2010年イギリスGP、シルバーストーンでの開催が決定
2006 British GP Scene (C)Renault F1
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7日(月)、シルバーストーン・サーキットは声明を発表し、2010年のイギリスGPの開催でFOM(フォーミュラ・ワン・マネージメント)と合意に至ったことを発表した。
同グランプリは当初2010年から5年間ドニントンパークでの開催が決まっていたが、その後施設改修に伴う資金計画が破綻、キャンセルになっていた。
シルバーストーンはもともと1950年の現代F1発足時のイギリスGP開催地でもある伝統の地だが、今回さらに17年間という長期に渡る契約になっているという。
来年のグランプリが現コースを使うか、新設のものになるかはまだ不明。
元F1チャンピオンで、同サーキットの所有者であるBRDC(ブリティッシュ・レーシング・ドライバーズ・クラブ)のデイモン・ヒル会長は「モータースポーツ発祥の地であるシルバーストーンは2輪のモトGPも合わせ、今後も我が国の産業の要の地として発展を続ける」と、自信を示した。
ただし、こちらも今後エクレストン氏が要求する改修のための資金手当は容易ではないとみられる。
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