ブルツ、「もうF1に興味なし」
A.Wurz/Peugeot (C)Peugeot Sport
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1997年に当時のベネトン・チームからF1デビュー、その後ウィリアムズ・チームで活躍した他、マクラーレやホンダでテストドライバーも務めたアレクサンドル・ブルツ(35歳:オーストリア)だが、新規参戦チームの増加でドライバー市場が活気づく中、「もうF1に関心はない」と、距離を置いた姿勢であることを英『オートスポーツ』に示した。
「いくつかのケースで、僕にもF1復帰のチャンスがあったのは事実だよ。
でも、今は正直もうF1に関心はないな。
F1も以前とは変わってしまったからね。
今の僕はほんとうのビジネスとしてスポーツカー・レースを愛しているんだ。
そして今年もまたルマン24時間レースに挑戦するつもりだよ」
F1デビュー前の1996年にポルシェでル・マン24時間レースに優勝した経験を持つブルツは、昨2009年にも現在所属するプジョー・チームのマシンで自身2度目となる総合優勝を果たしている。
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