マクラーレン、エンジニア一新で再出発
McLaren Team Pit Gantry (C)McLaren Group
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ルイス・ハミルトン&ジェンソン・バトンという新旧チャンピオンを擁して2010年シーズンを戦うマクラーレン・チームでは、レースを戦う最前戦の責任者であるレース・エンジニアを共に変更、体制を一新して迎えることを明らかにした。
ブラウンGPでバトンのタイトル獲得を支えたエンジニアであるアンドリュー・ショブリンはマクラーレンへの移籍を断りそのままメルセデスGPに残留して2010年は新加入のミハエル・シューマッハのエンジニアを担当することになったため、ヤコブ・アンドレアソンがバトンを担当することになった。
またハミルトンのエンジニアもこれまでのフィル・プリューから昨年コバライネンを担当したアンディ・ラサムに変更されるという。
これについてジョナサン・ニール/マネージング・ディレクターは、「エンジニアの変更に留まらず、われわれは新しいシーズンの戦いを始めるにあたってすべての分野を見直している」と語っているが、昨シーズンの思わぬ不振から止むなく体制変更を強いられたようだ。
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