ブリアトーレ氏、名誉挽回に意欲
F.Briatore & P.Symonds (C)Renault F1 UK
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24日(火)パリの大審裁判所で、ルノー・チームを巡る先のクラッシュ・ゲート事件によりモータースポーツからの永久追放処分を受けたフラビオ・ブリアトーレ元代表に関し、この処分の撤回を求める申請についての聴聞会がスタートした。
この処分では事件を指示したブリアトーレ前代表に無期限の資格停止、同じくパット・シモンズ/前エクゼクティブ・エンジニアリング・ディレクターに対し5年間の資格停止処分、またルノー・チームに対しても資格停止が科せられたものの、こちらも執行猶予とされたのと比べ、実質永久追放とされたブリアトーレ前代表への処分は格段に重いと言える。
ブリアトーレ前代表側は処分の撤回と総額100万ユーロ(約1億3千万円)もの損害賠償を請求していると伝えられるが、しかしその行く末は定かでない。
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