レッドブル代表、「F1新レギュレーションはバトンに有利」
2010年シーズンのF1は再びレギュレーションが変更されることが決まっていて、これが波乱の要素になるのでは、とみる向きも多い。
とりわけ現役チャンピオンを二人抱えることになったマクラーレン・チームでは、燃料給油の禁止がルイス・ハミルトンとジェンソン・バトン、新旧チャンピオンのどちらに有利に働くのか注目されているようだ。
Tyre Image (C)Redbull Racing
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これについてライバルであるレッドブル・レーシングのクリスチャン・ホーナー代表は、「バトンの移籍には驚いたけれど、これはもちろんナンバー2ではないということなんだろう。
ハミルトンとバトン、それぞれのドライビングスタイルの違いを考えると、レース中の燃料給油禁止という変更はバトンに有利に働くだろうと思うね。
重い燃料でスタートするということは、その分タイヤへの負担が大きくなることが考えられるが、バトンのタイヤに優しいスタイルはこれに向いているよ。
一方、ハミルトンのほうはアグレッシブなドライブをするからね。
それがいくつものレースで最終的なポイントの獲得に影響するのではないか」と、指摘した。
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