ルノー、F1参戦最終決定は年末に先送り
今週、トヨタと同じく緊急取締役会議が行われ、F1参戦について検討したとされるルノー社だが、この時点での撤退発表などは行われないことがわかった。
これについてルノー・チームのジャン・フランソワ・コーベ/マネージング・ディレクターは「われわれは(トヨタとは違い)すでに2010年のドライバーと契約しているし、予算の承認も受けている。
来季の参戦は間違いない」と、主張。
Carlos Ghosn (C)Renault F1 UK
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ただし同社のカルロス・ゴーン/CEOは、「われわれのF1活動についての最終決定は、今年の年末まで先送りする」と語り、まだ確定でないことを示唆した。
ルノーにとって考えられる今後の方策は、「これまで通りフル参戦する」か、「エンジン・サプライヤーとして残留する」か、「完全に撤退する」かの3通り。
移籍したアロンソの後任として、すでにロバート・クビサと契約。
またエンジン供給先としてはレッドブル・レーシングが継続の方向とみられている。
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