ライコネン、マクラーレン体制確定で行き場なし
Kimi Raikkonen (C)Ex.Sauber Motorsport AG
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一時は古巣マクラーレン・チームへの復帰が有力視されたキミ・ライコネン(30歳:フィンランド)だったが、結局来季のラインナップがハミルトン&バトンになることが確定、実現しないことになった。
もう一つの移籍先候補だったトヨタはすでにチーム自体が消滅していて、他にライコネンと契約できるだけの資力と関心を持ったチームは見あたらず、事実上来季のF1に居場所はなくなった形だ。
とはいえ独『アウトモーター・ウント・スポルト』誌が報じるところによれば、フェラーリから契約を解除されたライコネンには他チームでF1を戦う場合には1,000万ユーロ(約13億4千万円)、F1を戦わない場合には1,700万ユーロ(約22億8千万円)の『補償』を受け取ることになっているということで、F1を休んでも超リッチな生活は約束されている。
ただ、ライコネンがかねて関心を示しているラリー出場でいえば、レッドブル・グループとの関係が重要なものになるかも知れない。
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