フェラーリ首脳、ディフューザー問題再発を懸念
McLaren 『MP4-25』(C)McLaren Group
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2010年期待のマシン『F10』を発表したばかりのフェラーリ・チームだが、同チームのアルド・コスタ/テクニカル・ディレクターは「ディフューザー問題の再発を懸念している」と、伊『ガゼッタ・デロ・スポルト』紙に語っている。
「昨シーズン当初、われわれはこの問題で大変不愉快な思いをしたが、私は今年もこれが再燃するのではないか、と懸念しているんだ。
これについてのレギュレーションは依然として明確ではなく、われわれはわれわれの解釈のもとで最大限許されるシステムを開発したつもりだが、ライバルはさらに解釈を推し進めた三重、四重のディフューザーを装着してくるかも知れないからね」
これまで正式発表されたフェラーリやマクラーレンらのものは、いずれも両側の高い位置にディフューザー出口が向けられている。
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