ザウバー氏、ロシア市場視野にペトロフに関心
Vitaly Petrov (C)GP2 Series Media Service
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今季限りでF1撤退を表明したBMWザウバー・チームを、再び自らの手に取り戻すことになるペーター・ザウバー氏(66歳:スイス)は、来季ドライバーとしてロシア人のヴィタリー・ペトロフ(25歳:ロシア)の起用を考えていることを明らかにした。
これは、スイスの『ブリック』紙の取材に答えたもので、2010年のドライバーについて一人はペドロ・デ・ラ・ロサ(マクラーレン)のような経験者を、そしてもう一人には資金力のある若手が望ましいとの考えを示した。
今季『GP2シリーズ』でランキング2位となったペトロフにはF1熱が高まるロシア企業から1000万ドル(約8億7千万円)以上の支援が見込まれていて、これは資金難のザウバー・チームにとって大きな魅力であることは間違いない。
なお、同チームのシートには他にもヤルノ・トゥルーリ、ニック・ハイドフェルド、ヘイキ・コバライネン、小林可夢偉、クリスチャン・クリエンら多くの名前がささやかれているとされる。
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