバーレーンでのオフテストは昨年2月にも行われていて、フェラーリやトヨタ、そしてBMWザウバーらが参加している。
しかし、F1チームにもコスト削減が声高に叫ばれている現在、遠征費の掛かる中東でのテスト実現には二の足を踏むチームが多いようだ。
同サーキットのマーティン・ウィテカー/ゼネラル・マネージャーは、「今シーズン、経費削減の目的からヨーロッパ地域外でのテストは行われないことになっているが、希望するチームにあっては特別に許可されるべきものと考える。
そしてそれをわれわれは喜んで受け入れることだろう」と、地元の『ガルフ・デイリーニュース』に語っている。
今の時期低温で雨が降るケースが多いヨーロッパに比べ、気温は十分に高いバーレーンだが、昨年は思わぬ砂嵐に見舞われている。
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