メルセデス首脳、「チーム運営はスポンサー資金」
Norbert Haug (C)Mercedes Motorsport
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ホンダやトヨタ、そしてBMWと自動車メーカーのF1撤退が相次ぐ中、逆にF1への傾注を深めたように感じられるメルセデスだが、同モータースポーツのF1活動を率いるノルベルト・ハウグ副社長は、次のようにドイツの『スポーツ・インフォメーション・サービス』で反論した。
「われわれのF1活動がメルセデス本体に過分な資金的負担を掛けているという指摘は誤りだ。
われわれは今これまでとはまったく異なるアプローチをF1に行っていて、これにより5年以内にF1に掛かる経費は半分にまでコストダウンされる筈なんだからね。
メルセデスGPにおいても、チームの運営はFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)からの運営費とスポンサーからの資金で賄われていて、もちろんドライバーの給料だって同様だ。
われわれメルセデスがシューマッハとの契約金を負担しているというのは間違いだよ」
トヨタやフェラーリらは年間最大300億円を超える資金を投じているとされたが、ハウグ氏はメルセデスGPの年間運営費についてせいぜい2桁のミリオン・ユーロ(最大130億円?)程度であると牽制した。
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