「シューマッハ8度目王者 驚かない」と、エクレストン氏
Bernie Ecclestone (C)RedBull Racing
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一度は引退を決意したミハエル・シューマッハ(40歳:ドイツ)の現役復帰で、一番期待を掛けているのがバーニー・エクレストン氏だろう。
すでに2010年ドイツGPのチケット販売が好調であることも伝えられているが、ドイツだけでなく世界中のファンの盛り上がりを考えればFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)の大きな収入源であるテレビ視聴率の高まりも大いに期待できるというものだ。
そのエクレストン氏は、「シューマッハが復帰を決意したことは、もちろんF1にとって好ましいことだが、さらにシューマッハ自身にとっても良いことは間違いない。
どんな人間でも同じ状況が続けば気持ちが薄れてしまうというもの。
彼が2006年に引退を決意したのはまさにそのためだろう。
ところが今の彼は2010年の戦いに向け、まさにモチベーションを高めているんだ。
彼が操るのは2009年のチャンピオン・チームであり、チャンピオン・マシン。
加えて彼がいかにマシンの開発能力に優れているかは衆知の通りだ。
もしこのドイツ人が史上例を見ない8度目のタイトルを獲得したとしても、私は全然驚かないね」と、公式サイトで語っている。
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