2011年以降のF1タイヤ、今月中にも方向決定へ
Tyre Image (C)Redbull Racing
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2007年シーズンからF1に全タイヤを供給してきたブリヂストンが2010年末の契約満了を持って撤退を表明したことで、2011年以降のタイヤ供給についてFIA(国際自動車連盟)は今月中にも方向を決定する方針だ。
それによれば、1月22日(金)に開かれる予定のF1委員会で何らかの結論が出されるだろうとのこと。
伝えられるところでは、関心を示しているのはいずれも韓国のタイヤメーカーということだが、すでにF3やGTシリーズで実績のある『クムホ』や、『ハンコック』『ネクセン』などの名前が挙げられている。
これについて独『アウトモーター・ウント・スポルト』誌は、大幅なコスト削減が図られればブリヂストンの撤退を翻意できるのでは、ということで各チームに提供されるタイヤ本数の削減計画をFIAが提案するのでは、とも報じている。
ワンメイクなのでタイヤのパフォーマンスが多少落ちることは問題にはならないが、FIAは安全性・信頼性の確保に重点を置いているとのことだ。
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