マクラーレン代表、「トヨタ継承チームなしは不思議」
Toyota Factory Image (C)Panasonic Toyota Racing
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マクラーレン・チームのマーティン・ウィットマーシュ代表が、「新規参戦チームの中にトヨタF1の継承者がないことは不思議」と、英『オートスポーツ』に疑問を呈している。
「新規にF1へ参戦しようとするチームにとって、まったく新しくシャシーを開発し、エンジンやギヤボックスを用意するというのは途方もなく困難な仕事になる。
われわれのような過去の経験と蓄積があるチームでさえ、新しいシーズンに備えるというのは大変なことなのだから。
それを考えれば、どうして新規参戦チームがトヨタF1の技術と機材を継承しようとしなかったのか、不思議なこと。
伝えられるところでは、トヨタは本社がF1撤退を決めた時点ですでに2010年シーズン用のマシン開発はかなり進んでいた筈なんだからね」
旧ホンダは1はブラウンGPが、同じくBMWザウバーF1は新生ザウバー・チームが、それぞれチームを継承しているのに対しトヨタについては一応ステファンGPが名乗りを挙げているものの今のところ同チームに2010年の参戦権利はなく、継承される保証はない。
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