ピケ・ジュニアF1復帰断念、NASCAR転身有力
Nelson Angelo Piquet (C)Renault F1 UK
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2009年シーズン半ばで、ルノー・チームのシートを失ったあと、F1復帰の道を求めて活動を続けてきたネルソン・アンジェロ・ピケ(24歳:ブラジル)だが、結局復帰は断念に追い込まれた模様だ。
これはピケ・ジュニア自身が明らかにしたもので、「F1復帰に向けてここ数か月懸命にその方策を探ってきたけれど、残念ながら現在のところ納得できるようなシートを見出すことはできていない。
まだ2010年について決まってはいないけれど、アメリカに渡る可能性は否定しない。
F1の閉鎖的な社会と違って、アメリカのレーシング界は極めてオープンで、仲間に入ろうとする人間を誰も部外者扱いしたりなんかしないよ。
誰にでも平等に勝つチャンスがあるところなんだ」と、語った。
おそらく2010年はNASCARに参戦するものとみられるが、同シリーズのレベルは極めて高く、これまで同様にF1から転身したファン・モントーヤ、ジャック・ビルニューブ等、いずれも成功していない。
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