トロ・ロッソ、クラッシュ・テスト終え開発順調
表面的にはクリスマス休暇に入っているF1チームだが、来シーズンに向けたマシン開発は見えない所で確実に進められている。
Franz Tost (C)Scuderia Toro Rosso
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レッドブル・グループ傘下の『スクーデリア・トロ・ロッソ』では、すでに2010年マシンのクラッシュ・テストを終え、着実に開発が進んでいることをフランツ・トスト代表が明らかにした。
同チームの来季マシンは、2008年躍進の立役者と言われるテクニカル・ディレクターであるジョルジョ・アスカネッリ(50歳:イタリア)氏が中心になって進められている。
「来シーズンのわれわれのマシンは、兄弟チームであるレッドブル・レーシングのものとはまったく別個に製作されている。
開発は予定通りに進んでいて、すでに始まったクラッシュ・テストではこれまで200万ユーロ(約2億6千万円)もの『破壊』が行われたよ」
2006年に当時のミナルディからチームを受け継いだ時、わずか80人だったスタッフは、現在260名にも拡大しているということだ。
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